学習ワーク 2005年7月号
一学期の基礎学力を評価する7月のワーク・テスト

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学習ワーク 2005年7月号一学期の基礎学力を評価する7月のワーク・テスト

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2005年6月8日
対象:
小学校
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 1学期の基礎学力を評価する7月のワーク・テスト
巻頭論文
子どもの学力差は教師の指導力の差である
有田 和正
1学期の基礎学力を評価する国語のワーク・テスト
1年/「ひらかな」をどれだけ理解しているか
竹内 健
2年/同じ部分をもつ漢字と漢字の組み立て
田中 芳明
3年/自己紹介作文「じゅんびテスト」
瀬川 恵子
4年/国語のテストで重要なのは明確性だ!
渡辺 睦生
5年/国語の力を試そう
榊原 政文
6年/国語力を鍛える―「漢字力」と「ことば力」を評価する
安藤 雅之
1学期の基礎学力を評価する算数のワーク・テスト
1年/たし算の途中も考えてみよう
伊藤 哲朗
2年/学期末テストの前に,1学期の内容を再確認しよう!
山口 正二郎
3年/これだけは押さえておきたい算数の基礎
山岸 明子
4年/クリアさせるべき問題とクリアさせたい問題
石田 剛史
5年/まちがったら教科書にもどる
千原 一弘
6年/前の問題の答えがヒントになるテスト
金川 秀人
1学期の基礎学力を評価する社会のワーク・テスト
5年/プラスワンにこだわらせる
吉田 博実
6年/教科書,地図帳,資料集は「テストの武器だ」―自由に見て解こう
小田 裕人
1学期の基礎学力を評価する理科のワーク・テスト
5年/目標達成度を評価する基礎・基本テスト
扇一 孝行
6年/子どもが自分の学びを整理し,「命に関わる判断力」を育成するワークテスト
中島 晃兒
中学・1学期の基礎学力を評価するワーク・テスト
国語・近代俳句/五七五の世界に親しむ―基礎の確認から豊な読みとりへ
岩ア 淳
理科・2分野/授業場面を想起させる問題で基礎・基本を
青木 健治
子どもがサプライズを感じる「物・資料」
柳沼 孝一
有田編集長のメッセージ
有田 和正
面白い本みつけた
『和の暮らしを読み解く読解漢字』(藁谷久三監修/松岡大悟編)
杉村 繁治
〜難読漢字クイズに使えます〜
『使える!「徒然草」』(齋藤孝著)
葛西 統実
〜上達論として読む古典〜
私の教材発掘 読者とのツーウエイ
総合的な学習の時間/地域で学ぶ子供たちの育成
久保寺 仁有田 和正
社会科/新聞広告から戦争の時代を考える
塚原 洋樹有田 和正
日本国憲法の授業化の工夫 (第16回)
「保有している」でも「行使できない」?そんな自衛権,意味があるの?
西尾 一
〜第2章「戦争放棄」の教材研究A〜
教材・授業開発研究所・空知支部による教材開発 (第4回)
新しい銭で都をつくる
荒谷 卓朗
「○○」を算数する (第4回)
「地図を上皿てんびん」で算数する
福山 憲市
自然観察のさせ方基礎・基本 (第4回)
比べると見えてくる
菅井 啓之神先 雅巳
琉球の風《総合・修学旅行の手引き》 (第19回)
沖縄菓子 アラカルト
森本 雅人
教材・授業開発研究所情報
有田 和正
硬派・道徳教育の実践 (第4回)
「恩」についての認識
野口 芳宏
〜「恩」の教育,「恩」の指導(その@)〜
授業の腕をあげる教材開発 (第4回)
大阪の街の特徴を調べる(4)
有田 和正
〜「キタ」と「ミナミ」を比べる〜
編集後記
有田 和正
教科・総合の目に見える教材開発 (第4回)
地域の『日本一』を教材化する
石橋 豊裕

有田編集長のメッセージ

教材・授業開発研究所編集


 早くも7月,3学期制のところは「評価・評定」をしなくてはなりません。絶対評価になって,先生方も自信をもって,A,B,Cといえない現実にあるようです。

 何しろ,学校の差がかなりあることから,ある学校でAでも,ある学校ではB,あるいはCというくらい,格差があるようです。

 それで,標準テストのようなものがどうしても必要です。標準テストなら文句もいえないし,信頼性もあるということでしょう。

 7月号は,ワークないしテストとして,これが


 標準テストになる


と考えているものを提案しました。

 作成者は,全国的な視野で作成し,

 ・これができたらA

 ・これができなければC

といった一応の基準を考えて作成しています。

 わたし自身も社会科のテスト集(6年)を出していますが,評価基準もきちんと入れています。図や表もできるだけ入れて,わかりやすいように工夫しています。

 本号の問題,ワークなどをコピーして,子どもに提示すればたちまち成績が出ます。教師の教え方のまずかったところや,教え足りなかったことなども明らかになります。

 時々,このようなワーク・テストを使うことによって,自分の学級がどの程度の実力があるのかはっきりとつかむことで,次の指導のめあても立ちます。


 評価の本当の目的は,次の指導への手がかりをつかむ


ことです。このついでに,子どものでき具合もみてみようということです。本来のテストやワークのあり方をとり違えないようにしてほしいと願っています。


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