- まえがき
- I 子どもの「気になる言動」をとらえる確かな目
- 1 子どもの「気になる言動」のとらえ方は二つである
- 2 肯定的なとらえ方で子どもが変わる
- U 子どもの「気になる言動」 学級生活編
- 1 学級になじめない子@
- 2 学級になじめない子A
- 3 学級になじめない子B
- 4 情緒の不安定な子@
- 5 情緒の不安定な子A
- 6 情緒の不安定な子B
- 7 はっきりものを言わない子
- 8 常に不平不満を口にしている子
- 9 机の中が乱雑な子
- 10 忘れ物の多い子
- 11 朝からぼんやりしている子
- 12 偏食する子
- 13 早食いをする子
- 14 私語が多い子
- 15 掃除に参加しない子
- 16 約束やルールが守れない子
- 17 勝手に友達の物をつかう子
- 18 嫌いな子をのけ者にする子
- 19 同性の友達と遊べない子
- V 子どもの「気になる言動」 授業・学習編
- 1 勉強が遅れがちな子
- 2 成績の上がらない子
- 3 水泳の学習で、水を怖がり泳げない子
- 4 絵に対する苦手意識が強い子
- 5 彩色が苦手な子
- 6 漢字を書くことが苦手な子
- 7 宿題をやらない子
- 8 人の発言を聞くことができない子
- 9 授業中さわがしい子
- 10 落書きばかりして集中力に欠ける子
- 11 ノートに書かない子
- 12 自分の意見をなかなか発表しない子
- 13 最初からあきらめてしまう子
- 14 自信が持てない子
- 15 しゃべらない子
- W 子どもの「気になる言動」 問題行動・非行編
- 1 いじめっ子@
- 2 いじめっ子A
- 3 いじめられっ子@
- 4 いじめられっ子A
- 学校をさぼりがちな子
- 学校をさぼる子
- すぐかっとなる女の子
- 登校拒否になった子
- X 子どもとのふれあいを確かに(まとめ)
- 1 「うれしかったです」(A君)
- 2 「間違ったら怒るのになぁ」(B君)
- 3 「こんなに簡単に漢字を覚えられるとは」(C君)
- 4 「ハラハラ・ドキドキ」(Eさん他)
- あとがき
まえがき
「気になる言動」の対応事例をつぎの三つに分けた。
1 学級生活編
2 授業・学習編
3 問題行動・非行編
そして、それぞれについて、対応事例を具体的に示した。
例えば、「学級生活編」では、
@ 学級になじめない子
A 情緒の不安定な子
B はっきりものを言わない子
・・・・・・・・・というようにである。
その中で、@の対応事例の一部に次のようにある。(一七ページ)
★その後、母親より電話があった。内容は、ほぼ、前担任から聞いたことと同じであった。
家庭訪問でも、最後に訪問し、母親の話をじっくりと聞いた。
母親は、一ケ月後に控えていた修学旅行を特に心配していた。
「もしできるならば、いたずらをされた子どもたちとは別のグループにしてほしいのです」
母親の気持ちを察すると無理もない。私は承諾した。
そして、もし気が付いたことがあればすぐに担任まで知らせていただきたいと申し入れた。
これは、保護者への対応の一部である。これを含めた対応によって、女の子は確かに変容を見せた。
本書には、このような対応事例が示してあるが、対応に当たって留意しなければならないことがある。
それは、
◎保護者との信頼関係
である。
こんな経験はないだろうか。保護者に対して、同じような対応をしているのに、ある先生の場合は理解を得られないが、別の先生が対応すると理解してもらえる。うまくいってしまう。
これは、対応の根底に「保護者との信頼関係」があるからである。
保護者に理解してもらえるような対応が必要なのである。
本書の対応事例は、常に保護者との信頼関係を根底に実践されたものである。
実践なされる場合は、是非そのことに留意していただきたいと思う。
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明治図書















