- 特集 自分の授業力を測るTOSS授業技量検定
- TOSS授業検定評価基準
- 日本教育史上初TOSS授業技量検定発足
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- 授業技量検定とは
- 「TOSS授業検定システム」は、教育の世界で初めて「授業とは何か」を示し、プロとアマの違いを鮮明にした。
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- 千年紀を生き残る検定システムの始まり
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- 五段位を認定されて
- 尽きる事無き「憧憬」と「責任」の帰結は「授業の腕をみがく」事である。
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- 授業技量検定高段取得には原則がある
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- 緊張場面に立つことが力を伸ばす
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- くやしさをバネにリベンジを誓う
- 「授業の評価基準」があるからこそ、自分の授業の欠点を分析できる。欠点を克服し最高位を目指す!
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- 段位に挑戦する気概をもつ
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- 「わずか1点」リベンジを期して再度挑戦する
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- 女教師 技量検定に挑戦
- 終わってから知ったその重大さ
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- 足が震え、心臓が飛び出しそう。でも、挑戦してよかった!
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- 私も必ず挑戦したい
- 技量検定を突破する6つの方策闘う仲間を持って、プライドを捨てる
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- 自分の授業の技量を明快な点数で受け取りたい
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- そりゃ、挑戦したいです!
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- 「TOSS授業技量検定」は授業の腕を測るための重要な尺度である
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- いつか必ず、力をつけて挑戦したい授業検定
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- 技量検定体験記
- 教育史上初めて提起された授業上達の指針は正しかったことが証明された。
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- 四段に見合う、揺るぎない技量をめざして
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- 授業技量検定は、授業上達の明確な到達目標、明確な修業の道筋を明らかにした日本初のシステムである!
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- 私は見た
- TOSSの授業研究は、こんなにも高い峰でおこなわれている
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- 目から鱗のセミナー
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- 一言一句再現し、講評する
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- 日々の授業とたゆまぬ追求が力となる
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- 有段の授業は他とどこが違っていたか
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- ミニ特集 第四期向山全集 私の読み方
- 「全集」はいつか必要になるときがくる。入手できるときにぜひ。
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- 向山実践、向山型授業を築きあげてきた背景がそろう
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- 行動しなければ、何もかわりはしない
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- 『向山の教師「仕事術」』を読めば、思わず背筋が伸びる!
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- 第五七巻『プロを目指す人のプロ教師修業論』で、共にプロ教師の教え方を学ぼう!
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- 「できる」ようになることを通して、生きていく自信とたくましさを育てることだ。
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- 教師としての生き方が問われる
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- イラストでみる「授業の腕を磨く」
- 親は我が子を見たいから授業参観に来る その2
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- 授業上達論 追補 (第142回)
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- 編集前記
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- グラビア
- 子どもに力をつける授業 TOSSサマーセミナー東京 ほか
- これからの授業を創る
- 総合的学習/小学校英語の授業
- インターネットサイトも「五分パーツ」として行う
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- 総合的学習/調べ学習の授業
- 「模造紙お化け」からの脱却
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- 総合的学習/食と健康の授業
- よい歯は健康のもと・歯の磨き方とスキルを身につけさせる
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- 総合的学習/ボランティアの授業
- 「人のための学習」をする授業づくり
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- 医師からの提言
- 百マス計算を評価してみる(その1)
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- 子どもの実像 (第20回)
- 相談相手を持たない男子たち
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- 授業の始まり3分間
- TOSS社会MLで有効性が確認済み。向山式地名探しから授業に突入
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- 授業のドラマ12ケ月
- ドラマを生む「サイト活用の授業」十の原則
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- 「問題解決学習」に熱心な先生が子どもの事実を見て言った言葉
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- 向山型算数で平均90点突破 (第8回)
- ライブで学べ。そして、我流を捨てよ。それこそが平均90点突破を可能にする。
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- 向山洋一を追って (第68回)
- 〔第22巻〕『初めての一年生担任』(3)
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- 向山実践の原理・原則 (第116回)
- まずは授業開始一分間の行為をクリアせよ
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- 我が校 基礎学力への挑戦
- 授業のイメージ
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- 実技研修をする(2)
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- 教科書とノートを大切にした地道な授業を行う
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- 佐藤式工作法 (第10回)
- かくれているのはだあれ?ハンカチの動きと多様な発想
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- TOSSインターネットML (第32回)
- TOSS学年別ML・4年ML
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- TOSS学年別ML・5年ML
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- 真理子のザ・宿題 (第152回)
- 公開発表会に向けて
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- TOSSインターネットランド (第104回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第140回)
- かんむりチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- ライブで学んだこと
- 微細技術を体で学び、子どもに優しい授業をしよう!
