読者レビュー

大変勉強になりました。参考文献が充実していてよかったです。共著なので、どの章をどなたが執筆したのかが分かりやすいとありがたいです。

学級経営の本として、タイトルからすごく興味が惹かれ、内容もとても分かりやすかった。

良質なつながり、それを生み出すためのポイントは、同じ学校の職員として教師同士が信頼できる他者になれるか、また子ども同士が信頼できる他者になり合えるか、人と人とがつながり合える中で、同僚性は少しずつ育まれていくのだと考えます。
ではそのようなつながりをもとにして、どんなカリキュラム・マネジメントが求められているのでしょうか！　それは学級経営を基盤にして、各教科をつなげ、子どもたち（学習者）が学びやすくする力を育てようとするステーション授業構想に基づくものだと思いました。また私たち教員が、一貫性のある継続的な指導を実現していくうえでも欠かせません。私にとっては、そうしたことに気づかせていただけた一冊です。

学級づくりも授業づくりも一体的に取り組むことで、よりよい学級経営につながることがわかりました。また、クラス会議初心者にもわかりやすく解説されており、本を読みながら実践ができそうです。ICTを活用したアイデアも参考になりました。

新しいカリキュラム•マネジメントのあり方について学ぶことができました。学級活動だけでなく、教科横断的な視点で取り組むことによって、本当の意味で質の高い学級が実現するのだと思いました。

私の学級でもクラス会議を実施していますが、この本はクラス会議を実践したその先のことまでわかりやすく書いてあります。とても参考になりました。