- 特集 今すぐ使いたくなる!社会科ICT&AI活用アイデア
- 1 今すぐ使いたくなる! 社会科ICT&AI活用の手立て
- 「副操縦士」・「壁打ち相手」としての効果的なAI活用
- /
- 2 今さら聞けない! ICT&AI活用時におさえておきたいポイント
- ICTとAIで生徒の「学び」を羽ばたかせる!
- /
- 3 今すぐ使いたくなる! 社会科授業づくりで役立つアプリと活用アイデア
- 子どもに使いこなせるようにさせたい汎用性の高いアプリ三選
- /
- 4 教師のためのChatGPT入門 社会科編
- 社会科授業づくりで役立つ生成AIの活用アイデア
- /
- 5 ICTで変わる社会科授業 明日すぐ使える実践アイデア
- 1人1台端末を活用したジグソー型学習で個別最適で,協働的な学びの実現
- /
- 6 ICTで実現する個別最適な学び
- 「いつでも どこでも だれとでも」ICTで広がる協働的な学び
- /
- 7 こんな時どうする?社会科ICT&AI活用時のトラブル対応術
- ICTとAIのトラブル事例とその解決策
- 社会科の教育現場から
- /
- 8 【授業最前線】今すぐ使いたくなる! ICT活用授業アイデア 小学校
- 3年/地域に見られる生産や販売の仕事
- 視点を基にした情報収集と情報共有で社会的事象をより深く捉える
- /
- 4年/県のようす
- 宗實実践×AI生成オリジナルマンホールを共有しよう
- /
- 5年/我が国の国土の様子と国民生活(低地・高地の暮らし)
- わたしたちの町を見直し,魅力を発信しよう
- /
- 5年/わたしたちの生活と工業生産(くらしを支える工業生産)
- 生成AIを活用した授業実践例
- /
- 6年/グローバル化する世界と日本の役割(日本とつながりの深い国々)
- 情報を精選して表現力を養う〜プレゼンテーションソフトを活用して〜
- /
- 6年/我が国の歴史上の主な事象
- 様々な立場の人の視点に立って,歴史上の事象について考えよう〜ICTはあらゆる場面で使える手段〜
- /
- 9 【授業最前線】今すぐ使いたくなる! ICT活用授業アイデア 中学校
- 地理的分野/世界の様々な地域(ヨーロッパ州)
- ワインの謎を解く ICTで広がる概念探究
- /
- 地理的分野/日本の様々な地域(南西諸島・離島のくらし)
- ChatGPTに「相談」して板書計画を作った〜要点を捉えるのには適しているが「解釈」が必要〜
- /
- 歴史的分野/近世までの日本とアジア(江戸幕府の全国支配と安定した社会)
- SAMRモデルを手がかりに個別最適な学び・協働的な学びを実現する
- /
- 歴史的分野/近現代の日本と世界(高度経済成長期の日本と世界の生活)
- 振り返りとめあてをつなぐ社会科探究学習
- /
- 公民的分野/私たちと経済(市場の働きと経済)
- シミュレーションゲームを通して楽しく学ぶ株式売買〜合意形成のためのGoogleフォームと,班内の対話を円滑にするExcelシートの活用〜
- /
- 公民的分野/私たちと政治
- 身近な地域への理解と考察を深める授業デザイン
- /
- 10 【授業最前線】今すぐ使いたくなる! ICT活用授業アイデア 高等学校
- 地理総合/人々の生活文化と多様な地理的環境
- ICTの活用によって思考の幅を広げる〜自然環境や産業の学習におけるICT活用〜
- /
- 日本史/江戸時代の社会構造
- 資料を活用した授業の構築〜実践「近世の村と百姓」〜
- /
- 政治・経済/現代日本の政治・経済
- 学びの連続性と包括的ICT活用の一試行
- /
- 最新情報で徹底解説! どうなる・どうする社会科教育 (第60回)
- 「単元で考える」授業づくり(23)
- /
- 1人1台端末も有効活用!板書&資料でよくわかる授業づくりの教科書 (第60回)
- 小学校最後の単元は社会科の集大成に
- /
- 〜6年生「世界の未来と日本の役割」〜
- 「個」の学びを豊かにする!社会科「個別最適な学び」への挑戦 (第24回)
- 子どもの側から問いをつくるB
- /
- 100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える中学社会 大人もハマる最新授業ネタ (第48回)
