- 特集 「学習の共同化」をめざす一斉授業
- 提言・「学習の共同化」をめざす一斉授業
- 主体をくぐらせた思考を突き合わす
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- 人数や形態よりも教師の指導力が問題
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- ふり見て学べる授業になっているのか
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- 一斉授業の中で「学び易さ」の確保を
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- 学習の共同化で子どもの総合化を
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- 「学習の共同化」をめざす一斉授業改革の研究課題
- 個人差の問題をどうするか
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- 集団観の問題をどうするか
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- 指導過程の問題をどうするか
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- 学習形態の問題をどうするか
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- 一斉授業に参加できる「学習力」を育てる
- 『3つの力』と授業システムの工夫
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- 声を出さなかった子が発表をするまでの手立て
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- ドーパミンの回路を意識せよ
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- 討論の授業で「学習力」を育てる
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- 国語の一斉授業ここを重視する
- 子どもの考えを引き出し変えること
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- “腕”の悪い教師は子供を減らしてもダメ
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- 話し合いにより解釈を深める
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- 子ども一人一人に必ず意見をもたせるべし
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- 算数・数学の一斉授業ここを重視する
- 授業の開始1分間で子どもをひきつける
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- 習熟度別指導で一斉授業を構想する
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- TOSS授業技量検定で【授業力】をつけるしかない
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- 成功体験を積み重ねること
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- 社会の一斉授業ここを重視する
- 個人差を埋める、発見させる活動を重視する
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- どの子も参加できる一斉授業には、「作業」「発表」「評価」「賞賛」がある
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- 一つでも多く書かせる・言わせる
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- 社会科としての「持続可能性」が見える共同化に
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- 理科の一斉授業ここを重視する
- 一斉授業のよさは討論にある
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- 一斉指導だからこそ、多くのことを学ぶ
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- 多様な考え、実験結果を重視する
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- 熱中・集中した授業づくり
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- 教師修業への助言
- マイスター教師になること
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- 授業研究ニュース (第30回)
- 文科省、「30人学級」視野に調査研究始める
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- プロの技術を身に付けよう 国語教育の技術 (第6回)
- 公開ペア研究で教材との葛藤を学ぶ
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- プロの技術を身に付けよう 算数・数学教育の技術 (第6回)
- 優れたパーツを流れるように組み合わせる
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- プロの技術を身に付けよう 社会科教育の技術 (第6回)
- 教科書を活用し尽くす「6つの展開例」(その6)
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- 〜教科書で自学させる(後半)〜
- プロの技術を身に付けよう 理科教育の技術 (第6回)
- 理科は、ものを用意することから―CO2削減の授業―
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- 「必達目標」達成に教師はどう責任を持つか (第6回)
- 目標設定段階での課題とその対策
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- 子どもを見る目を鍛える (第6回)
- 「子どもの才能」を見つける目(技術)(3)
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- キャリア教育がなぜ必要か (第6回)
- キャリア教育の“即効的”な支援施策
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- 編集後記
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編集後記
〇…「ゆとり教育」の過程で「授業技術から学習の援助へ」ということが繰り返し言われるようになりました。教師は教えることより支援に徹すべきだとも言われました。その結果、学力低下問題が浮上し学力格差が指摘され、教師の結果責任が問われるようになりました。
〇…いじめや不登校、学級崩壊、少年犯罪の多発などは「これまでの教え込みの教育」の結果であるとまで批判されました。その結果「一斉授業」は「教え込み教育」の象徴とまで言われ、罪悪視されてしまいました。文科省は「新しい学力観」と称して、個性尊重を繰り返し強調するようになりました。その結果、「習熟度別クラス編制」や「少人数クラス編制」まで実施するようになりました。結果はどうでしょうか。
〇…ある週刊誌は「習熟度に勝った一斉授業」と題して、福岡県のある町での一斉授業による読み書き計算の徹底が、町全体での学力底上げに成功したと報じました。(『AERA』04年7月5日号)習熟度別クラス編制では「落ちこぼれている子は救えない」という指摘さえ出ています。
〇…「どの子も伸ばす」という観点から改めて一斉授業の意味と価値が見直されつつあります。一斉授業は一人の教師の下に多数の子どもたちが同じ課題に取り組み、その結果を交換し、互いに高め合っていく学習形態です。まさに一斉授業の本質は、個と集団の双方が位置づけられていることにあります。個と集団の学びが両立するところに一斉授業の特質があると言えます。「学習の共同化」と言われる所以です。
〇…一斉授業は教授効率を高める手段としてではなく、一斉授業の中で活発化された個性をどうからめ合わせ、磨き合わせていくかという観点から見直すべきかもしれません。
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- 明治図書