- 特集 実践課題「活用力」をどう育てるか
- 提言・「活用力」の育成―学テの結果をどう生かすか
- 確かな「活用力」を育成するために
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- 学習指導過程の発想の転換
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- 科学知識は科学的思考の道具である
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- 知識の習得と活用の一体化を図る授業構想
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- 算数の難問を説明させる
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- 「活用力」の育成―単元の開発と指導過程の改革
- 情報活用力育成を基盤に授業開発〜「活用型学力」と「情報活用力」の相乗連携で「人間力」を獲得する〜
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- 知識の活用を促す授業のあり方―「転移」に関する研究をもとに―
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- 日常授業の「目的自覚」の改善
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- セット教材の開発と対応力の向上を
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- 獲得情報の共有化で活用力を育成
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- 国語科での「活用力」の育て方
- 基本の繰り返しから応用を見いだす
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- 活用力は知識・技能の習熟によって身につく
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- 知る・慣れる・役立てるの三段階で
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- 読み書き関連指導/プロット読みの充実
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- 既習事項の想起を駆使する循環の中で
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- 算数・数学科での「活用力」の育て方
- 基礎基本定着の段階から「選ぶ」「組み立てる」活動を
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- 活用力の育成は言語活動を基盤にする
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- 活用に結び付く習得について
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- 基本の型を身につけることが活用力を育む
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- 「学習技能」も「知識」も「活用力」も同時に育てるのである
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- 社会科での「活用力」の育て方
- 読み取った情報をレポートに活用させる
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- 三種類の「活用力」とその育て方
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- 知識を教え、練習して技能を高める
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- 試行錯誤しながらの意見形成を
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- 《原理》に絞って授業を組み立てる
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- 理科での「活用力」の育て方
- 学習―活用の流れを意識した単元構成に!
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- 仮説づくりをして活用力を育てる
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- 不都合な実験結果を見過ごさない
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- 考える力を伸ばすには
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- 日常生活や社会との関連を教える
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- 熱中・集中した授業づくり
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- 教師修業への助言
- 「ゆとり」か「詰め込み」か、を超えて
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- 現場からの提言・基礎学力強化プログラム (第1回)
- 基礎学力の強化は、まず、教師力を引き出すことにある
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- 探究型の授業をどう創るか (第1回)
- 「探究」を支える「習得」
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- 授業力の上達論 (第1回)
- 学級びらきでの教師の目線こそ、授業力上達の第一歩だ!
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- 授業力の鍛え方 (第1回)
- 教師が「プロ」であるために、できなければならないことがある
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- 理科好きを育てる (第1回)
- 発見する喜びのある理科授業を!
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- 〜5年「てんびんとてこ」〜
- 理科教育復興論 (第1回)
- 社会から孤立した学校教育から、新しい社会を創造する機能を持った学校へ
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- 教師修業のために (第1回)
- 本物はゆっくり育つ
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- 教材・授業開発研究所情報
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- 編集後記
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編集後記
○…中教審の教育課程部会は、審議のまとめの中で、先の全国学力テストでも問題となった「活用力」を高めるために、国語科など主要教科の授業時数を増加させることを提言しています。先の全国学テの結果は、全国平均正答率は小学校が国語Aで81・7%、国語Bで63・0%、算数Aで82・1%、算数Bで63・6%、中学校が国語Aで82・2%、国語Bで72・0%、数学Aで72・8%、数学Bで61・2%でした。
○…全体の傾向をみますと、体験に基づいて自分の考えを書くこと、算数の四則計算、一次方程式を解くなど知識を問うA問題を中心に正答率が高い一方で、理由を要約したり、与えられた条件に即して書き換える課題や必要な情報を取り出して面積を比較し、説明する問題などの正答率が低かったと報道されています。
○…文科省では、結果を踏まえて指導改善のポイントとして、小学校国語は、文章を要約したり、与えられた条件に即して書き換える言語活動を多く取り入れることなど、中学校の数学では、結論が成り立つ理由を説明するためには何が必要かなど、見通しを持って説明を構想する活動の充実を図ることや、実験や実測などで実感を伴って図形の性格を理解する活動の重視などを指摘しています。
○…つまり今回の学テの結果から「知識問題は概ね理解しているが、活用に課題」があるというわけです。では「知識」を「活用」する力は、授業でどうすれば育てることが出来るかが、実践課題として浮上しているわけです。
○…指導過程はこれまでのやり方でよいのか。「習得型」で身につけた「知識」を実生活の中でどう「活用」するか等々、課題は山積しているようです。
(江部 満)
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- 明治図書