向山型国語教え方教室 2004年6月号
向山型国語で参観授業を圧倒する

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向山型国語教え方教室 2004年5・6月号向山型国語で参観授業を圧倒する

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ジャンル:
国語
刊行:
2004年4月22日
対象:
小・中
仕様:
B5判 92頁
状態:
絶版
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目次

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特集 向山型国語で参観授業を圧倒する
保護者の圧倒的支持を得る向山型国語の授業参観
大森 修
教師も見に来る向山型国語の授業参観
石黒 修
全校授業参観を席巻する椿原学級の授業
椿原 正和
ビデオカメラが林立する向山型国語の授業参観
伴 一孝
保護者を巻き込む向山型国語の授業参観低学年BEST3
奥田 純子
保護者を巻き込む向山型国語の授業参観中学年BEST3
藤井 達也
保護者を巻き込む向山型国語の授業参観高学年BEST3
浅川 清
「まだやりたい」コールが起こる向山型国語の授業参観
菅野 博文
学年別・向山型国語で楽しい授業参観を実現する〔5・6月〕
1年
変化のある繰り返しで,向山氏のくっつきの「を」を追試する
勇 和代
保護者も子どもも大満足!
赤嶺 愉子
2年
漢字指導・漢字文化・五色百人一首 3つのパーツで組み立てる
川原 奈津子
1時間中笑いが止まらない「もしも」の授業
熊谷 博樹
3年
3つのパーツで組み立てる授業参観
西岡 美香
暗唱直写スキルで事実を楽しく示せば,必ず保護者は安心する
川原 雅樹
4年
基礎基本+漢字文化で,保護者も一緒に考える授業
森川 敦子
子どもが活躍できる場を作り出す
野口 澄
5年
言葉あそび・群読・暗唱で楽しみながら,話す・聞く力を身につける
前田 あかね
保護者も子どもも爆笑&しっとりとなって授業を終える「作文の授業」
吉武 徹也
6年
「一文字違うだけで発見のある授業」を追試する
矢野 晴美
どの子の活動も保障する多様な「パーツ」で授業構成するから,保護者は大満足
松本 俊樹
中学校
定義・練習問題・スキルの型を追試せよ
渡辺 大祐
高校
うねりのある漢字文化の授業
中川 とも子
私のすすめる暗唱教材
山のあなた
伴 一孝
向山型国語キーワード
ムダ取り
伴 一孝
実物ノートと指導のポイント
できる子・できない子のノートが同じになる
伴 一孝
巻頭論文
向山の授業CD「雪」の分析を解説する
向山 洋一
向山型国語に挑戦/論文審査 (第18回)
TOSS技量検定の時のように授業開始を秒殺すると…
向山 洋一
向山型国語授業の組み立て方 (第8回)
向山学級の評論文を追いかける必要条件
伴 一孝
向山型国語の知的発問づくり (第19回)
一字読解指導でドラマを起こす
椿原 正和
向山型国語の教材分析 (第8回)
100発問を授業での「発問」にどう仕立てるか
鈴木 良治
向山型「五色百人一首」で学級づくり (第13回)
教師と子どもを助け,育てる五色百人一首
東原 希代子
向国ホープが創り出す極上の発問 (第2回)
心情の変化を図に表し,検討する
中川 貴如
テストの「解き方」指導で子どもに実力がつく (第13回)
「りん りりん」岸田衿子(光村図書3年)
内村 博幸
複眼的な思考で文の軽重を弁別する
酒井 武男
入門「向山型国語」11のパーツに挑戦 (第13回)
向山型分析批評
大下 浩一
TOSSランドを活用した国語の授業 (第19回)
「追試」と「修正」でつくる,詩の授業
田上 貴昭
向山型国語をDEEPする
色のイメージから主題に迫る@
向山洋一松藤司甲本卓司
漢字されど漢字 (第8回)
名文詩文がみるみる暗唱できる!
赤木 雅美
専門医から見た向山型国語 (第8回)
全ての子どもにやさしい向山型国語をめざしてA
横山 浩之
向山型国語で中学生も燃える (第19回)
「トロッコ」の一場面で,中心人物像のとらえ方を指導する
伊藤 和子
腹の底からの実感! 向山型国語を知る前と後
子どもの笑顔が見えた!
小林 陽子
五色百人一首で子どもも教師も保護者も熱中
木田 庄継
子どもも私も国語が楽しくなった
矢口 純子
教師の意識改革で教室を知的空間に
森川 正樹
子どもに力をつける教師になりたい!
小田 正弥
保護者から感謝の手紙!「○○しい」の授業
津下 哲也
向山型国語で討論の授業 (第8回)
真の向山型「討論の授業」をめざしていく
山口 正仁
向山型国語QA (第13回)
ポイントは「いい授業をすること」「ほめること」である
星野 裕二
読者のページ
編集後記
椿原 正和伴 一孝
向山型国語最新情報
椿原 正和
向山型国語に挑戦/指定教材 (第20回)
いろは歌

編集後記

◆向山氏が「ホームラン級の教材だ」と言う自信作。それが「話す・聞くスキル」だ。国語科の目標の一つに取り上げられ,文部科学省の解説書でも「教材の開発」が叫ばれていながら,未だにワークシート止まりである。その中で日本で初めての「話す・聞く」の教材なのだ。その意義は大きい。向山型国語MLにおいてもその実践報告が連日のように流された。どの学級(中学校)でも子どもたちが熱中し,爆笑の渦と化す。特にやんちゃ坊主たちが大活躍をするのだ。授業参観で実施した方も多い。保護者を巻き込む授業ができる。ぜひ,東京教育技術研究所宛に申し込んでいただきたい(TEL03-3787-6564)。

zukasama@h9.dion.ne.jp(椿原正和)

◆京都議定書CO2削減実行に関わる教育研究会議で,旭化成重役・瀬田氏の話を聴いた。日本の化学企業群の環境問題対応及びコスト削減努力は凄まじい。世界一だ。日本のトップ企業は,世界最先端の「ムダ取り」を実現している。教育の世界でも,「向山型」は世界最先端の「ムダ取り」を実現しようとしている。「ムダ」の固まりのような授業を繰り返している旧文化の教師たちは,浪費と環境破壊に甘んじ続ける諸外国の企業群と同じだ。競争力が圧倒的に欠如する彼等は,いずれ淘汰されるしかない。

katazuka@try-net.or.jp(伴 一孝)

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