社会科教育 2007年8月号
社会教師のリテラシー:実力検定100問

C579

«前号へ

次号へ»

社会科教育 2007年8月号社会教師のリテラシー:実力検定100問

紙版価格: 785円(税込)

送料無料

電子版価格: 706円(税込)

Off: ¥79-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
社会
刊行:
2007年7月5日
対象:
小・中
仕様:
A5判 136頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 社会科教師のリテラシー:実力検定100問
最近、私が“え?変わっちゃったの!”と思った社会事象
変化する世界の石油事情
澁澤 文隆
歴史の中の「赤ちゃんポスト」
星村 平和
浸透する経済のグローバル化
宮崎 正勝
ストック知識のメンテナンスーどこか?錆びついていませんか
教員採用試験問題で感じた“私の黒船”
棚橋 健治
教員採用試験問題で感じた“私の黒船”
馬野 範雄
中学入試問題で感じた“私の黒船”
米田 豊
中学入試問題で感じた“私の黒船”
鬼塚 喜隆
高校入試問題で感じた“私の黒船”
西村 公孝
高校入試問題で感じた“私の黒船”
勝又 明幸
07年度入試・社会科出題傾向と良問紹介
中学入試・社会科出題傾向と良問紹介
株式会社日能研教務部
高校入試・社会科出題傾向と良問紹介
清水 雅博
社会科のリテラシー度:診断してみませんか ―実力ある教師と途上教師の違いはどこか―
教材の読解力―あなたのリテラシー度はどのランク
谷 和樹
ニュースの分析力―あなたのリテラシー度はどのランク
峯 明秀
社会事象の観察調査力―あなたのリテラシー度はどのランク
吉田 高志
社会事象の判断力―あなたのリテラシー度はどのランク
安藤 輝次
情報の収集・選択力―あなたのリテラシー度はどのランク
藤村 裕一
地理的見方考え方―あなたのリテラシー度はどのランク
西脇 保幸
歴史的見方考え方―あなたのリテラシー度はどのランク
米田 稔
PISA型リテラシー問題づくり&回答例
小学校・PISA型リテラシー問題づくり&回答例
溝端 達也
中学校・PISA型リテラシー問題づくり&回答例
宮崎 正康
基本知識+αの新情報で論文づくり:キーポイントはここだ
人権
藤原 孝章
エネルギー問題
加藤 有悟
環境
松本 康
裁判員制度
藤瀬 泰司
憲法問題
西尾 一
国際化
稲井 智義
金融
三枝 利多
少子高齢化
六井 正信
情報化
成田 喜一郎
地域性
浅永 剛司
伝統文化
廣野 毅
領土問題
本宮 武憲
災害
佐藤 琢朗
資源
山下 文廣
貿易
大貝 浩蔵
民主政治
吉武 徹也
原子力
高岡 宣喜
税制
坂井 ふき子
選挙制度
關 浩和
“先生スゴイ!”といわせる新情報+αの作問づくり
3年
藤倉 欣浩
4年
小松 眞
5年
佐藤 浩樹
6年
中田 幸介
中学地理
白濱 毅
中学歴史
芝勢 宣明
中学公民
館 潤二
教え方のリテラシー:実力検定の演習問題
統計の教え方
猪野 滋
写真の教え方
福原 正教
地球儀の教え方
岩本 廣美
地図の教え方
藤井 達也
年表の教え方
谷岡 眞史
小特集 夏休みの宿題:子どもを刺激する面白例
子どもが「できそうだ」と思うような宿題を
吉岡 剛
「○○だけの△△をしよう!」で刺激する
渡部 栄二
グーグルアースで世界旅行
永山 祐
自分の身近にあるものを調べさせよう
安達 覚
誰が作ったかわかる食べ物食べてる?
岡 惠子
「水」「地球」をテーマに追究をする
小宮 孝之
見る・聞く・歩く・やってみる
峯岸 由治
夏休みだからできる体験型宿題面白テーマ
角銅 隆
生徒も先生もご当地検定にトライ! (第5回)
みんな、岡山のことがわかるかな?
石黒 基國
地球地図を生かした授業づくり (第5回)
地球地図の学校
太田 弘
〜世界共通の地図データ、「地球地図」が結ぶ国際理解教育(1)〜
写真を使った学習クイズ (第5回)
2枚の比較から情報を抽出する
山下 文廣
中国に輸出した?日本の漢字→授業化のヒント (第5回)
日本人は漢文の「素読」によって明治維新を成し遂げた
椿原 正和
討論に発展!社会科ネタ 多文化社会理解の開発教育 (第5回)
コーヒーカップの向こう側―貿易が貧困をつくる?!
田中 治彦
社会科教師の基礎教養 世界史のことば、世界史へのロマン (第5回)
地中海世界(2)・古代ローマ
原田 智仁
〜“暴君”ネロは本当にキリスト教徒を迫害したのか?〜
シティズンシップ 世界で広がる市民科の動きから学ぶもの (第5回)
イギリス市民科の事例紹介(2)
田中 博之
教科書を使った学び方スキルの基礎基本―ここでこういう指導が効果的 (第5回)
教科書を効果的に活用して日本の漁業を考える(1)
臼井 忠雄
教科書教材更新中 授業で使える この数字このデータ (第5回)
緊急地震速報と防災心理 その2
川原 雅樹
社会科新授業の“未来予想図” (第5回)
特定の課題に関する調査とこれからの社会科授業
安野 功
新指導要領で授業づくり 改訂点はどこか―中学校― (第5回)
社会科の内容を改善する論点
大杉 昭英
〜@「世界に関する内容の充実」〜
わが県の情報 ここに「この授業あり」 (第113回)
北海道の巻
新保 元康
編集後記
樋口 雅子
子どもと作る歴史紙芝居 (第5回)
貴族の知恵が世の中を動かす
柳沼 孝一
紙芝居作りで歴史のイメージ作りを鍛えよう (第5回)
藤原道長の栄えた秘密
有田 和正

編集後記

◯…日本は資格社会だといいます。

試しに、脱サラしてラーメン店を経営しようとしたら、調理師の資格は必要ないようですが、食品衛生責任者資格は必要―のようにです。

ま、こういう場合は、その気がなくても資格をとるということはあまりないと思いますが、大学で、一定の単位を履修すればもらえる資格は、何かの時に役に立つかもで、もらっておこうと、ペーパー教員資格者も結構いるようです。

そういう風潮の背景?もあり、いわゆるダメ教師排除を目ざした?教員免許更新制度が「10年、30時間の講習」で導入される運びとなる模様です。

たしかに、10年ひと昔ではありますが、この10年の間に、知識量は1000倍になったといいます。10年前入力した知識量に頼っていては、時代に追いつけなくなるのは当然といえると思います。

なにしろ、ネット検索すれば、「脱サラ開業資格認定試験」なるものも問題と回答つきですぐ手に入る時代です。教科書の情報だけにしがみついていては時代の進展から振り落とされてしまうのは必定―と思います。

具体的には、たとえば地図といえば、どれだけの種類があり、それぞれの長所と短所はどこであり、指導する上でどういうところに留意すればよいのかという基礎基本の問題。そして、グーグルアースを指導にどう活用するかなどの新知識をどれだけ持っていればよいのかなど、セルフチェックが出来る問題を中心にご紹介いただきました。

〈樋口雅子〉

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