特別活動研究 2007年1月号
「人間力」を育む特別活動プラン

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特別活動研究 2007年1月号「人間力」を育む特別活動プラン

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ジャンル:
特別活動
刊行:
2006年12月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 116頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「人間力」を育む特別活動プラン
今、なぜ「人間力」なのか
児島 邦宏
「人間力」育成に果たす特別活動の役割
森 徹
「人間力」育成への特別活動からのアプローチ
生活の基盤づくりの重視にどう関わるか
稲垣 孝章
確かな学力の育成にどう関わるか
本間 正樹
社会的自立の推進にどう関わるか
脇田 哲郎
社会の変化への対応にどう関わるか
浅木 麻人
小学校/「人間力」を育てる特別活動の実践
学活・低学年/チームプランでUキーゲット
塩崎 章子
学活・中学年/自分の成長を実感するために
後藤 道洋
学活・高学年/本気になる活動を大切にする
橋本 大一郎
児童会/自主性を伸ばす委員会活動
小笠原 雅永
クラブ/仲間と共に夢を形に
三浦 俊浩
行事/豊かなバックボーンの育成
小池 幸
中学校/「人間力」を育てる特別活動の実践
学活/アサーショントレーニング
荒木 忍
生徒会/子どもと大人が一体となった「いじめ」問題への取り組み
杉中 康平
行事/より積極的な体験活動を
金子 雅彦
特別活動研究ニュース/特別活動研究会紀要紹介 (第6回)
今見直される特別活動
半田 全孝
特別活動研究ニュース/特別活動研究人物風土記 (第6回)
岡山県の巻―「晴れの国」岡山から元気発信
菱川 良一
特別活動研究ニュース/特別活動実践研究校自己紹介 (第10回)
一人ひとりを大切にする学級活動はどうすればよいか
合原 淳二
特別活動研究ニュース/市民科実践情報 (第10回)
文化創造領域の実践
浅木 麻人
新卒教師のための学級活動実践プログラム12か月 (第10回)
低学年/「みんなだいすき」〜学級活動でできること・できないこと〜
佐藤 雅子
中学年/アイデアを生み出すために
松田 忠喜
高学年/「時間がない」
嶋田 克彦
中学校/志す
赤坂 雅裕
新任特別活動主任・進路指導主任へのアドバイス12か月 (第10回)
1月
小学校/異年齢集団活動の効果的な展開を図る
宮野 孝行
中学校/三年生に学ぶ
熊谷 茂樹
現代の教育課題への特別活動からのアプローチ (第10回)
食育・命の教育/食育のよさから友達のよさを見つける
佐々木 雅代
キャリア教育・法教育/学級活動から始まる私的自治
今村 信哉中村 淑子
中教審が提示した特別活動の研究課題は何か (第10回)
小学校/校種間の接続を円滑にする特別活動
宮川 八岐
中学校/生徒会活動の活性化を図る
山口 満
特別活動はどう改革されるのか (第10回)
特別活動の研究会への期待と研究活動改善の視点
杉田 洋
編集後記
安藤

編集後記

 本年二月一三日に公表されました中央教育審議会の「審議経過報告」では、「教育内容等の改善の方向」として「人間力の向上を図る教育内容の改善」という方向を打ち出しました。

 これは内閣府の人間力戦略研究会の報告書で主張された内容を踏まえたものです。この主張を、教育と社会との連携を図り、共通理解を図る手だてとして活用し、教育課程改訂の方針として掲げたわけです。

 「この人間力は、@言葉や体験などの学習や生活の基盤づくりの重視、A確かな学力の育成、B子どもの社会的自立の推進、C社会の変化への対応、から成り立っています。

 この四つの内容は、全て特別活動の新しい実践研究の課題になるものです。「審議経過報告」にある、この四つの項目のそれぞれの内容の説明をみれば、このことは明らかです。

 本号では、教育課程改訂の基本線になる「人間力」育成に特別活動はどう関わるべきか、その考え方と実際をお示しいただきました。

〈安藤〉

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