学校改革選書4
特別支援教育の校内支援体制づくり

学校改革選書4特別支援教育の校内支援体制づくり

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校内支援体制をいかに構築していくかを具体的にまとめた。

特別支援教育を推進するためには校内支援体制づくりが最も必要とされることです。本書では校内委員会の設置と運営、特別支援教育コーディネーターの指名・役割、校内支援体制の構築等の重点に焦点化して、事例を基に具体的に解説しました。


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ISBN:
4-18-014826-9
ジャンル:
学校経営特別支援教育
刊行:
2刷
対象:
小・中
仕様:
A5判 148頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

まえがき
T章 特別支援教育の内容を概説する
1 中央教育審議会答申に至るまでの経緯
2 答申の内容について
3 今後の動向について
U章 校内支援体制はなぜ必要か
§1 特別支援教育と校内支援体制
1 特別支援教育が目指すもの
2 校内支援体制をどう考えるか
§2 校内委員会が目指す機能
1 校内委員会と特別支援教育コーディネーターの活動
2 校内委員会と特別支援教育コーディネーターの用語の活用
§ 3 校内支援体制はなぜ必要か
V章 校内委員会の設置と運営
§1 校内委員会の設置・運営をどうするか
1 校内委員会をどう設置していくか
2 校内委員会をどう運営するか
§2 事例/校内委員会の設置・運営の実際
1 理解と連携を核とした運営
2 どの子にも支援が必要
3 全職員参加型の校内委員会
4 機動力のある小委員会形式で
5 校内支援の確立をめざして
W章 特別支援教育コーディネーターの指名・役割
§1 望ましい指名の仕方・役割の決め方
1 学校長による指名と管理職の支援
2 特別支援教育コーディネーターの活動
3 コーディネーターの活動をチームで実施する
§2 事例/特別支援教育コーディネーターの指名と役割の実際
1 即戦力を期待されて
2 すべての子のニーズに応えるために
3 学校での特別支援教育の実際
4 みんなで取り組む特別支援教育
5 特別支援教育コーディネーターの指名と役割
X章 校内支援体制をどう構築するか
§1 校内支援体制構築のあり方
1 学校でやるべきこと
2 多層的な支援体制
3 校内支援体制の構築にあたって
§2 事例/校内支援体制構築の実際
1 心障学級設置校のよさをいかす
2 信頼関係に基づく支援体制
3 一人一人が輝く特別支援教育
4 「きっかけ」から「実感」へ
5 慶徳方式による校内支援
Y章 特別支援教育コーディネーターの養成・研修
§1 独立行政法人
国立特殊教育総合研究所の例
1 特別支援教育コーディネーター指導者研修(平成15年度)の開始
2 特別支援教育コーディネーター指導者養成研修(平成16〜17年度)
3 3年間の指導者養成研修を実施して
§2 東京都教職員研修センターの例
1 特別支援教育コーディネーター養成研修の実施に至る経緯と位置付け
2 特別支援教育コーディネーター養成研修の概要
3 実施上のポイント
4 成果と課題

まえがき

 平成17年12月8日,中央教育審議会が,「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」答申した。これにより,特別支援教育は,本格的に動き出すことになる。

 特別支援教育は,平成13年1月「21世紀の特殊教育の在り方について(最終報告)」の中で,初めて使われた用語であり,「最終報告」が出される直前に,文部科学省が,担当課の名称を「特別支援教育課」としたことにより,各都道府県教育委員会,教育センター等において,「特別支援教育」という名称を使用したことによって,全国的に広まっている。

 文部科学省は,平成15年3月に出された「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」の提言を受けて,平成15年度より「特別支援教育推進体制モデル事業」を各都道府県に委嘱し,特殊教育から特別支援教育への転換をはじめた。

 この事業では,@注意欠陥/多動性障害(ADHD)や高機能自閉症のある児童生徒等に対する指導のための体制整備,A特別支援教育コーディネーターの養成,B巡回相談 を各都道府県で推進し,特別支援教育への転換を進めることを内容としている。この事業は,平成17年度より「特別支援教育体制推進事業」として,継続,実施されている。

 特別支援教育を推進する上で各学校において最も必要なことは,校内支援体制を構築することにある。

 本書は,6章により構成し,校内支援体制づくりについて,事例をもとに具体的に解説してある。

 T章 特別支援教育の内容を概説する U章 校内支援体制はなぜ必要か  V章 校内委員会の設置と運営 W章 特別支援教育コーディネーターの指名・役割 X章 校内支援体制をどう構築するか Y章 特別支援教育コーディネーターの養成・研修 である。

 V章,W章,X章では,それぞれ5つの事例を紹介し,校内委員会の運営,特別支援教育コーディネーターの役割,校内支援体制の構築について,具体的に解説している。

 校内委員会の運営,特別支援教育コーディネーターの役割については,全国の小学校,中学校の大きな関心事であり,幼稚園,高等学校等においても,近い将来,検討し,当面する課題となるものである。そして,校内委員会,特別支援教育コーディネーターを中心として,校内支援体制を各学校で構築していくことになる。

 本書が,各学校における校内支援体制づくりに役立てられることを願う思いでいっぱいである。

 本書の編集に当たっては,ご多用の中,ご執筆くださった方々に心から感謝を申し上げる次第である。また,明治図書編集部の安藤征宏氏には,企画,編集,校正等で,たいへんお世話になったことに対し,改めて謝意を申し上げる。

 平成18年3月 /編者 大南 英明

著者紹介

大南 英明(おおみなみ ひであき)著書を検索»

帝京大学教授・帝京大学小学校長

中教審特別支援教育特別委員会委員

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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