総合的学習を創る 2003年2月号
正念場“総合カリキュラム”必勝プラン33

X152

«前号へ

次号へ»

総合的学習を創る 2003年2月号正念場“総合カリキュラム”必勝プラン33

紙版価格: 733円+税

送料無料

電子版価格: 659円+税

Off: ¥74-

ポイント還元10%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2003年1月
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 正念場“総合カリキュラム”必勝プラン33
逆風下の“総合カリキュラム”必勝プランは―と聞かれたら
「便利な時間」にしない
長南 博昭
「ユニーク」の発見
土屋 武志
今こそ、総合的学習の本質に基づいたカリキュラムづくりを
平野 朝久
フォーマル教育としての総合学習を
戸田 善治
専門教科以外の教科書に目を通しておくこと
深谷 圭助
子どもの知的好奇心に火をつけよう!
千葉 保
基礎学力重視論に正対する総合カリキュラムとは
教科と相互に刺激しあえるカリキュラムづくりの中で
片上 宗二
しっかりとした内容編成あってこそのカリキュラム
奈須 正裕
“総合のよさ”を正面に掲げたカリキュラムとは
学校と地域とを結んだカリキュラムマネジメントにあり
中留 武昭
「発見・体験・出合い」を通じての、物語づくりとしてのカリキュラム
藤井 千春
説明責任を果たせる“総合カリキュラム”の条件
“3年のカリキュラム”の条件
漆山 仁志
“3年のカリキュラム”の条件
平間 紀子
“4年のカリキュラム”の条件
坂本 哲彦
“4年のカリキュラム”の条件
小室 由希江
“5年のカリキュラム”の条件
小幡 肇
“5年のカリキュラム”の条件
栗原 幸正
“6年のカリキュラム”の条件
赤木 雅美
“6年のカリキュラム”の条件
藤倉 欣浩
“中学のカリキュラム”の条件
上村 光保
“中学のカリキュラム”の条件
向井 ひとみ
到達基準を明確にした“総合カリキュラムづくり”のために
“環境学習”とは
冨田 元久
“情報学習”とは
木田 博
“地域学習”とは
生田 恒雄
“ボラ・奉仕学習”とは
坂元 弘平
“小学校英語”とは
渡邉 浩章
“総合の新学力”を位置付けたカリキュラムづくりのヒント
“プレゼン力”が育つ場と機会と指導のヒント
百田 止水
“コミュニケーション力”が育つ場と機会と指導のヒント
嶺岸 秀一
“調べる力”が育つ場と機会と指導のヒント
小林 新吾
“まとめる力”が育つ場と機会と指導のヒント
松下 浩一
“発表力”が育つ場と機会と指導のヒント
中山 京子
(失敗に学ぶ事例研究)止めよう!こんな“総合カリキュラム”
なぜ差がつくのか?
中嶋 洋一
今日的な課題に対応しない総合的な学習など不要だ
迫田 一弘
「とりあえず」から脱却しよう!
浅野 光
地域素材で創る総合的学習―プロの手法に学ぶ (第11回)
「火山の下で生きるアイスランドの人々の知恵」を授業する
東田 昌樹
私の英会話授業&教材キット (第11回)
これがあれば英会話の授業は誰でも始められる!
丸亀 貴彦
ウェッブで調べ学習:ポイントはここだ! (第11回)
資料収集の効率化を図る〜WebAngelの利用〜
坂本 尚毅
知の成長を刺激する“総合的学習の教材ツール” (第11回)
ファッションショーでリサイクルを楽しもう
塚原 正彦
子どもの姿から診る“総合の好感度” (第11回)
自分の興味が追究できる内容と形態を好むようになる高学年
小宮 孝之
総合的学習の評価―何を見とり、どう返していくか (第11回)
学習過程が自らの学びの過程になっているか
加藤 明
説明責任を果たせる総合的な学習の十分条件 (第11回)
子どもの認識を深める
田中 博之
学習指導から考える“学力論” (第11回)
こんな子どもたちが育っている
西林 克彦
世界で進む“総合・体験・サービス学習” (第11回)
戦後日本の「新教育と社会科」に学ぶ(2)
中野 光
〜戦後初期社会科とコア・カリキュラム〜
体験で語る“小学校英語の発進・ここがポイントQA” (第11回)
英会話研修情報(1)
大森 修
地域素材で創る総合的学習―プロの手法に学ぶ (第11回)
「火山の下で生きるアイスランドの人々の知恵」を授業する
須藤 靖明東田 昌樹
編集後記
樋口 雅子
盲導犬―福祉の授業で取り上げたい“実像” (第11回)
盲導犬のワンツー(排泄)や手入れの方法、車の利用方法を紹介
松井 進

編集後記

○……去る8月23日、文科省が、教科書よりも進んだ「発展的な学習」の内容と指導のポイントを示した手引き書を公表しました。今回は算数のみでしたが、追って数学と理科もということで予定されているようです。

 新指導要領の全面実施が始まった矢先に、もう?無視してもよいというか、乗り越えよというお触れをだしたようなものですから、今までに例を見ない対応…といっていいと思います。

 というわけで、今や、世を挙げて学力形成にしゃかりきーといっていいと思います。で、どうなったかというと、またぞろ、詰め込み学習が息を吹き返しているやに思えます。

10年ごとの、“ゆとり”と“詰め込み→落ちこぼれ批判”の繰り返しにはいささかうんざりの歴史が、またぞろ繰り返される…という気もしますが。

 しかし?学力形成に反対の人は誰もいない?という大義名分のもとには、鳴り物入りの総合的学習の創設はもはや、“影の薄い存在”にされかかっているーといえるように思います。

 つまり、総合のよさと存在感を03年度には示さないと、かつての“ゆとりの時間”の轍を繰り返しかねない…そんな気がしてなりません。

 私には、総合ですばらしい成果をあげている教師は、基礎基本の学力でも当然力を発揮するはずだと思えてなりません。もっといえば、その逆、総合とまともに向き合えない教師は、基礎基本の学力をつけることが難しいのではないかとも。

 遠いようで案外、21世紀に必要な学力を形成するのは、総合と正面から向き合った教師ではないかとも。ということで、本号は総合の正念場となるという自覚のもと、広く抵抗勢力をも説得できるような実践をご紹介いただきました。

(樋口雅子)


    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