小学校国語科 ICT&1人1台端末を活用した言語活動パーフェクトガイド

小学校国語科 ICT&1人1台端末を活用した言語活動パーフェクトガイド

近日刊行予定

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ICT&1人1台端末活用授業のつくり方の教科書

1人1台端末を活用した言語活動の基礎・基本や場面別の活用バリエーションなどの知っておきたい基礎知識から、Chromebook、iPad、Microsoft Teams、Google Classroomなどを活用した低・中・高学年の授業事例までを収録!


紙版価格: 2,420円(税込)

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ISBN:
978-4-18-072515-1
ジャンル:
国語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
B5判 120頁
状態:
近日刊行
出荷:
2021年8月5日
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Contents

もくじの詳細表示

まえがき
Chapter1 国語科 ICT&1人1台端末を活用した言語活動の基礎・基本
1 授業づくりの概念のシフトチェンジ
2 質の高い言語活動を位置付けた国語科の授業構想
3 国語科授業へのICT導入の目的とメリット
4 国語科授業へのICT導入の留意点
Chapter2 場面別 ICT&1人1台端末の活用バリエーション
1 言語活動モデルの提示とその活用のポイント
2 情報発信とそこに向けた学習での活用のポイント
3 情報共有場面での活用のポイント
4 言語活動の記録・保存,蓄積の際の活用のポイント
Chapter3 ICT&1人1台端末を活用した言語活動アイデア15
1・2年
1 新入生に,小学校のことを動画で紹介する
第1学年【話すこと・聞くこと】
ICT:iPad ロイロノート・スクール テレビ(大型スクリーン)
教材名:「小学校のことをしょうかいしよう」(東京書籍1年)
2 マイ自動車図鑑を作る
第1学年【読むこと(説明文)】
ICT:タブレット ミライシード 大型スクリーン
教材名:「じどう車くらべ」(光村図書1年)
3 楽しかった経験を紹介する
第2学年【話すこと・聞くこと】
ICT:iPad ロイロノート・スクール Microsoft Teams プロジェクター(テレビ)
教材名:「楽しかったよ,二年生」(光村図書2年)
4 みんなの春を詩で伝える
第2学年【書くこと(詩)】
ICT:dynabook ロイロノート・スクール 大型スクリーン
教材名:「見たこと,かんじたこと」(光村図書2年)
3・4年
5 伝えたいことを,理由をあげて話す
第3学年【話すこと・聞くこと】
ICT:タブレット SKYMENUClass Microsoft Teams
教材名:「わたしたちの学校じまん」(光村図書3年)
6 考えを比較,分類する
第3学年【話すこと・聞くこと】
ICT:タブレット SKYMENUClass 大型スクリーン
教材名:「山小屋で3日間すごすなら」(光村図書3年)
7 クラブ活動リーフレットを作成する
第4学年【書くこと/読むこと(説明文)】
ICT:タブレットPC ジャストスマイル「ワープロ」
教材名:「アップとルーズで伝える」/「『クラブ活動リーフレット』を作ろう」(光村図書4年)
8 ファンタジー作品を読んで読書感想交流会を行う
第4学年【読むこと(物語文)】
ICT:タブレットPC ロイロノート・スクール
教材名:「初雪のふる日」(光村図書4年)
9 興味をもった内容を要約して紹介する
第4学年【読むこと(説明文)】
ICT:ノートPC Chromebook Google Meet
教材名:「ウナギのなぞを追って」(光村図書4年)
5・6年
10 他校の5年生に解説プレゼンテーションをする
第5学年【話すこと・聞くこと】
ICT:タブレット Zoom
教材名:「和の文化を受けつぐ――和菓子をさぐる」(東京書籍5年)
11 提案するスピーチを行う
第5学年【話すこと・聞くこと】
ICT:2in1PC ロイロノート・スクール
教材名:「提案しよう,言葉とわたしたち」(光村図書5年)
12 資料を活用して考えたことを情報活用宣言にまとめる
第5学年【読むこと(説明文)】
ICT:GIGA端末 ロイロノート・スクール Microsoft Teams・Word
教材名:「想像力のスイッチを入れよう」(光村図書5年)
13 取材を通して調べた情報を知らせるパンフレットをつくる
第6学年【書くこと】
ICT:タブレット ロイロノート・スクール ジャストスマイル「はっぴょう名人」
教材名:「日本文化を発信しよう」(光村図書6年)
14 日本文化をPRする資料を作成する
第6学年【読むこと(説明文)/書くこと】
ICT:タブレット端末 Microsoft PowerPoint
教材名:「『鳥獣戯画』を読む」/「日本文化を発信しよう」(光村図書6年)
15 読書交流会を通して自分の考えを深める
第6学年【読むこと(物語文)】
ICT:Chromebook Google Jamboad・Classroom・スライド
教材名:「海の命」(光村図書6年)
執筆者紹介

まえがき

 教育へのICT導入は,諸外国に比べて遅れを取っていると言われてきました。しかしコロナ禍を通してその状況は一変しています。例えば大学では,授業がオンラインで行われることが当たり前となり,そのための遠隔同時双方向通信のアプリケーションの使用が日常的なものとなりました。こうしたことと連動して,例えば授業研究では,遠隔地の学校の先生方と事前の指導案検討を行う際,授業の動画を用いて具体のイメージを共有したり,時には相手の表情を確認して理解度を推測しながら検討を進めたり,リアルタイムに質問を受けたりしながら繰り返し単元構想を吟味し,協働して実践に向かっていくことも可能となりました。同時に,実際に授業を教室で参観してこそ得られる情報が多いことも改めて実感させられます。ICTの可能性と限界,そしてその特性を踏まえた活用の仕方を工夫することで,これまでにはできなかったことも効果的に実現できるようになってきたと言えるでしょう。


 またその一方で,ICT導入のハード面での困難さに加えてICTを活用できる教師が限られていたり,反対にICTを用いること自体が目的化したりして,指導のねらいの実現に結び付かないといった状況も指摘され始めています。


 本書では,こうしたICTを「言語活動を通して資質・能力の育成を目指す」という国語科の本質的な授業づくりに生かすことができるよう,その基本的な考え方や留意点を整理することを意図しました。また,指導のねらいをよりよく実現する言語活動を軸に据えた国語科の学習指導において,ICTを活用する具体の場面を多彩に提示することで,多くの読者の皆様の授業実践の際の参考にしていただきたいと考えています。


 ICTを活用した言語活動を通した国語科学習指導の構想と実践に当たっては,ICTを使用すること自体が目的とならないよう留意しつつ,国語科の授業改善を絶えず進めていくことが必要です。また同時に,日進月歩のICTを活用することが,国語科学習指導の技術革新を普及させ,従来なかなか変えられなかった授業づくりを大きく変えていく原動力にもなります。


 最後になりましたが,本書の刊行に当たっては,優れた事例をご提供いただきました全国の執筆者の皆様はじめ多くの方々にご尽力をいただきました。ここに篤く御礼を申し上げ,編著者前書きといたします。


  2021年8月   京都女子大学教授 /水戸部 修治

著者紹介

水戸部 修治(みとべ しゅうじ)著書を検索»

京都女子大学教授。

小学校教諭,県教育庁指導主事,山形大学地域教育文化学部准教授等を経て,文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官,国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官・教育課程調査官・学力調査官,平成29年4月より現職。専門は国語科教育学。平成10・20年版『小学校学習指導要領解説国語編』作成協力者。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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