- 特集 つまずいている子への指導的助言
- 提言・子どもの勉強嫌いの原因は?
- つまずきは新しい出会いと創造の契機だ
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- 机間散歩からの脱却を
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- わかる歓び・できる歓びが少ない
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- 子どもの勉強嫌いの三大原因
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- 学び方(評価)のチェックリストを
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- 学習のつまずきの原因を探る―どこでつまずくのか
- 共生・共創の学びを
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- 漢字を正しく写すことができない子に
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- 教師の鈍感さがつまずきを生む
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- 原因の根幹を把握し、二つのタイプに迫る
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- 基礎教科としての国語科の役割
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- 国語の苦手な子への指導的助言
- 基本に返り、じっくり考える力をつける
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- 文章構成各部の書き方を助言する
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- 「木を見て森を見ず」が大きな要因
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- 国語嫌いをなくす支援の実際
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- 算数・数学の苦手な子への指導的助言
- つまずきを生かす指導
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- わり進むわり算は難解だ!
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- 指導的助言は短いほどよい
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- 向山型算数・数学のノート指導
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- 社会の苦手な子への指導的助言
- 基礎・基本を踏まえた教材研究に支えられる
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- 活動を短く区切ってほめ、自信をつけさせる
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- 絶えず激励し続ける!
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- 共存共生の視点から自己の存在意義をつかませる
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- 理科の苦手な子への指導的助言
- 感動的体験と助言が虫嫌いを変える
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- 最高の指導助言とは
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- パートナーシップで自信をもたせる
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- 中学理科を苦手にさせない4つの提案
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- 小特集1 学級の連帯感を深める工夫
- 共通の誇りを持たせる
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- 教師がガキ大将になる
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- 学級経営の基礎の上に「対決」を仕組む
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- だるまに目を入れよう
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- 小さな小さな目標だったけど
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- 小特集2 子どもを伸ばすほめ方・叱り方
- 小さなことでもできたら褒める、怠けると叱る
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- 教師の言葉で変わる、子どもの反応
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- どっちも「本気」で!
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- その時に、その場で、そのことをほめる・叱る
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- 保護者への報告は一筆箋で
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- 生き生き学級活動
- 元気いっぱい、やる気満々、1年生
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- 学級集団への励ましの言葉
- 「一番良いクラスだ」と誉め続ける
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- 学級の集団機能をどう立て直すか/小学校 (第8回)
- 学級の集団維持システムを創るB
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- 学級の集団機能をどう立て直すか/中学校 (第8回)
- 「道徳」で中学生の心を鍛える
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- 子どもが熱中する「学習システム」 (第8回)
- 体育授業「年間」の学習システムとバスケットボールの学習システム
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- サークル自慢 (第8回)
- 志の高さを実践で証明する
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- 決意を抱いて集った仲間たち
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- 学級の人権総合学習 (第8回)
- 同和教育を基盤とした人権総合学習
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- 学級の裏文化 (第8回)
- 大森第四小学校のよびかけからふり返る
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- 学級の社会学 (第8回)
- 新しい「しつけ」運動を起こそう
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- 編集後記
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編集後記
〇…現代の子どもたちは無力感にとりつかれ、積極的な学習態度を失いつつあるという研究者の指摘があります。教育界で近年大きな話題になっている学力低下問題は、学力が表面的な知識・技能に偏っており、測りにくい学力としての理解力、思考力、コミュニケーション力、さらには「学ぶ力としての学力」といわれている学習意欲、学習計画力、学習スキル、自己評価力などが軽視されていないか、とする批判も出ています。
〇…市川伸一氏(東大)によれば、日本の多くの子どもたちが、学習についての意義を感じておらず「勉強嫌い」の状態にあることの方が問題だ、としています。「自己教育力」「関心・意欲・態度」を重視してきたはずの学校教育が、さっぱり成功していないことの方が学力低下問題の本当の問題ではないか、と提起しています。
〇…新しい学習指導要領の「生きる力」は「自ら学び考える力」に反映してくるといわれています。しかし「学び方」についての学習は、現場ではまだまだ一般化していません。例えば、子どもが学習につまずいていることを知った親は、つい子どもの日頃の不勉強を叱ったり愚痴をいったりしがちになるものです。つまずきは、大なり小なり誰にでもあると言われています。したがって、早く気づいて、出来るだけ少なくすることが必要です。まずは子どものつまずきの原因を明らかにすべきでしょう。「なぜ、そこからわからなくなったのか」「なぜ、こういう間違いをいつもするのか」など、学習内容の基礎的、より初歩的なことに注意を向ける必要があるとの指摘もあります。
〇…本号は授業でつまずいている子の「にがて克服」をめざす指導的助言を中心に特集を組みました。
(江部)
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- 明治図書