- はじめに
- 1 子ども再発見
- (1) その一言が子どもをだめにする
- (2) ちょっとの我慢が成長につながる
- (3) ここぞの一言を大切にする
- (4) しつけは厳しく,納得のいくように
- (5) 子どもに任せよう
- (6) 親の姿を見せよう
- (7) 叱るときは両親でしない
- (8) 褒められていやがる子はいない
- (9) 子どもに選択させよう
- (10) 子どもの言葉を待とう
- 2 勉強のできない子はいない
- (11) 学習習慣は根気が勝負
- (12) 分からないときは,自分の言葉で
- (13) 子どもに任せよう
- (14) 漢字,計算だけが勉強ではない
- (15) 読書好きにするコツ
- (16) 親ができることの限界
- (17) 「勉強」「勉強」と言わない
- (18) 「宿題は?」と問いつめない
- (19) 楽しい勉強を味わわせる
- (20) 机の回りはきたなくてもよい
- 3 一日の生活のリズムづくり
- (21) 朝,一人で起きる
- (22) 朝食は家族で食べる
- (23) 登校時間を守る
- (24) 遊びは自分の意志で
- (25) テレビ視聴時間は誰が決める
- (26) テレビゲームは一日30分
- (27) マンガ本を読む
- (28) 夜更かし型でもよい
- (29) 自由時間をたっぷりと
- (30) 寝る前の話
- 4 悪い子はいない
- (31) 一人でさせよう
- (32) 生き物を育てよう
- (33) 子どもは冷たい
- (34) 子どもはうるさいものだ
- (35) はしゃぐ子どもでよい
- (36) 一人占めしたがる子ども
- (37) 欲しいものは耐えさせて
- (38) 友達,母親,父親、先生としての存在
- (39) 親の真似が得意な子ども
- (40) 存在感をしっかり持たせて
- 5 親としての存在感を持つ
- (41) マルチ人間になれ
- (42) スポーツの楽しみ方
- (43) 子どもの声は健康の決め手
- (44) 元気が一番
- (45) 家族のきずな
- (46) 子どもの成長に気づく
- (47) 子どもは待っている
- (48) 自立を促す
- (49) 自分の専門に精通せよ
- (50) 一日10分,子どもとの実体験を
はじめに
第15期中央教育審議会の答申では,これからの家庭教育のなかで親の出番が大切であり,親子の体験,父親の教育への参画等,子育て支援にかかわる在り方が,大きくクローズアップされました。また,現在の子どもたちの実態を様々な角度からとらえてみると,変容してきている子どもの様子が浮き彫りにされています。体験不足,社会性の欠如等の課題も指摘されました。こうしたなかで,子どもたちを親としてどのように見ていくか,子どもたちへの接点をどのように持って自立を促したり,親の存在感をどのように表すとよいか等に親としての支援の在り方に戸惑いを感じることもあります。
本書では,大きく次の五つの視点からとらえ,親として子どもに接する50のポイントについて取り上げ,日々の家庭のなかで子どもを見ていく手立てを論考しています。
(1) 子ども再発見
(2) 勉強のできない子はいない
(3) 一日の生活のリズムづくり
(4) 悪い子はいない
(5) 親としての存在感を持つ
子どもたちは,いつもたくさんのサインを発信しています。そして,親の出番を待っています。親として家庭での生活を振り返ったときに,今一度,再発見できる子どもの姿と親としての接し方に課題はなかったかということを改めて問い直すきっかけにしていただければ幸いです。
1997年11月 著 者
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明治図書
















