- 特集 新指導要領の読解と“授業のトリセツ”
- 小学校・新指導要領理科=変わった点・変わらなかった点はどこか
- 子どもが考え・表現する学習の充実
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- 子どもが学びを実感する理科授業をめざす
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- 中学校・新指導要領理科=変わった点・変わらなかった点はどこか
- 学習内容の充実と言語力の育成・活用の重視
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- 「生きる力」を育成するための具体的な手立ての確立
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- 新指導要領理科の研究トピックと実践トリセツ
- 小学理科の“領域・区分変更”に関わる問題
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- 新たに何が加わったのか=小学校の内容・教材一覧
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- 新たに何が加わったのか=中学校の内容・教材一覧
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- 小学校・授業時間増に関わる問題のトリセツ
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- 中学校・授業時間増に関わる問題のトリセツ
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- 教科書にない内容の小学校移行期のトリセツ
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- 教科書にない内容の中学校移行期のトリセツ
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- 新指導要領理科でつくる授業トリセツ=研究スポットはここだ
- 小学3年・新指導要領理科の授業トリセツ
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- 小学4年・新指導要領理科の授業トリセツ
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- 小学5年・新指導要領理科の授業トリセツ
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- 小学6年・新指導要領理科の授業トリセツ
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- 中学1分野・新指導要領理科の授業トリセツ
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- 中学2分野・新指導要領理科の授業トリセツ
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- <6人の先生にお聞きしました>新指導要領理科・私の読解ポイントはここだ
- 教員は結果を出し,結果を検証し,結果を外部に公表する覚悟を持て
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- 新たな学びの創造への「足場」として
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- 「推論」を生かした学習活動へ
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- 粒子を柱とした物質学習への期待
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- 何が新しくなったのか?
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- 「持続可能な社会」を理科の文脈で教えよう
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- 小特集 “農薬”について一度,授業してみよう
- 肥料と農薬の違いをどう考えるか
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- 農薬にはどんなものがあるか
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- 作物の歴史と農薬の歴史
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- 有機栽培とは
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- 農薬とバイオとトランスサイエンス
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- 小特集 2008年・夏季集会の研究テーマ一覧
- 日本理科教育学会・科学教育研究協議会・極地方式研究会・全国中学校理科教育研究会・日本初等理科教育研究会・向山・小森型理科研究会・日本地学教育学会・ソニー科学教育研究会
- 理科室を“子どものサイエンス・ミュージアム”にしよう (第4回)
- ミュージアムギフトも加えて子ども達は熱中
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- 体験&体感できる!大人気の自然博物館&施設 (第4回)
- 福山自動車時計博物館
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- 理科新指導要領 重点指導事項の事例集 (第4回)
- 第5学年のA区分「物の溶け方」
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- 小学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第4回)
- 再考「物と重さ」A
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- 〜子どもの誤概念を修正する授業プラン〜
- 中学校理科 移行期の準備 単位時間増で入れたい“教材&授業プラン”集 (第4回)
- 骨格標本を使い動物の進化について気づかせる
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- 理科でする―習得型・活用型・探究型学力づくり (第4回)
- 教師のすべきこと
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- 科学に恋する? 女子生徒―育ててみませんか (第4回)
- テスト問題の工夫が乙女を理科好きにする Part2
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- コピーしてすぐ使える サイエンス版 ペーパーチャレラン (第4回)
- ペーパービルディング・チャレラン
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- 続・新指導要領で授業をつくる―焦点はここだ (第28回)
- 小学校理科の新しい目標(上)
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- 編集後記
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- (続)一歩踏み出す勇気!理科授業で使える面白教材 (第16回)
- うがい薬で検出する身の回りのデンプン
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編集後記
○…新学習指導要領が告示されました.
理数教育の充実が謳われているだけに,授業時数増の俟ったなし実施が求められているようですので,移行期の研究課題は多い―ということではないかと思われます.
具体的には,小から高校までを円滑に接続するため,「エネルギー」「粒子」「生命」「地球」などの科学の基本的な見方や概念を柱にするということで,小学校は3領域から2領域に改変されるなど,やはり大きな改定といえるのではないでしょうか.
それにしても,答申の注記には,06年のOECDのPISA調査で,授業に関する生徒の意識調査が紹介されていますが,それによると,
・自分の考えを発表する機会が与えられている…34%(参加国平均61%)
・クラス全体でディベートしたり討論したりする…4%(参加国平均36%)
・実験したことからどんな結論が得られるか考えるよう求められる…26%(参加国平均51%)
・理科で習った考え方が多くの異なる現象(文科省の冊子には減少となっていますが,あきらかに誤植でしょう)に応用できることを教えてくれる…26%(参加国平均59%)
・科学の考えが実生活に密接に関わっていることを解説してくれる…19%(参加国平均46%)
という,信じがたい%が並んでいて,授業の実態にも驚きます.
たしかに,以前に比べると,理科センターも縮小傾向が続いていたりと,掛け声のわりに人的・物的手当てがお粗末になっていたようで,この点も見直されるようです.
本号では,そんなあれこれをご検討いただきました.
なお,特集名の“トリセツ”なる用語は,いわゆる“取扱説明書”のことで,今回の特集では,新指導要領を授業でどう取り扱ったらいいのか―ご教示いただきたいという意味を込めてこの用語を使用しました.
(樋口雅子)
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