女教師ツーウェイ 2010年5月号
新年度学級開き―タイム別にする確認事項21の指導

N058

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女教師ツーウェイ 2010年4・5月号新年度学級開き―タイム別にする確認事項21の指導

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2010年3月23日
対象:
小・中
仕様:
A5判 122頁
状態:
絶版
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目次

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特集 新年度学級開き―タイム別にする確認事項21の指導
巻頭論文
きめ細かいチェックをして準備万全に
石川 裕美
生活
朝の指導と下校指導
神田 朋恵
整理整頓こう教える
赤木 雅美
配布物と回収の工夫
佐藤 純子
子どもへの大事な伝達
関口 眞純
教室環境のポイント
吉田 晴美
事務処理一覧と攻略法
田畑 典子
休み時間のトラブル解消法
川原 奈津子
係りの仕事を工夫させる方法
勇 和代
学習
発言ルールの徹底
八幡 加奈子
学習ルールの徹底
永田 智子
一時間の安定した流れ 国語
小宮 美穂子
一時間の安定した流れ 算数
岩本 友子
授業の始まりの工夫
矢吹 優子
子どもが活動する時の鉄則
風間 麻江
学習用具の指導
藤崎 久美子
アドバルーンにこう対応する
川原 奈津子
子どもの活動導線の配慮
三瓶 まゆみ
教室移動 体育の時の指示
鈴木 恭子
中学校の学級づくりのポイント
黄金の三日間の準備はチームで行え!新入生を迎える準備(中学一年)
安藤 智子
生徒指導困難校には「黄金の三日間」はないと覚悟を決める
伊藤 和子
「出会いのその日に褒める」信頼関係を築く第一歩
斎 久美子
男の先生と、女の先生
最後の一人まで待たないが、余裕が必要
辻野 裕美石川 裕美
サークル紹介
中野 幸恵
セミナー報告
上木 朋子
おすすめグッズ・整頓術
亀田 素子
巻頭言
新しいスタート、目標をもとう 夢をもとう
石川 裕美
男教師から見た“…ですよね”女教師論
謙虚さと向上心を教えてくれた私が尊敬するたった一人の女教師
小宮 孝之
あの方に聞きたい本音の話
小宮孝之氏 常に全体を見て、先を見て熱い志を持つリーダー
石川 裕美
辛口の応援歌―男先生からみた“女先生の教師修業”
新卒の頃の向山学級
向山 洋一
あの頃は若かった―ベテラン教師の若いとき
文章表現から、考える 文章改革は、今もなお続いている
石川 裕美
すぐ使えるイラストページ
春の学年・学級便り
花本 亜由美
一年のめあてカード・欠席カード
小倉 郁美
学年別・今月のおすすめ指導
初めての授業参観・保護者会
1年生/全員が活躍できる場
毛利 康子
2年生/保護者も巻き込んで
本川 恵美子
3年生/保護者も楽しく参加型
山口 美智子
4年生/趣意説明で納得させる
横島 礼子
5年生/保護者に安心感を!
太田 由依子
6年生/知的に、楽しく、卒業を意識してスタート
有村 紅穂子
中学生/保護者が安心する授業・懇親会を作る
星野 優子
すぐ使えるファックスページ
宿題プリント 算数
1年用/1対1対応じゃ「端から順につなぐ」
塩苅 有紀
2年用/楽しく挑戦!たし算の問題
北村 聖子
3年用/前年度チェックと今年度の意欲づけ
広東 由香
4年用/子どもが長く椅子に座っている宿題プリント
豊田 純子
5年用/「小数のしくみ」まとめプリント
中村 さや香
6年用/「答えがわかる宿題」でやる気アップ!
関澤 陽子
保護者の信頼を勝ち取る教室の“チャームポイント”
「楽しくなければ学校じゃない」を実現する
鈴木 恭子
女教師流“時短”ができる生活術
時短の視点「時間の確保術」と「内容の密度術」
溝端 久輝子
特別支援学級ほのぼの便り
「たんぽぽ学級」新設される
土橋 美香
やんちゃの集団に統率力発揮!
やんちゃくんたちへの三つの対応ポイント
末廣 真弓
初任者の指導はこれでバッチリ
最初の指導はもちろん黄金の三日間!そして基本の授業!
西岡 美香
新卒教師若さとパワーでがんばってます!
笑顔も信頼も愛情も、まずは自分から
田中 香織
あらゆる仕事をこなす秘策とパワー
新学期に臨んで自分の行動を点検する
神谷 祐子
センスある女教師を目指して
これまでに私が出会ったステキな女教師!
奥田 純子
女子学生ただいま教師修業中
女子学生文化を拡大する
大畠 彩
子育て奮戦記
ドタバタ・てんやわんやな毎日!!
岡田 亜希子
中学女教師・腕力なき指導を目指して
笑顔で淡々と
仙石 理世
女教師はまたまた見た
「反省だらけの学級経営」間違っていたのは担任の私
中川 とも子
保健室奮闘記 (第48回)
養護教諭・松島裕美、北の大地でTOSSを叫ぶ!
松島 裕美
女教師喫茶室
石川 裕美
編集後記
石川 裕美
教室で絵手紙を描こう
花をおくろう
瀧尾 恵美子

巻頭言

新しいスタート、目標をもとう 夢をもとう

本誌編集長 石川裕美


 新しいスタートが始まる。今年度の目標は、もうすでに立ててあるだろうか。昨年度は、自分なりに10ほど目標を立てたが、半分実行することができた。私としては、5割の打率は良い方だったと思う。今年も目標を立ててみよう。

 「必ず夢はかなう」

 自分の夢をいつも心にとめておけば、そして努力を続ければ、必ず少しずつ近づいているはずだ。1ミリの進歩でも、100回で10センチだ。そういった夢を描くと同時に、ちょっと努力すれば、かなうレベルの夢もあるはずだ。そうした目標も交えよう。でないと、すべてが達成できなくなりまた迷路にはまってしまう。

 自分の毎日を自分で設計し、自分でコントロールすることが必要だ。何かうまくいかない時、周りのせいにしていないだろうか。

 どんなトラブルが待ち構えているかわからない。むしろトラブルがある方が、普通である。そして、トラブルは、いくつも重なって襲ってくるものだ。

 日常が平和であれば言うことがない。しかしそれは、保障されていない。今日の一日をとにかく終えることで、精いっぱいである人もいるだろう。こんなことをしたいと思っていても、日々の混乱の中でどこかにいってしまう。この一年、めげてしまいそうな自分を奮い立たせて仕事に向かった人もいるだろう。

 新しいスタートである。ちょっと頭の中を精選して、じっくりと対策を立ててみよう。

 これまでの苦しみをなぞることはない。苦しい経験を踏み台にすることだ。夢は、描くことだ。そうでなくては何も始まらない。

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