教室ツーウェイ 2004年7月号
授業技術習得三つのカベ(1時間、1年間、10年間のカベ)

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教室ツーウェイ 2004年7月号授業技術習得三つのカベ(1時間、1年間、10年間のカベ)

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2004年6月15日
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 授業技術習得三つのカベ(1時間、1年間、10年間のカベ)
1時間、1年間、10年間のカベ
「分った」つもりが「本当は分ってなかった」、「できた」つもりが「我流がいっぱいだった」 読んだカベ、やってみたカベ、習得するカベがある。
/向山 洋一
三つのカベをこえられる教師
謙虚に強かに修業を続ける日々の中で授業の腕は磨かれる
/河田 孝文
カベをこえる段階では、向山氏の文章だけを読みこむ。向山氏以外の文章を読むと濁る。徹底して学べ。そして「TOSS授業技量ライセンス」を受ける。これが近道だ。
/谷 和樹
第一のカベ「読んだ分かったが分かったつもり」だった
「なぜ、自分の授業は向山学級に近づけない?」この壁を乗り越えるすべは、サークルで自分の授業を斬ってもらうこと、身銭を切って講座に出かけライブで技能を学ぶことである!
/星野 裕二
自分の未熟さ「分かったつもり」を教えてくれたのはすべて子供だった
/松本 俊樹
第二のカベ「本当の分かる」までの1年間
教科書の範読一つを取り上げても、向山氏との力量の差は圧倒的である
/井上 好文
身体に染みつくまで繰り返し繰り返し体感すること
/松藤 司
第三のカベ「できるまでに10年間」
「カベ」の向こうに広がる「素晴らしい世界」教師の醍醐味。
/伴 一孝
第三のカベ「できるまでに10年間」を突破する3箇条は�@授業力、�A配慮、�B継続力、である。
/椿原 正和
授業開始の30秒が再現できない教師
自分自身の内に「カベ」はある。
/甲本 卓司
何気ない言葉・動作に授業の弱さが全て表れる。再現力をつけるには、模擬授業・授業検定しかない
/小野 隆行
授業技術向上への挑戦・サークル
サークルでバッサリ斬られるからこそ上達する
/仙北谷 彩
「本気になること」それが授業技術向上の第一歩!
/熊谷 直樹
模擬授業で授業技術向上に励む
/小倉 郁美
努力を目に見える形にする
/宮崎 京子
わり算ビデオ再現大会!
/八巻 修
授業技術向上への私の挑戦
サークルが教えてくれる私の弱点
/山口 美智子
サークルの模擬授業・校内の研究授業で力をつける
/沖平 和生
初心を忘れずに教師修業に挑む
/浅野 貴宏
模擬授業対決で学ぶ
/星野 昌子
ライセンスに挑戦する、挑戦し続ける
/毛見 隆
ミニ特集 スマートボード(インターネット授業)の偉力
カナダ、アメリカ、イギリスで主流になっているスマートボードでの授業
/向山 洋一
これで子どもに背を向けない授業が実現する
/奥 清二郎
スマートボードで視線をコントロールする
/千葉 康弘
「先生、それ、ものすごくいい!」
/吉川 廣二
黒板感覚
/高岡 宣喜
授業参観で、子どもも保護者も喜ぶこの偉力
/吉田 晴美
五色百人一首の時と似た空気が生まれる
/前田 憲明
イラストでみる「学級経営の急所」
自分の得意なことをやってみる
/前田 康裕
授業上達論 追補 (第150回)
/向山 洋一
編集前記
/向山 洋一
グラビア
第28回向山型算数セミナー IN東京 ほか
総合的学習/英会話の授業
組み立ての順序に気をつけよう
/平田 淳
総合的学習/調べ学習の授業
初めて調べ学習をする時に便利なサイト〜リサイクルの授業〜
/勇 和代
総合的学習/食と健康の授業
未来を担う子ども達に必ず知らせたい日本の食糧自給率問題
/岡本 綾子
総合的学習/まちづくりの授業
自分のまちの「こだわり」を見つける授業はこれだ!
/木田 庄継
医師からの提言 特別支援教育への手がかり
「特別支援教育が必要な子をみつける」(その2)
/横山 浩之
子どもの実像
八割の者が今年の「めあて」を持つ
/明石 要一
衝撃 教育技術学会発 算数学力調査
やはり教科書中心の授業が基礎学力を定着させる
/杉山 雄飛
授業のドラマ12ケ月
「力のある授業」は、どの子の心にも響く!(後編)
/河田 孝文
CO2削減の授業テキストで子どもが夢中!重要テーマを楽しく授業する
/谷 和樹
向山型算数で平均90点突破 (第16回)
MLでの学びがあったからこそ、自分も子どもも救われる
/斎藤 奈美子
向山洋一を追って (第76回)
〔第24巻〕『三年理科授業研究、さらに広がる教育実践』(4)
/戸塚 雅昭
向山実践の原理・原則 (第124回)
昔、何も知らない時、みんなが通った道〈我流を脱してプロの道に進む〉
/向山 洋一
我がクラス 基礎学力への挑戦
文字指導のツメはこうする
/遠藤 真理子
英会話・ボランティア教育への挑戦
/有村 紅穂子
視写と聴写
/神谷 祐子
佐藤式工作法
作品が引き立つ展示の工夫―台紙と貼り方―
/佐藤 昌彦
授業の始まり3分間
どの子もできる作業や簡単な問題をいきなり出す
/小林 幸雄
真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第160回)
保護者にも分かるTOSSの授業の良さ
/遠藤 真理子
TOSSインターネットランド (第112回)
/谷 和樹
全国ペーパーチャレラン (第148回)
計算タイルチャレラン
/伊藤 亮介
ドラマを創る教師たち
授業技量検定への挑戦
大切なのは、楽しみながら教師修業をすることである
/井上 好文
TOSSノートで子どもが変わった
TOSSノート・向山型算数ノートスキルで一時間目にノート指導をする
/森下 人志
教材は正しいユースウェアで効果が上がる
時計よりも子どもを見よ
/小室 由希江
熱中する体育授業
水泳なら臥し浮きから始めよう
/八和田 清秀
熱中「メチャブツケ」
/渡辺 喜男
できるためのキーワードは「スモールステップ」である
/村田 斎
五色百人一首で学級づくり
五色百人一首があるから、遅刻をしない。
/小路 健太郎
若く名もなくこの地に教師として生きて
TOSSのおかげで教師を続けることができた
/大森 和行
サークルに参加して得たもの
屈辱の研究授業。果てがない。教師修業はそこから始まった。
/大牧 丈夫
TOSS中学高校、TOSSとの出会い
苦しみから解放されたTOSSとの出会い
/下里 守
全国ネットワーク全国ML活動中
MLで体育指導の技量を高める
/田代 光章
中央・関西・九州事務局日誌
中央事務局日誌
/新牧 賢三郎
関西事務局日誌
/松本 俊樹
九州事務局日誌
/樋口 正和
インターネット活用の授業参観・研究授業
インターネットランドを使いこなして、参観授業を行う
/有村 紅穂子
TOSSデーのドラマ
『勇気と自信の泉』それがTOSSデー
/田村 治男
Free Way 読者のページ
編集長日記
/向山 洋一
セミナー案内

