総合的学習を創る 2006年6月号
“体験の価値”高める学習システムづくり

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総合的学習を創る 2006年6月号“体験の価値”高める学習システムづくり

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ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2006年5月8日
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 “体験の価値”高める学習システムづくり
体験は大事―と、納得した“この文言”
失敗は少しもこわくありません。失敗を恐れる必要もありません。
染谷 幸二
あきるまで実物にふれさせよ。
福原 正教
ひとりひとりのプロセスを大切に
水嶋 純作
教育における“体験”―どう考えられてきたか
上寺 常和
“体験の価値”を高める 学習システムの提案
柚木 修
生き方をも変える“深い体験”への道
自然から深く学ぶ体験活動とは
細野 助博
栽培から深く学ぶ体験活動とは
森山 賢一
飼育から深く学ぶ体験活動とは
中川 美穂子
福祉から深く学ぶ体験活動とは
川島 恵美
震災から深く学ぶ体験活動とは
柏木 英樹
体験活動にはどんな方法があるか
ワークショップ型 体験活動
村川 雅弘
調べ学習型 体験活動
新村 勲
見学型 体験活動
石井 研也
キャリア型 体験活動
青木 勝美
ものづくり型 体験活動
善能寺 正美
総合で体験活動:必ずさせたい基礎基本
環境教育でさせたい体験活動の基礎基本
長野 義春
国際理解でさせたい体験活動の基礎基本
和田 憲明
健康教育でさせたい体験活動の基礎基本
戸井 和彦
福祉教育でさせたい体験活動の基礎基本
芹沢 晴信
情報教育でさせたい体験活動の基礎基本
中川 一史
地域学習でさせたい体験活動の基礎基本
片倉 信儀
教科学習と総合の体験活動をインターフェイスする!
国語:この単元でこの体験をインターフェイス
小田 浩平
社会:この単元でこの体験をインターフェイス
川原 雅樹
算数:この単元でこの体験をインターフェイス
小松 信哉
理科:この単元でこの体験をインターフェイス
佐々木 昭弘
“和食パワーの秘密”探検―食育の授業づくり (第3回)
「納豆」の秘密を調べ、外国の人にも紹介する
戸井 和彦
キャリア教育―総合で授業化する具体案 (第3回)
つまらない内容を面白く授業するための工夫 その2
鳥居 徹也
“設定された体験”から脱皮するプラスα (第3回)
手応えを実感できる国際支援!
正岡 義憲
新指導要領改訂と授業づくり (第3回)
「学習プロセス」の活用による授業改善
田村 学
総合でする子どもの実技体験
国語力を育てる体験活動 (第3回)
「夢のクラス」実現のために〜教室を飛び出し、街へ出よ〜
二瓶 弘行
算数力を育てる体験活動 (第3回)
算数手品でワークショップ
田中 博史
理科力を育てる体験活動 (第3回)
採集から飼育、そして再び自然に帰す
木色 泰樹
社会科力を育てる体験活動 (第3回)
大きく構想しよう―「ちまちま」授業の改善
小松 眞
総合的な学習の時間で行なう将棋指導 (第3回)
年間指導計画とその学習内容(第三回)
渡邊 孝弘
日本の伝統文化を授業する―生きる喜びを表現=調べる・造る・演じる (第3回)
「食」のマナー「箸づかい」の授業―美しい箸づかいは自分の財産になる
森 雅美
編集後記
樋口 雅子
小学校英語で使えるピクチャーカード〜コミュニケーションの力を育もう!〜 (第3回)
カルタゲーム(全学年)
前田 康裕

編集後記

○…友人から、結婚の決意をしたのは、「今、窓を開けて見てごらん。すごく星空がきれいだから」という電話をもらったことだった―というエピソードを聞き、ちょっぴり羨ましい気分がしました。そういう電話などつとに頂戴したことがない身の不運、ということはおいておいて〜、体験はするとしないでは大違い―ということは誰しも感じていることではないでしょうか。

 「モノを売るのではなく、体験を売れ」というセールスの金言があるように、体験が持つ意味は絶大といってもいいのではないかと思います。それだけに、(すべての人が、森羅万象のすべてを生涯にわたって体験するわけにはいかない―のですから)教育の対象として、どういうものをセレクトすることがよいのか、モンテッソリーの問題提起以来の関心事だったと思います。

 戦後教育界の歴史を見ると、出発点でデューイの考えが強い力を持っていたことの反動でしょうか、最近はあまり省みられなくなっているようにも思います。むしろなんでも体験させればいいってものじゃない―という意見のほうが多いようにも思います。

 総合的学習が導入されてからは特に、<価値ある体験を>ということが叫ばれました。しかし、翻って考えてみるに、体験活動を、よりいっそう価値あらしめるような学習システムのなかに位置づける研究がなされてきたか―となると、いささか心もとない気がします。

 本号では、体験を重視しようという総合的学習のねらいをもっと深い次元で受け止めるような学習システムを提案していただきました。

(樋口雅子)

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