はじめての学級担任3
通常学級で使える「特別支援教育」ハンドブック
これ1冊で基礎知識から実践スキルまで

はじめての学級担任3通常学級で使える「特別支援教育」ハンドブックこれ1冊で基礎知識から実践スキルまで

ロングセラー

好評9刷

初任者にもできる、発達障害の子どもも安心の学級づくり

初任者には「特別支援教育」は関係ない?答えはノー。本書では、学齢期において6.5%の割合で存在する可能性があると言われている発達障害の子どもへの対応だけでなく、クラス全員がHAPPYになる「特別支援教育」に関する基礎知識と実践スキルを伝授します!


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ISBN:
978-4-18-085229-1
ジャンル:
特別支援教育
刊行:
9刷
対象:
小学校
仕様:
A5判 164頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年11月15日
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CONTENTS

もくじの詳細表示

はじめに
第1章 通常学級の担任が最低限知っておきたい! 特別支援教育の基礎知識
1.通常学級における特別支援教育の必要性
1 特別支援教育の理念・現状・課題
2 「みんなの特別支援教育」という考え方
2.特別支援教育における教師の役割
1 子どもを理解する
2 子どもが安心して生活できる学級をつくる
3 授業で子どもの学びを保障する
4 保護者とともに考え保護者を支える
第2章 特別支援教育をもっと理解する! キーワード&解説
1.発達障害とは
KEYWORD 発達障害
2.障害の診断名・種類とよく見られるつまずき
KEYWORD 自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群
KEYWORD LD(学習障害)・ディスグラフィア・ディスレクシア
KEYWORD AD/HD(注意欠陥/多動性障害)
3.発達障害の子どもの指導・支援方法
KEYWORD 通級指導教室
KEYWORD 応用行動分析(ABA)・ABC分析
KEYWORD 感覚統合
KEYWORD ソーシャルスキルトレーニング(SST)
KEYWORD TEACCH
KEYWORD 特別支援教育コーディネーター
KEYWORD ユニバーサルデザイン
KEYWORD ワーキングメモリ
KEYWORD 心の理論
第3章 通常学級で実践できるスキルが満載! 特別支援教育のキホン
1.学級づくり
キホン@ 学級開きを成功させよう
キホンA 学級経営案をつくろう
キホンB 安心集団をつくろう
キホンC 落ち着いた雰囲気の学級をつくろう
キホンD どの子もわかるように指示を出そう
キホンE 人の話を聞ける学級をつくろう
キホンF 子どもたちが学びやすい環境をつくろう
キホンG 視覚からの刺激を調整しよう
キホンH 聴覚からの刺激を調整しよう
キホンI 学級のルールを具体的に決めよう
キホンJ クラスメイトの相互理解を促そう
2.授業づくり
キホン@ 集中して学習できる授業をつくろう
キホンA 絵や図を使ってイメージづくりを助けよう
キホンB 時間の構造化をしよう
キホンC 予定の変更は早めに伝えよう
キホンD お助けグッズで学びやすい環境を整えよう
キホンE わかりやすい板書にしよう
キホンF 具体的な表現を使って説明しよう
キホンG 安心して学ぶためのルールをつくろう
キホンH ワークシートは全員が活用できるものにしよう
キホンI 学習の参加と内容の定着を別にして考えよう
キホンJ 授業のスキルアップをしよう
3.保護者との連携
キホン@ 保護者の気持ちを汲み取ろう
キホンA 保護者とともに1年間の面談予定を立てよう
キホンB 面談のポイントを押さえよう
キホンC 保護者との連絡を密にしよう
キホンD 子どもの成長を積極的に伝えよう
キホンE 他の保護者の理解を得る努力をしよう
キホンF 授業参観ですべての子どもを活躍させよう

はじめに

 特別支援教育とは障害の有無にかかわらず,すべての子どもたちのために,すべての教師がかかわる教育です。そのためには,教師が一人一人違う学び方をしている子どもたちを理解し,楽しく「わかる,できる」ように工夫,配慮された授業を行う必要があります。通常の学級における授業デザインの組み立てには,特別支援教育と教科教育の融合と,安心して過ごせる学級集団づくりが大切になります。初任者を含めたすべての教師が特別支援教育を理解し,「わかる授業と楽しい学級づくり」を形成することが,今求められています。

 特別支援教育の充実のためには,教師自身の意識改革を図り,より高度な専門性を身につける必要があります。教師における専門性の向上とは,授業力と学級経営力を高めることに他なりません。授業や学級経営を行う上で,「子どもたちが何ができて,何がわからないのか」「この単元のどこでつまずくのか」「教師の対応は適切なのか」「教室環境はこれでいいのか」等,子どもたち一人一人の実態把握の理解や適切な環境を設定し,教育的ニーズに応じた指導・支援の充実を図ることが求められています。学校教育は集団での活動や生活を基本とするものです。学級が安心できなかったり,授業がわからなかったりする状態が長く続くと,子どもたちの心に不安な状況が生まれ,特別な支援を必要とする子どもたちは二次的な問題を引き起こす可能性があります。安心して過ごせる学級集団づくりを実現することは,すべての子どもが楽しく授業に参加でき,「わかる・できる」ことにつながっていくと考えられます。本書が若い先生方にとって「みんなの特別支援教育」と「授業のユニバーサルデザイン」を進めるための一助となることを願っています。


  2013年3月   編著者 /中尾 繁樹

著者紹介

中尾 繁樹(なかお しげき)著書を検索»

関西国際大学教育学部教育福祉学科 教授

神戸市立学校教諭,神戸市教育委員会特別支援教育課指導主事(こうべ学びの支援センター兼務)を経て,現職。

同志社女子大学,神戸親和女子大学,武庫川女子大学,神戸総合医療専門学校等の非常勤講師

文部科学省「学習指導要領改訂のための調査研究」委員

日本小児科学会「学校保健と心の問題委員会」専門委員

特別支援教育士S.V. NHK発達障害相談員

神戸市,兵庫県,大阪市,大阪府,松江市,小野市,長浜市他の巡回相談及び専門家チーム等委員

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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      明治図書
    • 支援が必要な子に対してのクラスの環境作りがよくわかりました。教科ごとの具体的な支援方法がもう少しあると嬉しいです。
      2017/7/2220代・小学校教員
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