- まえがき
- T 親がかしこくならなければ
- 一 子が親に求めているもの
- 1 つっぱりの子も親を慕う
- 2 母親は太陽・父親は羅針盤
- 3 良いも悪いも親に似る
- 4 逃げ腰ではいけない
- 二 子どもの危機はここまできてる
- 1 子どもの変化
- 2 ゲルのような子・ピーマンな子
- 3 今はもう小学生も危い
- 4 中学生の問題行動
- U 親が今すぐ教えてほしいこと
- 一 人間としての活力を育てる
- 1 今日の子どもの三つの弱点
- 2 父親が頼りなのだが
- 3 学校にできること・できないこと
- 4 活力の糧となるもの
- 二 自分とたたかえる子に
- 1 自分の意志で朝起きられるか
- 2 すべてが自分とのだたかい
- 3 常に自立をよびかける
- 4 やさしい援助だけでなく
- 三 仕事・家族集団を教える
- 1 仕事によって培われるもの
- 2 家族集団の連帯とモラル
- 3 “愛ときびしさ”の根拠
- 4 もう一つの愛
- 四 親の苦労・生きがいを教える
- 1 親をバカにする子の危険性
- 2 親が生きがいを語っていない
- 3 誕生祝いがそのチャンス
- 4 共働きが問題なのではない
- 五 一人で成長したのでないことを
- 1 非行文化に蝕まれる子
- 2 一人で成長したのでないことを
- 3 自分がわかってこそ他人がわかる
- 4 まじめなおとなの対話を
- V 父親の出番・母親の役割
- 一 生きるちからとなる学力を
- 1 「調べる」「質問する」ちから
- 2 学ぶことへの励ましと雰囲気を
- 3 テレビ漬けが最大の敵
- 4 父親の出番・母親の役割
- 二 愛と性は一つのものであることを
- 1 愛なき性の氾らん
- 2 夫婦の姿が何よりの鏡
- 3 愛の教育は身近にある
- 4 男子には父親・女子には母親が
- 三 生命と平和の大切さがわかる子に
- 1 暴力・死に傾く子どもたち
- 2 他人の痛さが共感できる子に
- 3 「死」へのリアルな目を
- 4 「生きたかった」という人々の心を
- 5 ほんとうの平和とは
- あとがき
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- 明治図書