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子ども文化フォーラム 1998年8月号2 「男らしさ・女らしさ」共生時代の別学文化

紙版価格: 1,257円(税込)

送料無料

電子書籍版: なし

ジャンル:
授業全般
刊行:
1998年7月
対象:
小・中
仕様:
B5判 96頁
状態:
絶版
出荷:
予定なし
定期購読

目次

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特集 「男らしさ・女らしさ」共生時代の別学文化
グラビア●子どもの内面を育てる/小田富也
提言「らしさ」とは何を意味しているか
自ずからなる「らしさ」と作られる「らしさ」/本田和子
対比しながら特徴・特性を表す/有田和正
「らしさ」で守られているもの/森脇健夫
「男の子色・女の子色」/谷岡郁子
特集の解説●
共生時代の男性像・女性像
自ら選んで作り上げるもの/嶺井正也
「らしさ」と個性が織りなすもの/伊藤友宣
証言・サブカルチャーは二つの性別文化に分かれている
子どもたちの読む雑誌を分析して/柏木英樹
ファッション・レジャー・ヘアスタイルを見て/筑田周一
「男の子・女の子」ジェンダー形成――希薄化する性差の境界
学校で再生産されるジェンダー/朴木佳緒留
「らしさ」の神話にとらわれずジェンダーに敏感な子どもを期待する/望月重信
事例報告1・「男らしさ・女らしさ」に子どもはどんな意識をもっているか
配慮を受けた時に感じるもの/長江佳子
不易と流行の「男らしさ」「女らしさ」/岡坂慎二
本音は「人間らしさ」/染谷幸二
人間らしさで見て欲しい/山根恵子
事例報告2・男女差の少なくなった言葉の変化――何が問題か
子どもの目から見た“男女差”とは/橋本壽氏
男・女に関わらず『美しい日本語』を/塚内素子
言葉の喪失、自己の喪失/堀 裕嗣
「男らしさ」と「女らしさ」の錯綜化/喜岡淳治
実践報告1・「ジェンダー文化」を教室で取り上げて
(小)詩「おんなの子のマーチ」を取り巻く六年生の男女の意識差/河野順子
(小)二年生が「仕事」で男・女を見ると/大串正弘
(中)なまえから切り込むジェンダーの問題 夫婦別姓を考える/吉水裕也
(中)「ジェンダー文化」の浸透度/酒井富美江
実践報告2・「男女平等」を教室で取り上げて
好きなものに対する努力と情熱を大切に/中島 優
「人」として――『二つの性』を越えて/二瓶弘行
「求人広告」で男女平等を考える/河村則彦
特別寄稿●児童文化と原風景論/古田足日
小特集●「フツーの子」心の居場所と行動心理
いま時の「14歳」生活と意識――「ムカつく」が唯一の感情表現か
きれることからつながることへ/楠野正人
今、子どもを丸ごと愛したい/井上和美
「他愛」のない言葉で生きる14歳/平河 力
いま時の「女子高校生」――キャリア志向か結婚願望か
どちらも選べないのが大多数?――熊田 亘
自己実現の場をどこに求めるか/平原正道
「子ども文化」研究の動向
健康なからだは丈夫な骨づくりから/西岡茂子
「今」を生き、未来に向かう子ども時代――豊かさの追求/村榮喜代子
玩具は実物であってはならない――永田桂子
室内ゲーム・伝承遊びの文化財と「子ども文化」/榊原良子
「子ども文化」研究ライブラリー/丹羽 昇
「子ども文化研究」の新課題/沢田保彦
中京女子大学子ども文化研究所告知板/鈴木哲太郎
表3●中京女子大学子ども文化研究所公開講座
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