- 特集 学級の「学力向上運動」の具体策
- 提言・学級の「学力向上運動」で留意したいこと
- 子どもの生活に「集中」と「成就感」を!
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- 「挑戦」と「協働」を旗印に!
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- まず「読むこと」の学力保障を
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- 最終的目標を見据えた算数・数学の基礎・基本を
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- 必達目標は実行を促す
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- 学級の「学力向上運動」の成果と課題─子どもたちはどう変わったか
- 選択型学習で興味・関心をもたせる
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- 向山洋一氏の学級経営案に学べ
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- 学力向上も精神力向上も大事
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- 低学年学級の「学力向上運動」の具体策はこれだ
- 学力をつける時間と場を設定する
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- スラスラ読める喜びを一人残らず味わわせる
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- 繰り下がり、繰り上がりなんて恐くない!
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- 中学年学級の「学力向上運動」の具体策はこれだ
- プレテストと教科書二回繰り返しで学力を向上させる
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- 不易の学力こそ基礎学力
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- 設定した必達目標をめざして
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- 高学年学級の「学力向上運動」の具体策はこれだ
- 〈学習用語〉のカテゴリー化で学力を向上させる
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- 「まとまりのある文章」力を育てる実践
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- 国語の授業では、まず何をすべきか
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- 中学校学級の「学力向上運動」の具体策はこれだ
- あらゆる機会を活用して考える
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- 「学力向上」四つの柱の実践・紹介
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- 基礎学力を定着させ、中学生のやる気に火をつける
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- 「学習態度」と「学習技能」を身に付けさせる
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- 「学力低下論争」に学ぶ―低学力論争は終わったのか/小学校
- 学力低下論争が終わり、新たな展開へ
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- 終わっていない。再燃する! 教師は努力するのみ!
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- 学力低下の原因究明と成果の上がる対策をしよう!
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- 連続特集 補充学習に挑む
- 単元通知表を実践してみて
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- 「出口でも定着を図る」テスト時間の基礎・基本
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- 二年生算数「長さ」の補充学習を通して見えてきたこと
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- 学び合い励まし合う学級活動 (第6回)
- 声を出し、声をかけ合う学級づくり
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- 心を育てる言葉かけ
- 「どうしたの?」から言葉かけを
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- 9月の仕事
- 始業式前の準備─第二のスタートは大丈夫か
- 学校が楽しいと思える授業準備を
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- これで安心!トスランドで準備ノート作成
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- “始業式早々にテスト”でスタート
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- ゴールが見えるか
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- 残暑見舞いで二学期の布石を打て
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- 生活のルールをどう作るか
- 野口芳宏流・子どもとの信頼関係の作り方
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- 時間を守らせる
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- 夏休み明けだから心したい三つのポイント
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- 学習に一直線に向かわせる
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- 行事を通した優先順位の再確認
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- 学級の統率十二か月はこうして進める (第6回)
- 小学校低学年/低学年の子の思い込みにご注意!
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- 小学校中学年/爪を立ててでも踏ん張りとおす
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- 小学校高学年/総合学習で心を育てる!
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- 中学校/文化祭で「方針」を示す
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- 向山型学級経営のシステム化 (第6回)
- 授業が位置づいていない学級づくりは向山型ではない(その2)
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- 「いのちの授業」―いま大事な視点を考える (第6回)
- みんなで支える命(前編)
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- 「ものづくり」理科の提唱 (第4回)
- 5年「もののとけ方」で結晶づくり
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- 学級担任教師の責任 (第6回)
- 教師の笑顔は子どもを幸せにする
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- 編集後記
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編集後記
〇…一昨年の九月号では「学級の学力向上運動を広げよう」という特集を組んだところ、全国的に共鳴の大きな反響がありました。あれから二年。新教育課程実施下の現場も大きく変わりました。まずは文部科学省です。「学力向上フロンティア事業」だけではなく、さらに「学力向上アクションプラン」として、次の四本柱からなる総合的な学力向上対策を展開することとしています。
〇…第一は個に応じた指導の充実、第二は学びの質の向上、第三は個性・能力の伸長、第四は英語力、国語力の増進です。新学習指導要領は最低基準とした文科省の方針転換ともいえる施策です。
〇…数年来「学力低下」について警鐘を鳴らしてきた苅谷剛彦氏(東大)は、文科省の学力調査をふまえ、「学力低下」論争は終わったとしています。今後は学力格差の広がりをふまえた対策が必要だ、と主張しています。つまり教科別に何が原因で学力が低下したのか、何を直さなくてはならないのかなど、対策を含めて十分検討しなければならない、というわけです。
〇…今日の「学力低下」論争がマスコミ、ジャーナリズムを巻き込んできわめてホットな社会問題となったと指摘する長尾彰夫氏(大阪教育大)は、悪役を演じた新学習指導要領の存在は、ストーリーをも盛り上げる上で欠かせない要素だ、としています。同時に長尾氏は、今回の論争は学力の全体構造を描き出すことに成功していない、としています。
〇…確かに学習指導要領においてすら、学力には知識・理解・技能、あるいは思考・判断・表現、さらには意欲・関心・態度といったレベルが想定されているではないですか。そうであればこそ、今回の論争をもっとも深く受け止め、総括すべきは現場の教師一人一人であるといえるのではないでしょうか。
(江部 満)
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