LD,ADHD&ASD 2015年1月号
小学校につなぐ幼児期からのハッピーサポート

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LD,ADHD&ASD 2015年1月号小学校につなぐ幼児期からのハッピーサポート

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ジャンル:
特別支援教育
刊行:
2014年12月24日
対象:
小・中
仕様:
B5判 70頁
状態:
絶版
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目次

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特集 小学校につなぐ幼児期からのハッピーサポート
特集について
柘植 雅義
提言
インクルーシブ教育システムの構築に向けた専門家の共同―幼児教育の立場から―
岩立 京子
解説
就学相談に関する近年の動き,法令改正について
田中 容子
事例
1[幼稚園]特別な配慮を要する子ども・保護者への支援
平川 美智代
2[幼稚園]特別支援幼児教室での取り組み―つながりを大切にして―
谷戸 諒太
3[巡回相談]「子どもの育ち支援アンケート」を利用した子どもの育ち支援
新井 愛子吉田 久美
4[巡回相談]早期から継続性と一貫性のある支援を目指して
神谷 真巳
5[巡回相談]全ての子どもが共通して持つ援助ニーズに応え,個々の課題に応じた集団内での配慮や工夫等に関する支援
樋口 陽子
6[就学(幼→小のつなぎ)]札幌市幼児教育センターの役割と幼保小連携推進協議会の概要
中村 孝博
7[就学(幼→小のつなぎ)]小1ノープロブレムを目指して―地域の保・幼・小連携を中心に―
町田 眞理子
8[小学1年生での工夫]笑顔でスタート!「横小SST」の実践
尾ア ゆみ子
Essay
幼児期の支援とは
無藤 隆
発達障害の子どもに役立つ!ちょこっと支援の教材・教具 (第4回)
子どもたちの「振り返り」学習を支えるICT活用の実際
原 淳一
親の会・JDDネットニュース (第52回)
知っていますか?トゥレット症候群を
有澤 直人
医療との連携 (第52回)
連携してディスレクシア児への対応を
加藤 醇子
実践の小箱/臨床学校現場から (第49回)
様々な困り感を抱える子どもたちに対するSSTの指導
田中 志穂
Newsな視点 (第8回)
合理的配慮のデータベース(その2)
藤本 裕人
〜「『合理的配慮』実践事例データベース(インクルDB)」の公開と活用〜
保護者の悩みに寄り添う教育相談 (第4回)
まわりの保護者や地域の方に子どもの障害のことを話したほうがいいのでしょうか。
安住 ゆう子
やってみよう!授業のユニバーサルデザイン (第4回)
【道徳】4つの要件をもとに,すべての子どもが,楽しく「考える わかる」道徳授業をデザインする
坂本 哲彦
はじめての特別支援教育コーディネーター (第4回)
今年度の取組の評価と次年度の準備
山元 美和子
はじめての通級指導教室担当 (第4回)
在籍学級や医療機関等との連携,通級担当者として
公文 眞由美
一度は手にしたい本
『授業のユニバーサルデザイン入門 どの子も楽しく「わかる・できる」授業のつくり方』(小貫悟・桂聖 著)/『6つの領域から支援する自閉症スペクトラムのある子どもの人間関係形成プログラム:自分らしく生きていくために』(渡部匡隆・岡村章司編著 PDDプロジェクト…
石坂 務
編集後記
柘植 雅義

特集について 小学校につなぐ幼児期からのハッピーサポート

筑波大学教授/柘植 雅義


発達障害やその周辺の子どもたちを対象とした,早期からの教育相談と,それを踏まえた適切な支援をタイミング良くスタートさせることは,就学前の取り組みにおいても,その後の学校教育につなげていくにも大切なことです。

気づきが遅れたり,支援が遅れたりすることで,場合によっては,幼稚園や小学校などにおいて適応に困難を示したり,様々な学習の習得や活用に困難を示したりすることにもなります。

また,早期からの教育相談や支援は,子どものみならず,保護者にとっても大切です。それは,何より我が子のより深い理解と受容,適切な障害理解,子育ての工夫等につながっていくからです。

そして,就学前の段階でのそのような支援は,小学校入学をスムーズにし,不登校や学習のつまずき,人間関係の形成の不全など,いわゆる小1プロブレムを回避することにもつながることでしょう。

さらに,そのような様々な支援を,うまい具合に次につなげていく際に,個別の教育支援計画や個別の指導計画の活用は有効です。特に,早期の段階での適切な作成と運用は,その後の義務教育段階やさらにその後の教育等の充実に大いに貢献することでしょう。

そこで,今回の特集では,「早期からの教育相談と支援のスタート!」を取り上げ,今述べた辺りに焦点を当てて,その意義や具体の方策について実践事例を通して考えていきたいと思います。

そしてその際には,幼稚園や保育所における早期からの取り組み,地域の療育センターや相談室での教育相談の取り組み,就学に向けた取り組みや,就学後の小学校における取り組み,そして,保護者の側からの取り組みなど,多角的な視点から,見ていきたいと思います。

最後に,発達障害やその周辺の子どもが,早い時期から適切に認知され理解され,そして,必要な支援が始まっていくことを願っています。

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