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- TOSSノートで子どもが変わった
- 5年生が、4年生のTOSSノートを見て変容した
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- 教材は正しいユースウェアで効果が上がる
- 手順を知っているだけでは駄目だった
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- 熱中する理科授業
- じしゃくの授業ビデオに学ぶ
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- 実験の途中経過を子どもが板書することで実験の雰囲気が変わる
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- 一気に「自由試行」に変身する
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- 五色百人一首で学級づくり
- ひとりぼっちの子を救ってくれた五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- ネバー・ネバー・ネバーギブアップ!
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- サークルに参加して得たもの
- 「香川TOSSおり〜ぶ」で教師修業の厳しさと楽しさを学ぶ
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- TOSS中学高校、TOSSとの出会い
- 局面の対応とは
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- 全国ネットワーク活動中
- 誕生十年! 教育の新分野を開拓した「ジュニアボランティア教育」
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- 中央事務局日誌
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- 関西中央事務局日誌
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- インターネット活用の授業参観
- TOSSランドを活用し、エネルギー教育を組み立てる
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- 私のTOSSランド活用方法
- 授業の準備で・授業で・子どもが、使う
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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編集前記
▼教師の技量には違いがある。教え方が上手な教師もいれば下手な教師もいる。
上手な教師は子どもの能力を著しく育て、下手な教師は子どもを駄目にする。
▼教師の技量こそ、教師の仕事にとって、最も重要な内容なのである。
もとより、知識も知性も大切だ。しかし、教師の仕事は、それだけでは駄目なのだ。
▼一流国立大学を出て教師になった人が、必ずしも良い教師でない例は多い。
知識や知性や学力にすぐれていても、良い教師にはなれないのである。
▼最近の教師採用試験に大きな変化が生じているのをご存知だろうか。各地で、採用試験に「模擬授業」がとり入れられているのである。ようやく、教師の採用に「授業の技量」を見る必要が分ってきたのだ。
▼ところで、日本にはこれまで「授業技量の検定」システムがなかった。
授業がうまいとは、どのようなことを言うのかはっきり分らなかった。
▼授業の技量検定は「授業のうまい人々」によって作られなければならない。
将棋、囲碁の高段者によってこそ、段級位のシステムは作れる。判定もできる。
剣道でも、書道でも、ソロバンでも、技量検定は、高段者によってこそ作られる。
▼教師の技量検定も同じだ。校長、指導主事などの「地位」で判定はできない。授業の駄目な校長や指導主事は山ほどいる。
▼大森修氏は、若くして附属新潟小学校の超スター教師だった。飯沼校長をして、附属小始まって以来の逸材と言わしめた。
公開発表では超満員。子ども、親の人気は圧倒的。その実力は群を抜いている。
▼このようなTOSS教師のトップグループから生れてきたのが、TOSS教師技量検定システムである。
▼能力のある新卒教師が、TOSSサークルで熱心に三年間修業した技量が二十級位。日本の教育史上「名人」と認められ「全集」まで出した教師の技量が二段位。
▼評定項目も具体的にした。誰でも努力の方向が分るようにである。多くの教師が、挑戦したいと名のりをあげている。
教師の技量は、この検定システムで、これまでにないほど加速するだろう。
もちろん、道場破りも大歓迎である
(向山)
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- 明治図書