- 人口世界一のインドの明と暗〜インドと自動車産業〜
- /
- 〜地理〜
- 最新情報でしっかり解説!歴史教育はどう変わるか (第54回)
- フィールドワークを伴った地域史のレポート学習(6)
- /
- 〜地域の歴史から何をどのように学ぶのか〜
- リアルな世界と日本がわかる!地理授業デザイン (第12回)
- 灌漑用水のリアルと地理授業デザイン
- /
- 多様性と向き合う公民教育 (第12回)
- 多様な社会参加から公民教育をどう構想するか
- /
- 見方を変えると世界が変わる!「考えたくなる」社会科授業 (第12回)
- 社会科授業の指導技術G
- /
- 〜授業を見る三つの視点「指導技術」「児童理解」「教材研究」〜
- みんながゴールに到達できる!課題設定&授業展開スキル (第12回)
- 生徒が課題を追究する意味を見出す
- /
- 生徒も教師も楽しくなる中学校社会科ゲーム&アクティビティ (第12回)
- [地理・歴史・公民/全単元]教材のゲーム化ヒント・アイデア集
- /
- 明日の授業づくりに役立つ!学習指導案の理論と実践モデル (第12回)
- 学習指導案の理論を点検するためのチェックリスト
- /
- 〈全国社会科教育学会の広場〉社会科教育は子どもや教師,社会のために何ができるか (第12回)
- [社会科教育学研究は子どもや教師,社会のために何ができるか]歴史研究には何ができるか
- /
- 〜日本における社会科の存立基盤を示し,多様な実践を励ます〜
- わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第312回)
- 富山県の巻
- /
- 編集後記
- /
編集後記
本誌『社会科教育』では,1人1台端末の導入から,「社会科におけるICT活用」について何度か特集しておりますが,今年に入って,ICT活用に「生成AIへの対応」が割って入ってきた印象があります。
二〇二三年夏からは,オンラインとのハイブリッド形式も含め,各地で対面の研究会も復活し,授業に関する討議が交わされましたが,私が参加させていただいた研究会では,「生成AIによる指導案」と,「先生が考案された指導案」を配布され,比較するような取り組みも,散見されました。
生成AIについては,質問の仕方などによってまだまだ粗い部分があったり,得意な分野と苦手な分野があったりするため,現状では一見してある程度見分けがつく形ですが,文部科学省からのガイドラインにもあるセキュリティや著作権の問題をクリアした上で,素材の一つとして使ったり,先生方の業務改善にも活用できたりする可能性はありそうです。
また,子どもたちが課題などに生成AIを使うというのも今後は避けられない部分があり,その使い方やセキュリティ,著作権の配慮などをどう教えていくか,など先生方としても基礎知識としておさえておかねばならない点も出てきています。
そこで本号では,「今すぐ使いたくなる!社会科ICT&AI活用アイデア」をテーマとして,アプリなどを含めたICTや,生成AI活用のメリットとデメリット,活用できる場面と使用上おさえておきたい点,活用した授業づくりについて,全国の先生方が取り組まれている工夫・アイデアをご提案いただきました。
/及川 誠
-
- 明治図書
- 毎回、授業最前線の特集から優れた実践を参考にさせていただいてます。今回の特集はICTでしたが、そもそもの科目の捉え方なども勉強させていただきました。2024/8/2220代・高校教員
- GIGAが始まって社会科では、Googleフォームでの単語テスト以外でも思考ツールを活用して、自分の考えを可視化していくには、背景挿入が容易なタブレットが有用だと感じた。2024/7/720代・中学校教員
- ICT活用のアイデアを求めており、購入しました。様々な事例やアプリの情報が載っており、4月からの授業で活用してみたいと思いました。また、ICT活用の意義も改めて考えることができ、授業づくりに役立てたいと思います。2024/3/1330代・高校教員
- 現場で毎日もがいている教員にとって、他校の先生方の授業実践は参考になるとともに、勇気づけられます。悩みも共有できますし、自分も大丈夫だと思えるようになります。2024/2/1140代・高校教諭