- 特集 TOSSで学んだからこそピンチを脱出できた
- 誰でも訪れるピンチ
- 誰でも何度かのピンチに出会う。必ず、のりこえられる方法はある。TOSSは、すべての問題に対応できる知識と知恵と経験の蓄積がある。
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- 「この子は手のうちようがない」と言われた子を担任して
- 基本方針はたった二つだけ
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- 効果があったのは、TOSSの指導法だけだった
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- TOSSはアスペルガー症候群の子どもを変え、私の教師生命を救った!
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- 学級担任を外されて
- 学ぶことで自分を変えた そして教師人生が楽しくなった
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- 小学校教師の醍醐味を失って
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- 担任をはずされたおかげで法則化やサークルの大切さを学んだ
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- ベテランの挑戦
- 焦らない。見方を変える。ネバーネバーネバーギブアップで。
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- TOSS中学・追試のドラマ
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- 出逢いに感謝!
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- こうして私はTOSSにたどり着いた
- 『小学校の教師なんてやりがいがない!つまらない!』と思っていた私を変えたもの
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- 方向さえ正しければ道は拓ける
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- 不登校の原因は授業にあった
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- 自分の「無恥」に気づいた運命の出会い
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- TOSSの温かさは教師も子どもも救う
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- 急上昇の秘密 サークルでの模擬授業
- 優れた授業の型を身に付ける模擬授業の準備
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- 不安を解消してくれた楽しくて知的な授業
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- 向山型算数に応募して
- 「討死」からの脱出を目指して
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- 向山型国語に応募して
- 指示の必然性を意識する
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- TOSSメールに助けられた
- 横山ドクターのメールに励まされ助けられた
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- 木村重夫先生のメールから、自分の教師修業は始まった
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- 教師の命綱 TOSSメール
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- TOSSと歩んだ道
- 教師修業は果てしがなく
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- TOSSになり二度の脱皮を経て生まれ変わったTOSS鹿児島
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- 二〇〇年先を見据え、みちのく岩手の地でTOSSと歩む
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- TOSSサークルこそピンチから脱出できる
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- ミニ特集 総合的学習 次年度への発展
- 正月、小泉総理は「生分解プラスチックによる循環型エコ食器を学校に導入せよ」と指示をした。
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- 英会話=来年度の準備はこの2つ!
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- 英会話=話せることを目指したカリキュラムづくりが英会話指導の命題である
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- インターネット活用=楽しみながら力をつけるサイトに挑戦させる
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- ボランティア=学校は二極化する。教材群をそろえよ!
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- インターネット調べ学習=HPの探し方を如何に教えるか
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- インターネット活用スキル=中核はインターネットのキーワード検索である。
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- イラストでみる「新教育課程」
- 赤ペンの入れ方 その3
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- 授業上達論 追補 (第134回)
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- 編集前記
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- グラビア
- 子ども用ゲームサイトを検討する 第2回TOSS−LAND箱根合宿 ほか
- これからの授業を創る
- 総合的学習/小学校英語の授業
- 子どもの反応を見ながら授業を創り上げる
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- 総合的学習/エネルギーの授業
- 埼玉県の実情から今後のエネルギーについて考える
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- 総合的学習/食と健康の授業
- ひとくちに30回は噛もう
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- 総合的学習/まちづくりの授業
- 「第一回まちづくり教育シンポジウムIN浜松」はこうして行われた
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- 医師からの提言・知能検査から指導へ
- 知能検査をした後で(その3)
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- 子どもの実像 (第12回)
- お祭りでの人気は食べものとゲーム
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- 習熟度、少人数学級奮戦記
- テストの採点方法を統一せよ
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- 教師1年目の仕事術
- 授業/向山型算数の一つ一つの学習に意味がある
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- 学級経営/向山学級においつけ、追い越せ
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- 向山型算数指導法で何が変わったか (第36回)
- 苦手な子へ優しくなった
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- 向山洋一を追って (第60回)
- 〔第20巻〕『完全原本・幻の「学級通信アチャラ」』(7)
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- 向山実践の原理・原則 (第108回)
- ユネップ・TOSS・ソニー・日立・ダグラス・トヨタ・伊藤忠7団体連合による「食品循環活用システム」の構築
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- 向山が選んだ三人の社会科授業研究バトル
- 事実にもとづくこと、そして、すぐれたパーツを組み立てること
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- 膨大なバックボーンに支えられる向山実践は社会科理論をきちんと踏まえている。
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- 「十五年戦争」を追究する。第一回向山型社会セミナーで目が覚めた。
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- 佐藤式工作法 (第6回)
- おしゃべりの達人 イメージの広がりと部品の制作
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- TOSSインターネットML (第24回)
- 酒井式ML
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- 真理子のザ・宿題 (第144回)
- 論破できる技量が欲しい
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- TOSSインターネットランド (第96回)
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- 全国ペーパーチャレラン (第132回)
- 動物ツーウェイチャレラン
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- ドラマを創る教師たち
- 私の教師日記
- 新任教務主任として、原理原則研センターとして、教師修業を続ける!
