- まえがき
- 第1章 私なりの子育て
- 1 赤ちやんがくるぞ
- 2 やっと陣痛がきた〜!
- 3 おっぱい狂奏曲
- 4 育児はママと子ともだけの世界なの?
- 5 友達が欲しい? 友達なんていらない?
- 人間関係に疲れないコツ
- 6 イタズラの陰に危険あり
- いきものと赤ちゃん
- 7 「赤ちやんがメガネかけてるよ」
- 8 はじめての保育
- 9 パパがいなくなる
- 10 私は仕事を,息子は保育園へ
- 11 息子の成長を感じて
- データから見る「子どもに望むこと」
- 12 幸せってなんだうう
- データから見る「ママの気持ち」
- 第2章 あなた流 イキイキ子育ての見つけ方・出合い方
- 1 元気になる方法を見つけておこう
- 2 うまく自分を励まして気持ちにゆとりをもとう
- 3 人づきあいなんて面倒くさいと考えているのなら
- (1) 日記のすすめ
- (2) 自分だけの楽しみをもつ
- パソコン通信・インターネットって何?
- (3) ちよっと「おでかけ」気分で
- (4) のんぴりと散歩に出てみたら
- (5) 意外に多い親子向けイベント
- 子連れで旅を楽しむには
- (6) だけどだれかに話したい
- 電話相談窓口リスト
- 4 とにかく子育て仲間が欲しいなら
- (1) 旧友との交流を深めるには
- (2) 文通で育児仲間を探す
- (3) 保健所も出会いのチャンス
- (4) 公園から始めるのなら
- (5) サークルに入る
- 5 地域と仲よくなってみる
- ママの手によるミニコミ誌リスト
- 6 たまにはひとりになって深呼吸
- 第3章 子育て中でも 仕事をもつとしたら
- 1 仕事をスタートする!
- 仕事の前にキャリアアップをはかるなら
- 2 「わが子を託す場所」はどこに?
- (1) 保育園と幼稚園
- (2) 認可保育園と無認可保育園
- (3) 保育園とは違う形で預けるなら
- (4) よい保育園って,どんなところ? 子どもにとって,よい保育の形ってなんだうう?
- 具体的に知りたいのなら
- 3 保育園に入るには
- 第4章 どうしても聞きたい 20の質問
- Q1 母乳が足りているのかどうか わからず不安です。
- Q2 手抜き育児と言われてしまったけれど 紙オムツを使うのはいけないこと?
- Q3 うつぶせ寝とあおむけ寝 どちらがいいのでしよう。
- Q4 標準より小さめのわが子 ほかの子と比べて焦ってしまいます。
- Q5 昼寝は30分,夜も3時間おきに起きてしまって ちっとも寝てくれません。
- Q6 時間と手間をかけて作った離乳食 あまり食べてくれません。
- Q7 1才過ぎても歩かないうちの子 心配で内心ハラハラしています。
- Q8 一度はずれたオムツなのに おしっこを失敗することが多くて。
- Q9 まわりに迷惑をかけても しつけはきっちりとしたいと思うのですか…。
- Q10 子どもの「なぜ?」に うんざりしてしまいますが。
- Q11 あふれるほどあるおもちゃ どんなものを与えればいいのかしら
- Q12 月齢にあった絵本があれば 知りたいのですが…。
- Q13 たくさんある早期教育 試してみたい気もします。
- Q14 スイミングや教室系のおけいこ 疑問を感じながらも,気になって…。
- Q15 一度始めた「おけいこ」は なにがあっても続けるべき?
- Q16 パパになれない夫 子どもがかわいくないのかしら。
- Q17 子どもを預けて出かけたら 母親失格になるの?
- Q18 子どもに手をあげてから 私を怖がるようになってしまって。
- Q19 「子どもがかわいくないのかい」と言われ 職場復帰をためらっています。
- Q20 かかりつけの小児科を選ぶ ポイントってあるの? 歯医者さんともじょうずにあつきあい
- あとがき
- 参考文献 (私の育児読本,育児に自信がもてる不本リスト)
まえがき
はじめての妊娠,出産に育児…。感動の連続と思うときもあれば,つらくて不安で,どうしたらいいのかわからないという日もあるでしょう。でも,考えてみてください。どんどんふくらむおなかの中で,赤ちゃんが成長しているのを実感できるのも,生命の誕生の瞬間を身をもって味わえるのも,おっぱいをあげるときのあの感覚も,女ならではの体験。ママになったあなただけの特権です。
赤ちゃんが生まれて,それまでの生活とはまったく違った毎日。世の中から取り残されてしまった気がして,どうしようもなく,不安になることもあるでしょう。そんな自分の状況を恨めしく感じて,子どもなんていらないと,思ってしまうことも…もしかしたら,あるかもしれません。でも,それはあなたのせいじゃない。少し疲れているだけのこと…。だから,そう思ってしまう自分を責めたりしないでほしいのです。張りつめた心と体をゆるめる方法さえ見つかれば,元気はまた出てくるのですから。
それに,見方をちょっと変えてみると,子育て期間は,世間のだれもが認めてくれる「家庭にいていい時間」です。けっこう気楽じゃないですか。なにより,子どもっておもしろい。固くなった大人の脳みそでは,考えられないことをたくさんしでかすでしょう? その瞬間を楽しめるのは,いつも子どもと一緒にいるあなただけ…。こう考えると,ママって得ですよね。
私自身,子どもと過ごすようになって6年とちょっと。初心者ママの一員です。失敗なんて数え上げたらきりがないほど,たくさんしてきました。「私,子育てをめいっぱい楽しんでいます」と言い切れるほどの自信も,ありません。いつもクヨクヨと落ち込んで迷ってばかりです。そうかと思うと「私にはこうするしかできない」と,開き直ったり…。ドタンバタンと大きな音をたてて,いろいろなところにぶつかってばかりで,スムーズにここまで来たとはとても言えません。それでも,妻であり母である自分の存在,なかなか気に入っています。
新しい生命がおなかに宿った日から,小さな発見がたくさんありました。もちろん,楽しいことばかりではありません。でも,何かにぶつかって,悩んだり落ち込んだり迷ったり…そんな自分もけっこういいなと,思うようになりました。子どもがいるからこその出会いや体験,悩みまでもが,私を豊かにしてくれる気がします。私ひとりでは味わえなかったであろう,人生の展開がいっぱいなのです。
次はどんなことがあるのかな? そんなわくわくした気持ちで暮らしていけたら,ステキですよね。あなたもそう思いませんか?
1998年 1月 /須鎌 裕子
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明治図書
















