学習ワーク 2005年8月号
夏休み「お楽しみパズル・ドリル・ワーク」

R212

«前号へ

次号へ»

学習ワーク 2005年8月号夏休み「お楽しみパズル・ドリル・ワーク」

紙版価格: 848円(税込)

送料無料

電子版価格: 762円(税込)

Off: ¥86-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2005年7月8日
対象:
小学校
仕様:
B5判 80頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 夏休み「お楽しみパズル・ドリル・ワーク」
巻頭論文
夏休みには「知的な休み」も必要だ
有田 和正
夏休み・国語のお楽しみパズル・ドリル・ワーク
1年/てごわい? かんたん! もじとことばのだいへんしん
藤ア 富実子
2年/「は」「を」「へ」名人ワーク!
竹内 篤子
3年/カードゲームで楽しみながら漢字学習!
石田 健
4年/ちょっと味付けをして楽しく練習させよう
佐々木 智光
5年/自分で調べてみたくなる,おまけ問題
瀧尾 恵美子
6年/ことわざタイムスリップ
近藤 知里
夏休み・算数のお楽しみパズル・ドリル・ワーク
1年/じゃんけんすごろくであそぼう
鈴木 崇浩
2年/10回たしマラソン計算
関原 潔
3年/子どもが熱中するアドベンチャーワーク
本井 訓
4年/楽しく筆算をしよう!
松尾 明太
5年/「小数トランプ」で遊ぼう
黒永 雄二
6年/「頭を使い,楽しめる」学習ゲーム
徳田 洋広
夏休み・社会のお楽しみパズル・ドリル・ワーク
4年/都道府県遊びで地図帳に親しむ
佐藤 正寿
5年/日本全国「県章」旅行へレッツゴー
山田 直美
6年/歴史上の人物や用語を楽しく覚えるクイズ・ワーク
多々野 智子
夏休み・理科のお楽しみパズル・ドリル・ワーク
4年/夏の夜はロマンチックに星空を見上げよう
表 克昌
5年/メダカ博士になろう!
伊藤 哲朗
6年/自由研究に発展できる内容をワークに入れる
中谷 康博
中学校・1学期のお楽しみドリル・ワーク
国語/季節を感じられる生徒に育てるために
石川 晋
社会/地理「都道府県」ワークはこれに決まり
桑原 賢
子どもがサプライズを感じる「物・資料」
写真・氷で南極の事を知ろう〜佐々木正史教授との交流を通して〜
長崎 順子長崎 加州男
有田編集長のメッセージ
有田 和正
面白い本みつけた
『日本文明77の謎』(梅棹忠夫編著)
松本 明
〜日本史を世界史の中でとらえ直す〜
『“授業づくり”スタートブック』(有田和正編集)
那賀島 彰一
〜魅力ある授業づくりに大変役立つ〜
私の教材発掘 読者とのツーウエイ
道徳/挨拶の達人!
小泉 幸男有田 和正
社会科/「えこっパー」でごみの資源化の意識を掘り起こす
春野 克俊有田 和正
日本国憲法の授業化の工夫 (第17回)
想像以上に大きい,憲法第9条と「現実」のギャップ
西尾 一
〜第2章「戦争放棄」の教材研究B〜
教材・授業開発研究所・空知支部による教材開発 (第5回)
税について考える
吉岡 繁
「○○」を算数する (第5回)
「しゃくとり虫」を算数する
福山 憲市
自然観察のさせ方基礎・基本 (第5回)
調べることで見えてくるものがある
菅井 啓之神先 雅巳
琉球の風《総合・修学旅行の手引き》 (第20回)
世界規模 美ら海水族館
慶田盛 元
教材・授業開発研究所情報
有田 和正
硬派・道徳教育の実践 (第5回)
「孝」の授業
野口 芳宏
〜「恩」の教育,「恩」の指導(そのA)〜
授業の腕をあげる教材開発 (第5回)
大阪の街の特徴を調べる(5)
有田 和正
〜ファッション・生活・遊びからみる〜
編集後記
有田 和正
教科・総合の目に見える教材開発 (第5回)
「ナカシの地上絵」中標津格子状防風林の教材化
原 健一

有田編集長のメッセージ

教材・授業開発研究所編集


 今月は「夏休み」ということで,「お楽しみパズル・ドリル・ワーク」という特集にしました。思いきり楽しいものにしたいと考えました。

 楽しい遊びの中に,国語のことばをちょっとみがくとか,算数の面白さがわかるといったものにしたいと考えたのです。

 NHKテレビで,「ことばのクイズ」のような番組をやっていましたが,なかなか面白かったです。しかも,出題される問題もわからないところもあって,挑戦意欲が出てきました。わたしはこの番組で楽しみながら,あらためて「ことばの勉強」をしました。

 つまり,「わかっているようでわかっていないことば」をついているのです。たとえば「度肝を抜く」ということばを使いますよね。ひどくびっくりさせることを言いますね。

 では,「度肝を抜くとはどんなことから出てきたことばか」と問われるとわかりません。

 こんな「ことば遊びゲーム」のようなものをつくり,子どもたちに楽しんでもらいたいと考えたのです。

 算数だと,「数あて遊び」のようなものや,野球の打者の打率の出し方のような計算遊びのようなものをイメージしました。

 社会に至っては,いくらでもできます。「何でも一番」を探させるとか,地図上の旅行をするなど,工夫をすればいくらでもできます。

 歴史のエピソードを人物とつなぐといったワーク的なものも考えられます。「少年よ,大志を抱け」と言ったのは誰でしょう,言った場所はどこの国でしょう,といったものも考えられます。

 理科では,「宇宙旅行をしてみましょう」といったものや,花や野菜の名前をあてさせるといったことも考えられます。

 中学では,1学期の復習のようなワーク・ドリルのようなもの,それもなるべく面白いものをイメージしました。

 むりに面白くしようとしなくてもよいのですが,内容はきちんと入っているパズル・ドリル・ワークを考えてみたいです。

 どうぞ皆さん,本号で楽しんで勉強して下さい。

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