- 特集 学び合い―TOSS授業技量検定で何級?
- 学び合いの技量はどれくらいのものなのか
- 学び合いの授業に見る教師の技量を推定する
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- 学び合い学習の実態を整理する
- 「学び合い」の実践報告から実態を探る
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- YouTube、ETVなど学び合いの授業VTRから技量を推定する
- TOSS授業技量検定の評価項目で学び合いの技量を判断する
- 授業技量は二十八級程度
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- 国語指導の技量はどれくらい
- 学び合いの授業は本当に一人も見落とさない授業なのか
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- 算数指導の技量はどれくらい
- TOSS授業技量検定の評定基準では測れない
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- 発達障害の子への対応は適切か
- 「分からない」が言えることが最重要価値の授業に発達障がい対応は無い
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- 低学力の子への対応は適切か
- 子どもに丸投げし、できないことを他の子のせいにする論外の授業
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- 現場発、学び合いの実態を告発する
- 勤務校は学び合いを手放した
- 子どもの事実がない研究だからやめた
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- この目で見た学び合い学習の実態
- 学習に参加できない子どもたちの実態
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- 「学び合い」ではなく「教える―教えられる」だった
- 学び合いが生んだ差別構造
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- 学び合いの指導案と授業記録から分かる授業の様子
- 『学び合い』の実際の授業は、本当に力がつくのか
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- 「学び合い」の授業から感じる疑問
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- ここがおかしい 学び合いの矛盾点
- 年度末に教科書が終わるのか
- 算数の問題解決学習が「学び合い」と称し広がっている
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- 全員が参加しているのか
- ペアで学び合うことで「全員を巻き込む」スタイルの授業であった
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- 本当に生徒指導がなくなるのか
- できない子をできるようにさせるのが教師の仕事である
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- できるできないが固定化されないか
- 「学び合い」には逆転現象がない
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- 学び合いでは力が付かない〜4つの理由と代案プラン〜
- 特別支援の子を怒鳴りつける指導が犯罪的な理由と代案
- 怒鳴り過ぎることでフラッシュバックを起こしかねない
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- 怒鳴られ続けると脳は委縮する。子どもの脳を守り分厚くする方法
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- グループ学習だけでは学力が付かない理由と代案
- 勉強ができる子も、できない子も、ともにやる気がなくなっていく授業
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- 教えて褒めてやる気を高めるからが学力が付く
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- 机の配置がコの字型だけじゃダメな理由と代案
- 常に「コの字型」に問題あり
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- 机の配置一つにも、意味がある
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- 丸投げの話し合い中心では実力が付かない理由と代案
- 学び合いの算数授業が算数課題を議題にした学級会に見える
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- できない子を生み出す話し合いから、全員レベルが上がる話し合いへ
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- ミニ特集 一部教師の看過できない利権構造
- 今も残る教師の世界の利権構造
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- 利権構造は、仕組みがない、基準がない、チェック体制がないところに生まれる
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- 退職校長の天下りという利権
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- 信じられない学校現場の会計の不正をベテラン女教師が追及
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- 知らなかったではすまない。業者とのつきあい方
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- 授業の原則 (第43回)
- 授業の腕をあげる法則 その2
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- 〜技量を向上させる常識的方法(2)〜
- 授業の力量をみがく (第43回)
- 小泉八雲著『英語教師の日記から』に見る教育の社会史
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- 〜卓越した観察眼が刳り出した松江尋常中学校・島根県尋常師範学校の教育〜
- 編集前記
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- グラビア
- 向山学級の「裏文化」と五色百人一首誕生の背景 向山塾北海道会場 2014.7.5 ほか
- 酒井式2014 (第4回)
- 美しいスパッタリングの基本的技術
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- 向山実践にイチャモン?追っかけ?バトル (第6回)
- 【イチャモン高段者】不肖の弟子の願いひとつ
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- 【イチャモン有段者】「思いつき」や「いいとこ取り」はダメだった
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- 【追っかけ】向山実践を追求し、教育実践の創造を目指す
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- 伴先生のコメント
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- 全国ペーパーチャレラン (第269回)
- ルール・応募方法
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- 国名・首都チャレラン
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- (7月号)ランキング/応募者からの手紙
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- 教科指導の基本
- 国語 (第43回)
- 説明文の基礎基本は一段落一主題
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- 算数 (第43回)
- 奇跡的に発見された向山学級の児童ノートが手に入る!
