授業力&学級経営力 2018年10月号
明日の授業がガラッと変わる最強板書術

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授業力&学級経営力 2018年10月号明日の授業がガラッと変わる最強板書術

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2018年9月6日
対象:
小・中
仕様:
A5判 130頁
状態:
絶版
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目次

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特集 明日の授業がガラッと変わる最強板書術
扉(特集について)
色チョークの使い方からわかりやすくまとめる工夫まで 授業名人の板書を5つの視点で大解剖!
□□□□□
近藤 佳織
山田 洋一
福山 憲市
ちょっと先輩が教える新卒3年目までに必ず身につけたい板書の“基本のキ”
岡本 美穂
胡子流! 生徒の学びを深める板書 5つの鉄則
胡子 美由紀
美文字王子直伝! だれでもきれいに字が書けるようになるコツ
青山 浩之
スペシャリストが使っている教科の板書上級技
国語
井上 幸信
算数
瀧ヶ平 悠史
理科
楠木 宏
社会
柳沼 孝一
道徳
池田 なほみ
Q&A 板書のありがちトラブルを達人がズバッと解決!
佐藤 正寿
特別なニーズに配慮した“どの子にもやさしい”板書の仕方
増田 謙太郎
飛び道具&離れ業連発! マニアックな先生のための“裏”板書術
山本 純人
ICTの活用で,板書はここまで進化する!
片山 敏郎
会議で使える板書術 ファシリテーション・グラフィックに挑戦!
藤原 友和
主体的・対話的で深い学びの授業デザイン (第7回)
「深い学び」を考える
田村 学
〜「駆動する知識」と汎用的能力〜
クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第7回)
1年/大声メガホン,アナウンサーマイクで決意表明しよう!
樋口 綾香
2・3年/授業参観や学級懇談会を一工夫!
浅野 英樹
〜保護者の信頼・安心アップ!〜
4・5年/当番活動で主体性を育もう『ありがとうばん』
鈴木 優太
6年/最高学年の役割とは? 「雰囲気を作る!」
多田 幸城
中学/合唱の質を高める音づくりと関係づくり
岡田 敏哉
アドラー心理学に学ぶ「勇気づけ」実践講座 (第7回)
課題を抱える子供の保護者を勇気づける
佐藤 丈
はじめてのプログラミング教育 (第7回)
「プログラミング思考」とは何か?
利根川 裕太
世界一やさしい社会科授業づくり講座 (第1回)
問題解決的な学習のイメージ
澤井 陽介
ライブ! 職員室 みんなが学びやすい教室のつくり方 (第7回)
服薬による症状の緩和と副作用(その1)
川上 康則
<菊池省三プロデュース>明日からできるコミュニケーションゲーム (第7回)
10月 低学年/相手を意識し,気遣う力を養うコミュニケーションゲーム
柴田 紀子
10月 中学年/考える力を鍛える! コミュニケーションゲーム
堀井 悠平
10月 高学年/グループで競い合う!! コミュニケーションゲーム
冨田 有統
教科書教材でつくる楽しい道徳授業 (第7回)
情報モラルと道徳授業
幸阪 芽吹
〜「少しだけなら」(『私たちの道徳』小学校三・四年)〜
子どもが進んで動き出す! 学級会の企画&運営アイデア (第7回)
学級会を左右する「議題」の重要性
稲垣 孝章
二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース すぐに使える 国語授業づくりのアイデア (第7回)
低学年/教材・教具
藤井 大助
〜「どこで」メモを使って楽しく話そう!〜
中学年/教材・教具
比江嶋 哲
〜「めあてポイント」掲示で書いた文章を自己評価させよう!〜
高学年/教材・教具
藤原 隆博
〜「くふう発見リーフレット」で表現の工夫を紹介しよう!〜
盛山隆雄&志算研プロデュース 板書&ノートで見る 算数授業のめあてと振り返り (第7回)
あまりはどうする?
小島 美和
〜3年/あまりのあるわり算〜
編集後記
矢口 郁雄
クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第31回)
みんながんばろう!音楽発表会
平岡 陽子

編集後記

 「板書がうまい先生」と言われて,どんな方を想像されるでしょうか?

まず,圧倒的に文字が美しい先生がいます。一つひとつの文字が美しいのもさることながら,黒板全体に渡って均質で乱れがない板書には,ため息さえ出ます。よく「美しいだけが,よい板書ではない」などと言われますが,個人的には,美しい板書には,それだけで大きな力があると思います。余談ですが,紙の本をつくる編集者ですら,仕事はペーパーレス化が進んでおり,手書きの作業はかなり減っています。一方,学校の先生は大きな黒板に何時間も手で文字を書き続けるわけですから,今の時代,かなり特殊な技能を求められる仕事だと思います。

 また,子どもの意見やつぶやきをうまく位置づけながら,見事に1時間の授業をまとめ上げる先生がいます。いわゆる板書計画をつくっていても,実際の授業は当然その通りに進むとは限らないわけで,こういった先生のすごさは,書くことそのものより,授業を見通すことの方に秘訣があるのかもしれません。

その他,自分自身の経験を振り返ると,ちょっとしたイラストや図解を自在に繰り出す先生の授業は,教科にかかわらず,楽しく,引き込まれた記憶があります(意外と,画力が高いというより,ヘタウマ的なものが多かったような気がします)。

 いずれにしても,「授業をすることは,板書をすること」といっても過言ではないぐらい,板書は教師にとって重要な指導技術です。その板書が明日の授業からガラッと変わるかもしれない,とっておきの板書術を集め,ご紹介ました。


/矢口 郁雄

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 教師になって当たり前のように黒板を使います。でも、特に大学で指導を受けたわけではありません。独学です。今回のこのような特集があるとおもしろい。
      2019/9/530代・教諭
    • 板書の色使いはなかなか自分のものに出来なかったのですが、最初に説明する事など、当たり前のようで出来ていなかったと反省しながら、読み進めました。すぐ実践出来るものばかりで良かったです。
      2019/4/1240代・中学校教員
    • 数人の方のやり方が載っているため、片寄ることなくいいところややれるところのみ採用すればよいので、使い勝手がとてもよかったです。
      2019/2/340代・小学校教員
    • 今後の授業に活用させていただきたい工夫が多く、大変、参考になりました。実例の写真があることでよりわかりやすかったです。
      2018/12/22匿名
    • 資料が非常に具体性があってわかりやすかった。中には板書写真のページが少ないところもあったので、多くあるとイメージがしやすい。
      2018/11/2430代・教諭

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