特別活動研究 2007年2月号
「言葉」を重視した学級話合いの改善

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特別活動研究 2007年2月号「言葉」を重視した学級話合いの改善

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2007年1月4日
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「言葉」を重視した学級話合いの改善
今、なぜ「言葉」の重視なのか―自分の言葉を生む特別活動―
今村 信哉
「言葉」の重視から学級話合いをどう見直すか
渋谷 修造
「言葉」を重視した学級話合い改善のポイント
提案のまとめ方でどう指導するか
奥 浩幸
自分の意見のまとめ方でどう指導するか
鈴木 靖彦
折り合いのつけ方でどう指導するか
岩佐 隆之
話合いの振り返りでどう指導するか
中尾 茂樹
低学年/「言葉」を重視した学級話合いの実際
言葉を大切に、こだわりを持って〜一年生だからこそこだわりたい〜
蓬田 洋子
話合い活動を積み重ねコミュニケーション能力を育成する
日比 圭都
「書く」活動が伝え合う力に
中林 数籍
中学年/「言葉」を重視した学級話合いの実際
少数意見を大切にした「みんなが楽しめるスポーツ集会!」
三上 純子
発表を活発にするために
志田 憲史
みんなの意見と心をつなぐ話合い活動
林 志織
高学年/「言葉」を重視した学級話合いの実際
言葉は心をつなぎ、人をつなぐ
土井 一弘
自他の思いを大切にした話合い活動の指導
曽良 浩章
折り合いをつけて話し合う力を育む
松浦 和之
中学校/「言葉」を重視した学級話合いの実際
学びを生活に生かす学級活動
樋口 成久
言葉に自分たちで意味を込める
相川 宣仁
「話合い活動をするときの心構え」を考える
山田 智之
特別活動研究ニュース/特別活動研究会紀要紹介 (第7回)
熱く燃える福島特研
松浦 芳孝
特別活動研究ニュース/特別活動研究人物風土記 (第7回)
大阪府の巻―笑顔あふれる集団づくり
松田 忠喜
特別活動研究ニュース/特別活動実践研究校自己紹介 (第11回)
言葉で伝え合う力を養うために
井上 正明
特別活動研究ニュース/市民科実践情報 (第11回)
将来設計領域の実践
浅木 麻人
新卒教師のための学級活動実践プログラム12か月 (第11回)
低学年/ありがとう、そしてさようなら一年生のわたし
佐藤 雅子
中学年/支え合う集団づくり
松田 忠喜
高学年/私たちがしていること
嶋田 克彦
中学校/鍛える
赤坂 雅裕
新任特別活動主任・進路指導主任へのアドバイス12か月 (第11回)
2月
小学校/今、求められる「特別活動」の指導力
宮野 孝行
中学校/いじめの問題を考える
熊谷 茂樹
現代の教育課題への特別活動からのアプローチ (第11回)
食育・命の教育/かむことの大切さ
山村 美香子
キャリア教育・法教育/キャリア教育と学校行事
岡田 健彦古屋 敏彦
中教審が提示した特別活動の研究課題は何か (第11回)
小学校/「生活を改善する話合い」の充実
宮川 八岐
中学校/豊かな体験活動を提供する特別活動
山口 満
特別活動はどう改革されるのか (第11回)
社会の変化とこれからの特別活動の役割
杉田 洋
編集後記
安藤

編集後記

 平成十八年二月十三日の中教審の「審議経過過報告」では、「言葉や体験などの学習や生活の基盤づくりの重視」を掲げています。

 この中の「言葉」について、「言葉は、『確かな学力』を形成するための基盤であり、生活にも不可欠である。言葉は他者を理解し、自分を表現し、社会と対話するための手段であり、家族、友だち、学校、社会と子どもをつなぐ役割を担っている。言葉は、思考力や感受性を支え、知的活動、感性・情緒、コミュニケーション能力の基盤となる。国語力の育成は、すべての教育活動を通じて重視することが求められる。」と述べています。

 学級話合い活動は、「言葉」による集団活動ですが、杉田 洋先生は、「自分を表現し、他者を理解し、折り合いをつけるなどの言葉を重視した自発的、自治的な『話合い活動』の推進について考えてみる必要があると思う」と述べられています。

 そこで本号では、「言葉」を重視した学級話合いのあり方を明らかにしていただきました。

〈安藤〉

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