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子ども文化フォーラム 1999年3月号3 子どもたちは「悪」が好き?

紙版価格: 1,257円(税込)

送料無料

電子書籍版: なし

ジャンル:
授業全般
刊行:
1999年2月
対象:
幼・小・中・他
仕様:
B5判 120頁
状態:
絶版
出荷:
予定なし
定期購読

目次

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特集 子どもたちは「悪」が好き?
★提 言・子どもたちの「悪」的行動―その心理を読む
悪の感覚を身につけさせたい/深谷 昌志
「悪」的行動を見守るゆとりを/豊田ひさき
ワルガキよ、蘇れ!/尾上 進勇
心の闇への畏怖を持つ/近藤 章
都合の「悪い子」が未来を担う/谷岡 郁子
★子どもたちの「悪」的行動はどう描かれてきたか
〈児童文学〉
児童文学は子どもの「悪」を描けるか/宮川 健郎
〈マンガ〉
マンガに描かれた「悪」的存在―子どもたちの姿から―/井上 健
〈テレビ〉
テレビに描かれた悪的行動は選択・活動で生活に生かせる描写となっている/帆足 文宏
〈ビデオ〉
ビデオに描かれた「悪」的行動から現在の子どもの「悪」的行動を考察する/向田 宏男
★学校現場から・「良い子・悪い子・普通の子」危ない子どもたちの分析
子どもの「悪」と「病理」の間/斉木 修
普行も人を育てるが悪行もまた人を育てる/大堀 真
生徒の価値意識の変容にともなって/岩間 正則
「危ない」子どもは、寂しかった/森 寛
表現不足が人間疎外を呼ぶ/黒川 孝広
★ポケモンパニック―TVアニメになぜ夢中になるか
何と言っても、K・T・T/高野 幸子
昔と今、アニメの違いから見えてくる子どもの風景/山本 直子
ジャイアンを探し求めて!/吉本 清久
★面白い遊びほど「悪」の度合いが強い?―遊びの復権に思う
面白い遊びと必要悪/佐藤 祐一
何と向かい合って遊ぶのか/鈴木 徳子
「遊び」から学び、創造する力/江藤 美香
★自己実現の始まりは「悪」のかたちをとる
自分らしさを出すための「悪」/舛田 安生
心理的離乳としての『悪』/西尾 一
「悪」は子どもの成長に必要なものである/大槻 桐子
「子ども文化」研究への提言(第2回)
精神生活面の子ども文化への着目/庄司 和晃
子どもの文化は文章にあらわれる/水野 美保
本誌の目指す「子ども文化研究」は研究の在り方を探ることこそ重要な研究テーマ/高山 巌
いつでも、どこでも、誰とでも児童文化(子ども文化)/飯口 進
大学の演習での子ども文化研究/佐藤 明宏
「ゲームっ子」の好奇心を探る
子どもとテレビの関係/平井 克己
子どもたちは、ゲームをどう捉えているか/渡辺 喜男
疑似人間社会へと進化する不思議な遊び場佐久間裕之
どうしてその遊びがおもしろいの?/齋藤 純一
ゲームに興じる子どもの世界を垣間見て/鈴木 純子
恐竜が学校にやって来たら、どうする?/柴崎 京子
「子ども文化」研究の最新情報
乳児・幼児期における身体的発育・発達の特徴/松浦 義行
「悪」はどこにもない/平野久美子
自然が舞台、主役は子どもたち/五十川隆夫
新しい「青年」の《誕生》/加藤 博子
「子ども文化」研究ライブラリー/加古 有子
中京女子大学子ども文化研究所告知板/鈴木哲太郎・榊原 良子
子ども文化研究最前線/瀬川 榮志
次号予告・編集後記
★表紙デザイン=「子どもの」(中京女子大学教授 岡田忠之)
★表3 中京女子大学子ども文化研究所公開講座
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