持田栄一著作集1
教育管理 上

持田栄一著作集1教育管理 上

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教育実践と教育行政の接点を求めつつ,戦後日本の教育現実を理論的に分析し,科学的な教育行政研究の礎となった持田理論初期の記念碑的労作。


復刊時予価: 3,190円(税込)

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-035803-4
ジャンル:
教育学一般
刊行:
対象:
小・中
仕様:
A5判 248頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

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刊行のことば
序論 現代教育および教育統制の課題としての教育管理
第1部 教育管理概念の諸型
一 教育管理概念
二 その歴史的展開と教育管理概念の諸型
一 第一の立場――「教育管理」を「教育経営」の基本とする場合
二 第二の立場――「教育管理」「教育経営」を外的事項・内的事項の関連において区別してとらえる立場
三 第三の立場――「教育経営」の手段としての「教育管理」
1 浪漫的生活学校論――「児童から」の構想
2 アメリカ教育行政における「事務能率」的立場
四 第四の立場――手段としての「管理」によって「教育経営」を統制する立場
第T部についての補註および参考文献
第U部 戦前の日本における教育管理の概念と機構
一 戦前の日本における教育管理の特徴
二 その成立
三 官僚による「上から」の集権的支配の仕組
四 その日本的特徴
五 大正期以後におけるその機能の変化とその再編成
六 戦前の日本における教育運動
第U部についての補註および参考文献
第V部 戦後の日本における教育管理の概念と機構
一 戦後日本の教育改革と教育管理機構
二 その問題点と主だった局面――手段としての「管理」によって「教育経営」を統制する立場への展開
三 旧勢力の教育改革への抵抗と教育改革の妥協――とりのこされた旧教育管理機構
第V部についての補註および参考文献
『持田栄一著作集』全六巻解題
持田栄一主要著作目録(著書、研究論文、評論)
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