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編集後記
「YouTubeの動画をどれぐらいの人が最後まで視聴するか」というある調査によると,1分以内で6割程度,2〜3分で4割程度,1時間以上だと1割にも満たないという結果が得られたそうです。ざっくりいうと,「短いほど見られやすい」ということです。
また,文字媒体に関していうと,日常のやりとりにいわゆるメールを使う若者はもはや希少で,より短文のSNSに完全に移行しています。
他方,現代人,特に若者の集中力の低下という問題が提起されているのをよく見聞きするのですが,これは,集中力が低下しているのではなく,身の回りの媒体の短尺傾向に最適化しただけなのではないかと個人的には思っています。
では,学校の授業はどうかというと,45分,50分が1単位とされることに,今も昔も大きな変化はありません。ただし,「リズムとテンポ」「変化のある繰り返し」といった言葉で,1単位時間の中で子どもを飽きさせず,集中力を持続させるような工夫やアイデアは,かなり昔から提起されてきました。上で書いたような子どもを取り巻く環境の変化を考えると,これは「飽きさせないため」といったレベルの問題ではなく,「社会の変化に対応するため」といっても過言ではないかもしれません。
以上のような問題意識から,今号では,授業にリズムとテンポを生み出す1つの手段としての「ミニ活動」を,各教科のスペシャリストの先生方にご披露いただきたいと考えました。ゲーム,パズル,クイズ,ビンゴ等々,授業の様々な場面で手軽に使える,知的で楽しいとっておきのミニ活動をたくさんご紹介いただきました。
/矢口 郁雄
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- 明治図書
- 子どもが楽しく学べる活動がたくさん紹介されていて、準備物も少なくてすぐに実施できるので、とてもよかった。2023/3/3130代・小学校教員
- さまざまな教科の短時間で準備物も少ない活動がたくさん紹介されていて、すぐに実践してみたいと思います。2022/12/1030代・小学校教員
- 編集後記にもありましたように、子どもたちの集中力が低下しているという話はよく聞きます。ただ、そこに記載されてるように、果たしてそうなのかという疑問はありました。大人ですら、45分の授業を6回も集中して受けられないと思いますし、そこには細かい指導者側のねらいが埋め込まれた活動になっているはずというのが、私の捉え方です。そのように考えると、今回の記事は私の引き出しを増やして頂きました。大変勉強になりました。ありがとうございます。2022/9/1930代 小学校教諭
- これから教師になるにあたってとても重要なことが書かれてあったのでよかったです。是非とも参考にしていきたいと思います。2022/9/1920代・大学院生