- 特集 学級のリスク・マネージメント
- 提言・担任に問われるリスク管理のウデ
- 学級崩壊を防ぐリスクマネージメント
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- 危機に強い学級をつくるウデ
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- 危険を感じる能力をみがく
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- 学級は問題の集合体である
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- リスク管理の腕は、互いの信頼関係があってこそ機能する
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- 授業崩壊を防ぐ―リスク・マネージメント
- 子どもとの信頼関係を築く
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- 授業に集中できない子への対策
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- 学習意欲がない子への対策
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- 授業中の私語への対策
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- 到達目標に達しない子への対策
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- 学級崩壊を防ぐ―リスク・マネージメント
- 集団生活に問題がある子への対策
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- 集団生活のルールを守らない子への対策
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- 掃除や当番活動をしたがらない子への対策
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- 教師に反抗的な子への対策
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- 不登校がちな子への対策
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- グレーゾーンの子どもへの対策
- 四観点(ルール、指示、関係、分かる)を見直して学び直す
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- 存在をまるごと受けとめる
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- リスク・マネージメントは、子どもの学習力と教師の授業力をのばす
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- 学級を育てる「教室環境」づくり
- 子どもの文化を育てる教室環境
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- 黒板に「何もない」から子供が育つ
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- 正面・中央・背面を設計する
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- まず人的環境づくりを進めよ
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- 学級を育てる家庭との協力・連携
- 担任の授業に満足してこそ、保護者は協力してくれる
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- よい循環をつくりだす
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- 《1枚の写真》が信頼関係の構築につながる
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- 楽しいクラスをみんなで創る (第10回)
- 表文化(授業)と裏文化(イベント)で学級を創る!!
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- 心を育てる言葉かけ
- 感謝の心が生きる力になる
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- 1月の仕事
- クラス遊びを充実させるアイデア
- 教師が仕切る!みんなで野球をしよう!
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- 手遊び・伝承遊びをクラスに広めるコツはシステム作りにある
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- ルールを守らせる指示で学級を統率する
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- 学年末整理の効率的な準備
- できることは「その場で」「すぐに」終わらせる
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- 仕事は最後から考える
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- 三学期のはじまりが事務処理のはじまり
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- 「力のある資料」で命の授業を創る―小学校 (第10回)
- 安易な動物愛護を乗り越えて(2)
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- 「力のある資料」で命の授業を創る―中学校 (第10回)
- 「黒四ダム」を授業する(2)
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- ネット時代の心の教育 (第10回)
- 「本当の強さ」〜ジャッキー・ロビンソンの授業〜
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- モラルジレンマで道徳の授業を変える (第10回)
- 校内研究会を活性化する!
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- 酒井式で子どもの絵が変わる (第22回)
- 提案!「模写による鑑賞」の授業〜鳥獣戯画(甲巻)の鑑賞〜
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- 変容する子ども世界 (第10回)
- カオスから自己生成へ
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- 編集後記
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編集後記
○…事件が起きるたびに、学校の危機管理が強調されていますが、児童・生徒に対する安全管理教育と安全管理は、まだ十分とはいえないとの指摘が出ています。
○…欧米人は危機意識を幼児期から普段の生活を通して自然に身につけているが、日本人は特別な教育を受けていないので突然襲われても何もできないというわけです。ある研究者は、日本人の危機意識が欠陥している主な理由を次のように列挙しています。(1)「ムラ社会」特有の他力本願的な思考が中心であり、「自己防衛」意識が欠如している、(2)想像力(創造力)が乏しい、(3)熱しやすく冷めやすい、(4)「最悪の事態」に備えることができない、(5)疑う目を持てない、(6)運命論で片付けてしまう。(大泉光一氏、日大教授)
○…子どもを守るための「学級の危機管理」は何度でも強調されてしかるべきかもしれません。
問題は「学級経営」レベルで日常的に実践をチェックするところから始めることが必要のようです。特に学級の危機的状況の日常的な診断は、授業の成立しない学級崩壊になる前に、危機的状況からの回避・脱出のために必要なことでしょう。
○…橋本定男氏(校長)は表に現れた状況を四観点で見ています。第一は、当たり前な基本的なルールが守られているかどうか。第二は、子どもと教師の関係はどうか、指示が通じなくなるのは反発の現れだ、というわけです。第三に、子どもと子どもとの関係がどうなっているか、望ましい風土が弱まると弱肉強食の風土が強まる。第四に授業はどうか、「分からない、つまらない」が続くと今の子どもはやがて爆発するというわけです。
○…本号は改めて「学級のリスク・マネージメント」について、考え直したいとする特集です。
(江部 満)
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- 明治図書