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- ライブで学んだこと
- 二〇〇二年、三十七回ライブに参加して見えてきた私の我流
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- 授業のシステムにめざめたとき
- 授業のシステムを再認識する
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- 漢字の学習構造
- 「知能は言葉によってつくられる」言葉を豊富にする有効なツール“漢字”
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- 「ルビ付き物語本での指導」
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- 批判は『勝ち組』の証 暗唱指導は保護者に感謝される!
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- 五色百人一首で学級づくり
- クラスがまとまる 子ども熱中 五色百人一首
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- 若く名もなくこの地に教師として生きて
- 向山型との出会いで、高校生も変わる!
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- サークルに参加して得たもの
- 一歩踏み出すことの大切さを知る
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- 法則化中学・法則化高校の授業
- 県別MLとTOSSランドが私を救ってくれた!
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- 全国ネットワーク活動中
- 食育推進全国協議会シンポジウムを機に大きく広がるTOSS食の教育
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- 中央事務局日誌
- TOSSデーにご参加ください
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- インターネット活用の授業参観
- 「親子を夢中にさせるサイト」がいっぱい
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- インターネットを使った授業研究
- TOSSランドを活用して知的に
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- TOSSニュース
編集前記
▼学級崩壊 それは教師生活最大のピンチである。保護者の苦情、管理職のきびしい指導、ズタズタにされた自尊心、子どもは走りまわり、騒乱状態が続く。
▼朝起きるとキリリと胃が痛む。食事ものどを通らない。早く夏休みにならないかと思う。登校拒否をしたくなる毎日だ。
▼テレビ、新聞で大きくとりあげられた学級崩壊、日本中で起きていることだ。
しかし「解決した」という事例は一つもない。学級崩壊からの生還のドラマはない。
文科省の冊子も、担任を変更してたて直した事例のみだ。
▼唯一、TOSSだけが「学級崩壊から生還した教師の記録」を出版した。五十名、全員実名である。実名にためらいもあったが、学級崩壊で悩む全国の教師への連帯の証だ。「我、生還す。貴方も続け!」という。
▼大々的に報じられた「学級崩壊」からの生還は、TOSSにしかなかった。
それは、TOSSの指導法がいかにすぐれているかの雄弁な証拠だ。
▼それは又「学級崩壊した原因は何か」という判断の正しさと「どのようにすべきか」という処方の正しさを証明している。
▼教師の最大のピンチを救ってくれたのはTOSSだったのである。私は、毎日のようにこのような感謝の便りをもらう。
▼ピンチはこれだけではない。想像を絶する多動で、暴力をふるう子に疲れ果て「教師をやめたい」と思った教師も救われた。
この解決には、小児神経科の専門医との全面的な協力体制が必要だったのである。
テレビ、新聞等での、半端な知識では、とても対応できないのだ。医教協力のもとにピンチを克服した教師も多い。
▼親とのトラブル、管理職のいじめで、疲れ果てている教師もいる。しかし、対応する方法はいくらでもある。法律と知恵が我が身を守ってくれるのである。
▼教師生活の中で、何度も訪れてくるピンチ。しかし、TOSSで学んだ教師は、ピンチを上手に切りぬける。ピンチをチャンスに変えた教師も多い。
▼総合的学習から基礎学力保障へ、そして生分解プラスチックによる資源循環型の社会の創出へ、これが近未来の教育界のテーマである。
(向山)
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- 明治図書