特別支援学校学習指導要領の基本用語辞典

特別支援学校学習指導要領の基本用語辞典

好評2刷

特別支援学校の教育において必要とされる基本用語の解説書

特別支援教育の基本的な考え方と実践の具体的な方法を知る上で、学習指導要領の読み解きは欠かすことのできない要件です。特別支援教育のリーダーとして活躍してきた著者が、今次学習指導要領の中核的事項を選び出し解説した、早分かりの基本図書です。


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ISBN:
978-4-18-026215-1
ジャンル:
学習指導要領・教育課程特別支援教育
刊行:
2刷
対象:
幼・小・中・高
仕様:
A5判 168頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年7月17日
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
1部 基本用語選択の考え方と内容の構成
1 基本用語選択の考え方
2 内容の構成
3 引用文献
■特別支援教育
■特別支援学校
■特別支援学級
■LD,ADHD,高機能自閉症の定義
■通級による指導(通級指導教室)
2部 特別支援学校小学部・中学部
―学習指導要領の基本用語早わかり解説
T 総則の基本用語
1 小学部・中学部の教育課程
2 生きる力
3 基礎的・基本的な知識・技能の習得
4 思考力・判断力・表現力等の育成
5 個性を生かす教育
6 道徳教育
7 人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念
8 体育・健康に関する指導
9 食育の推進
10 自立活動の指導(総則)
11 学年の目標及び内容を2学年まとめて示した教科
12 すべての生徒に履修させる教科(必修教科)
13 選択教科の取扱い
14 課題学習
15 総授業時数
16 授業の1単位時間
17 時間割の弾力的な編成
18 指導計画
19 個別の指導計画
20 合科的・関連的な指導
21 家庭や地域社会との連携
22 交流及び共同学習
23 個に応じた指導―個別指導―
24 指導体制
25 重複障害者の指導
26 重複障害者等に関する教育課程の取扱い
27 専門の医師及びその他の専門家の指導・助言
28 教員を派遣して教育を行う―訪問教育―
29 言語環境の整備
30 言語活動の充実
31 体験的・問題解決的な学習
32 学習意欲の向上や学習習慣の確立
33 進路指導の充実
34 ガイダンス機能の充実
35 見通しを立てたり,振り返ったりする学習活動の重視
36 海外から帰国した児童生徒や外国人の児童生徒の指導
37 情報モラル
38 教材・教具
39 学校図書館の利活用
40 指導の評価と改善
41 学校医等との連携
42 個別の教育支援計画の作成
43 特別支援教育のセンターとしての役割
U 各教科の基本用語
1 知的障害特別支援学校の各教科
2 各教科,道徳,特別活動及び自立活動の全部又は一部を合わせた指導
3 具体的に指導内容を設定すること
4 学習環境
5 拡大教材
6 触覚教材
V 道徳,外国語活動,総合的な学習の時間,特別活動の基本用語
1 道徳性の育成
2 道徳的価値の自覚
3 外国語活動
4 総合的な学習の時間
5 学級活動
6 児童会活動・生徒会活動
7 クラブ活動
8 学校行事
9 部活動の意義
10 体験活動の充実
W 自立活動の基本用語
1 自立活動
2 内容の区分
3 生活のリズムや生活習慣の形成
4 認知や行動の手掛かりとなる概念
5 他者とのかかわりの基礎
6 補助用具や補助的手段
3部 特別支援学校高等部
―学習指導要領の基本用語早わかり解説
T 総則の基本用語
1 高等部の教育課程
2 各学科に共通する各教科・科目(各教科)等
3 学校設定教科
4 専門学科における各教科・科目(各教科)
5 教育課程の類型
6 各教科・科目,総合的な学習の時間,特別活動,自立活動等の授業時数等
7 就業体験
8 ホームプロジェクト
9 産業現場等における実習
10 卒業の認定
11 専攻科
U 各教科・科目の基本用語
1 点字を常用して学習する生徒
2 手話
3 知的障害特別支援学校高等部の各教科
4 知的障害特別支援学校高等部の専門教科と専門教育を主とする学科の設置状況
5 生活に結びついた学習活動

まえがき

 特別支援学校幼稚部教育要領,同小学部・中学部学習指導要領及び同高等部学習指導要領が改訂され,移行措置等により一部は,平成21年度より実施される。

 本書は,「学習指導要領早わかり解説,盲・聾・養護学校教育の基本用語辞典」を学習指導要領の改訂にともない改めたものである。

 学習指導要領で使われている用語のうち,特別支援学校の教育の基本用語を中心に解説をまとめた。

 基本用語として選んだものは,学習指導要領の内容を正しく理解する上で関係者が共通理解を図る必要があるもの,今回の改訂で新たに使われているもの等である。

 例えば,「生きる力」「交流及び共同学習」「個別の指導計画(指導についての計画を個別に作成すること)」,「個別の教育支援計画(支援のための計画を個別に作成すること)」など,幼稚園,小学校,中学校,高等学校,特別支援学校に共通の用語,「自立活動」,「重複障害者」など,特別支援学校に特有の用語がある。

 前者については,小学校,中学校の学習指導要領解説,高等学校学習指導要領等をもとに解説をまとめた。

 後者については,特別支援学校学習指導要領解説総則等編(幼稚部・小学部・中学部),学習指導要領解説自立活動編,高等部学習指導要領等をもとに解説をまとめた。

 特別支援学校に特有の用語のうち新しいものについては,中央教育審議会答申,学習指導要領解説案等をもとに解説を整理した。一方,従前から使われている用語については,過去に出された学習指導要領解説等をもとに解説をまとめ,用語解説の根拠についても可能な限り明らかにしたつもりである。

 本書では,学習指導要領で使われている用語を便宜上,次のように表現しているところが一部にある。

 @ 特別支援学校小学部・中学部学習指導要領は,小学部・中学部学習指導要領と表記する。

   特別支援学校高等部学習指導要領は,高等部学習指導要領と表記する。

 A 視覚障害者,聴覚障害者,肢体不自由者又は病弱者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校は,視覚障害特別支援学校(盲学校),聴覚障害特別支援学校(聾学校),肢体不自由特別支援学校,病弱特別支援学校と表記する。

   知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校は,知的障害特別支援学校と表記する。


 本書が,校内研修,研究協議等で活用され,教職員の共通理解を図るために参考となれば幸いである。


 本書の企画・編集に当たり,明治図書出版編集部の安藤征宏氏には,様々なご支援をいただいたことに心から感謝する次第である。


  2009年7月   /大南 英明

著者紹介

大南 英明(おおみなみ ひであき)著書を検索»

昭和12年満州奉天市生まれ。東京学芸大学卒業。中央教育審議会専門委員,人権擁護推進審議会委員等歴任。現在,放送大学客員教授。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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