総合的学習を創る 2001年11月号
どうする?来年度カリキュラム=情報30

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総合的学習を創る 2001年11月号どうする?来年度カリキュラム=情報30

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ジャンル:
総合的な学習
刊行:
2001年10月
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
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目次

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特集 どうする?来年度カリキュラム=情報30
来年度総合的学習のカリキュラム像―何を基軸にすえるか
自然、自分、人・社会の広がりと深まり
馬野 範雄
拡散的思考のトレーニングから
小川 正賢
全体計画づくりからのスタート
貝森 毅彦
やはり現代的な課題
高山 佳己
子どもが解決する問題は生活現実から
多田 信夫
明確なねらい、的確な評価を
西垣 光代
自分の考えをもつこと、それは独りで考えることではない
本間 明信
子どもの心に生まれる種を予想する
三時 貴久子
原点に帰れ
宮川 啓一
これからの総合的学習どんなタイプのカリキュラムが必要か
自分たちの総合的学習の「位置づけ」を明確にせよ
加藤 幸次
内容編成としてのカリキュラムの早急な整備を
奈須 正裕
まずは気楽にたのしんでみよう
長尾 彰夫
“ねらい別”カリキュラムづくりのヒント
教科とクロスのカリキュラムづくりのヒント
片上 宗二
体験重視のカリキュラムづくりのヒント
藤井 千春
地域教材メインのカリキュラムづくりのヒント
寺本 潔
小学校英語を入れたカリキュラムづくりのヒント
小林 晶子
課題ミックスのカリキュラムづくりのヒント
村川 雅弘
課題並列のカリキュラムづくりのヒント
浅沼 茂
中学校のカリキュラム・どんなタイプがあるか
六つのカリキュラムデザインを組み合わせよう
田中 博之
現代社会の課題を取り上げ、学習の体系化を図る
野々村 拓也
教科会と学年会が推進する「総合的な学習」
川口 信雄
総合的学習のカリキュラムづくり=実務ポイント
“内容の見える単元名”づくりのヒント
有田 和正
“時間割編成”のヒント
舘野 健三
“校内研修づくり”のヒント
寺崎 千秋
“学年TTづくり”のヒント
竹川 訓由
“説明責任・授業公開”のヒント
坂井 康宣
“インターネット情報”活用のヒント
下山 真二
“学校支援ボランティア”活用のヒント
多田 元樹
“ポートフォリオ評価”のヒント
弓野 憲一
カリキュラムのチェックと評価をどうするか
評価に基づく改善を繰り返す中で育てる
安野 功
福祉学習で使えるモノ・教具 (第8回)
車いすが通れるように1m以上あけてください!
小林 幸雄
環境教育で使えるモノ・教具 (第8回)
世界最高の技術「炭焼き」―炭を作る・使う
楳内 典明
これぞプロジェクト学習!自分たちで『夢を実現』!
鈴木 敏恵
わが校の総合的学習の時間ハイライト
西垣 光代坂井 邦晃本川 恵美子志藤 晃一
イラストで総合的な学習 (第20回)
プロジェクト学習 その11
前田 康裕
〜ポートフォリオ評価1〜
日本の子どもは今…TOSS全国ネット情報 (第8回)
大学生は15年間でどう変わったか―学生の一人ぼっち化現象が進む―
明石 要一
MAT式で英会話の授業をつくる (第8回)
LISTENING:英語を聞く能力を生徒につけよう
仲田 利津子
未来教育・プロジェクト学習とポートフォリオ成功法 (第8回)
「考える力」はこうつける! (2)
鈴木 敏恵
福祉学習のカリキュラム設計図 (第8回)
障害者優先の駐車場を考える―高学年向き―
小林 幸雄
国際理解のカリキュラム設計図 (第8回)
服装から国に親しもう
本井 訓
情報教育のカリキュラム設計図 (第8回)
インターネットをどう利用するか
上田 洋一
環境教育のカリキュラム設計図 (第8回)
子どもの視野が広がる環境教育をめざして
楳内 典明
どうする「総合的学習の評価」 (第8回)
まず、「総合的な学習の欄」を!
野田 健司
〜通知表最前線・前半〜
編集後記
樋口 雅子
情報教育のおもしろ作品づくり (第8回)
テンプレートを使って「マルチメディア新聞」を作ろう!
高橋 勲
NHKデジタル教材「おこめ」 (第8回)
第11回「楽しい収穫」・第12回「こめを食べよう」
千代木 太郎

編集後記

○……来年度はいよいよというか、やっとというか、新指導要領の全面実施の時期となります。それを前にして?指導要領の内容削減は、“ゆとり教育の弊害”ということで、低学力を招くという批判の嵐?が起こりました。

 これを受け、指導要領はそもそも、すべての子供がクリアすべき最低基準を示したもので、余裕がある子どもはどんどんその上をめざしてよい…という文部科学省の見解も示されました。

 そんなこともあってか、せっかく?盛り上がっていた総合的学習への取り組みの熱意がちょっと冷や水を浴びせられたなかでの全面実施への準備と相なっている…という気がしている学校も多いのではないか、と思います。

 しかし、これも考えようによっては、試行期間中に検討すべき問題点は出されたので、ロスは?防げたともいえると思います。たとえば、先生の側では、子どもの興味関心に即した教育活動だと思っていても、保護者からみると、ただ遊んでいるとしか見えないイベント活動への取り組みは安易にはできない…というように、反省すべき点は反省した上でということになると思われます。ですから、かえってよかったともいえるのかも知れません。

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