編集前記

▼授業技術を身につけるためには、誰でも通らなければならない三つのカベがある。

 カベを通らなかった人は、どれだけ年月を重ねたヴェテランでも、教師としてはアマである。

▼アマの教師は、授業が下手であり、子ども達が熱中する授業をすることができない。クラス平均九十点も無理だし、五点、十点の子が百点をとることもない。

▼アマの教師は、クラスの混乱や子どもの反抗を、すべて他人の責任にする。

 親が悪い、地域が悪い、前の担任が悪い、生徒が悪い、教師が悪い……責任は自分以外にあると考えている。

 だから、いつまでもアマであり、我流の授業を続けるのであり、生徒に反抗される。

▼子どもが反抗するのは、子どもができないのは、教師の技量が低いからである。

 教師自身に責任があるのだ。

▼「教室がどこかおかしい」「原因は何だろう」「どうしたらいいのだろう」と悩む人は本屋にかけつけ、解決方法の書いてある本をさがす。

 クラスの混乱を認め、自分が何かしなくてはならないと思った人は、本屋に出かけ(人と相談し)本と出会う。

▼謙虚さのある人であり、責任感のある人であり、知的な人だ。「本屋で求める本をさがす人」は知的なのだ。

 教師の中で、三割といないだろう。

 教育雑誌を購入してない教師は多いのだ。

▼一冊の本と出会う。読んでボロボロウロコが落ちる。これまでの自分を反省する。

 第一のカベを突破したのである。

 本を読んで、ウロコボロボロ状態に一時間でなるが、そこまでの道のりは長い。

▼しかし、これは「出発点」にすぎない。

 正しい進路の出発点に立ったのである。

 本を読んで、分ったつもりになる。一部分はうまくいく。これまでの自分になかったことだ。しかし、どこかおかしい。

 それが我流のためと気づき、ライブに参加をする。そこには「自分の想像を越えた世界」があった。かくして、本格的な修業が始まる。この時期が第二のカベだ。

▼子ども、保護者の感謝の声が届き始める頃、「私もあのようになりたい」とあこがれ、第三のカベへの挑戦が始まるのだ。

(向山)

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