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- 理科 (第43回)
- 三年「太陽の光を調べよう」の授業 その1
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- 社会 (第43回)
- 負のスパイラルから抜け出す方法
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- 体育 (第43回)
- 縄跳び・あや跳び指導の教具
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- 「自分の思い」を確立させる方法
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- 生活指導 (第43回)
- 保護者からのクレーム対応 校内システム
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- 〜不勉強教師の実例が引き立てる、TOSS教師の力量〜
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- 特別支援の授業
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- 翔和学園ならではの教師と生徒の会話集
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- 特別支援の授業
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- 「個別の指導計画」を頻繁に活用する
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- 特別支援の授業
- 中学で生まれたドラマ (第43回)
- 組織的支援を可能にする校内研修づくり
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- 保護者・教師セミナーで訴えたこと (第43回)
- 初任者限定二学期対策セミナーに初任者五十名参加
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- そうだったのかとわかった授業 (第43回)
- 子ども一人一人に向き合い、自己肯定感を高める対応は必要である
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- 社会貢献活動
- まちづくり活動展開中 (第43回)
- 子ども観光大使全国大会決まる
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- わが地域のまちづくり活動 (第43回)
- まちづくりとしての五色百人一首大会
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- 食育・食卓教育 (第43回)
- 「ダイズ」に絞って食の調べ学習
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- 観光立国教育 (第43回)
- 愛知で観光まちづくり教育全国大会を開催
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- 夏のお便りの書き方授業
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- 〜絵手紙づくりのポイント〜
- 環境教育最前線 (第43回)
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- 漢字スキルを使ってシステムを創る
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- なわとびの使い方
- 向山型指導法の底流にある「やさしさ」を身に付けたい
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- 新卒時代*挫折をのりこえてきた (第43回)
- 学ぶために、行動する
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- 〜この出会いを大切に〜
- 授業の腕をあげる原点は、「サークル」である
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- 学生時代 (第43回)
- 【TOSS学生の授業修業】日々の生活が教師修業
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- 【TOSS学生の授業力】教師としての「総合力」も高い!
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- 全国サークル案内 (第43回)
- 10月
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSS最新講座情報
編集前記
▼TOSS授業技量検定がある。初級クラスは五分間、有段者は七分間の授業をやってもらう。
▼学習指導案は、五十冊ぐらいの本を、読み尽して整理して書いたもの。
授業時間を一秒でも超過すれば失格。
▼跳び箱がとべない子をその場でとばせ、漢字・計算スキルを正しく使い、漢字・計算のクラス平均が常に九十点以上ならば、三十四級。
▼これまでに、自分一人がやる研究授業を百回以上やれば二十三級。(学年でのグループ発表などは計算に入れない)
▼出版社から一冊の本を出せれば、十四級。同じく、何冊かの本を出していれば五級である。
▼以上が目安であって、評定は、百名ほどの参観者の前で行う。検定・模擬授業によって行なわれる。
▼毎年、千名ほどの挑戦者がいるが、授業力は、飛躍的に向上している。
驚くべき変化がある。
▼教師は話がへただ。話が長いのだ。長すぎるのだ。リズムもテンポもない。
▼ある学校の五年生女子二人の訴え。
▼長ーーーい話 好子
「あー、長すぎる!まだ終わらんのかい!」心の中でそう思った。
その理由は二つある。
一つ目は、話が長いのだ。本当に、授業の半分以上が話で使われている。そんなに話が長かったら、話を聞くのがあきてくる。しんどくなる。ここから、「まだまだ時間があるので落ちついて書きましょう。」そういって、時間は二十分ぐらいしかない。
「これだけの時間で落ちついて書けるわけがないだろ!」思いたくなかったのに思ってしまう。それぐらい話が長いのだ。
二つ目は、「話が終わったぜ!」と思っても、「はいっ、それでは二つ目は……」と話が続くのだ。「これで、説明は終わりです。」と言っているのに、次は、黒板に字を書いて、また説明し始めるのだ。「よっしゃぁ、終わった!」と思っても、またし始めて、がっくりきてしまう。
▼空気がよめない先生 直子
「あー長い!長いんだよ。まだかよ。」
わたしは心の中でそう思っていた。その理由は二つある。
一つ目は説明が長いことだ。A先生みたいにズバッといえばいいのに……。説明が二十分!こりゃA先生もびっくりするだろう。でもこれはまだ短い方だ。多いときはグダグダグダグダ……。生徒のわたしたちもこれじゃあきてしまう。それを分かって長い説明をしているのか。わたしには信じられない。
二つ目は、話がおわるところなのにおわらない。つまり話が続くということだ。
わたしはこういう人がきらいだ。だって空気がよめないんですから。
こんなにぐちっちゃったのは初めて。この人がだれなのか、分かると思います。
▼「学び合い」のひどさも、やがて子どもが告発するようになる。
(向山 洋一)
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- 明治図書