- まえがき
- T 学級集団つくりにおける係活動の指導
- 一 新学期がはじまると
- 二 係活動にみる教師の思想状況
- 三 学級集団つくりにおける係活動の位置づけ
- 四 係活動実践上の基本的考え
- 1 よりあい的段階における係活動の導入
- 2 係活動から部活動への発展
- 五 おわりに
- U 係活動の実践的諸問題
- 一 係活動の考え方
- 1 労働観が基礎である
- 2 どんなしごとがあるか
- 二 係活動のすすめかた
- 1 どうしごとを与えているか
- 2 班立候補制による係の奪いあいの意味
- V 係活動の指導をどうすすめるか〈小学校〉
- 一 「カッコイイ!!」
- 二 学級集団のしごとを二つに分ける
- 三 係は班でうけもつ
- 1 一人一役制――これは問題ないか?
- 2 グループ=委員会制――これは問題ないか?
- 四 係をどう導入するか
- 1 係のなかみを検討し見通しをしっかり
- 2 係は一つずつ導入
- 3 教師はからだをはろう
- 五 教師は係の方針をどうつくるか
- 1 教師は係の方針をどう書くか
- 2 なにをこそ方針案に書きこむか
- 六 班の方針づくりをどう指導するか
- 1 よい方針の条件
- 2 班はどのような方針を書くか
- 七 方針をどう訴えさせていくか
- 1 班のちからを強く訴える練習を
- 2 班はどのように方針を訴えていったか
- 八 学級総会での係の奪いあいをどう指導するか(1)
- 1 討議の論点をしぼり教えることをしぼる
- 2 “係の奪いあい”における総会討議過程はどのように行なうか
- 九 学級総会での係の奪いあいをどう指導するか(2)
- 1 「うたごえ係」の奪いあい
- 2 方針を述べているときの教師の指導は?
- 3 方針のなかみで争う
- 十 係活動をどうすすめさせるか
- 1 係をとった班への指導
- 2 係のない班への指導
- 3 係へのはげましと要求を組織する
- 十一 係の総括案をどう出させるか
- 十二 さまざまな係活動
- 1 どんな係活動を行なうか
- 2 どんな係・どんな活動――いくつかの例
- 3 どんな学級集団をつくるか
- 十三 質の高い係活動へ
- 1 うたごえ係の質をどう高めていくか
- 2 集団遊び係の質をどう高めるか
- 3 創作げき係の質をどう高めるか
- 十四 自主的な係活動へ
- 十五 係から部への発展
- 1 係から部への発展のめばえ
- 2 部のつくりかたと活動
- W 係活動の指導をどうすすめるか〈中学校〉
- 一 学級びらき
- 1 やる気
- 2 班長の指導性と班の協力性
- 3 当番
- 4 学級総会に提案
- 5 期限を切ることの意味(1)
- 6 期限を切ることの意味(2)
- 7 どんな係をおいていくか
- 8 係のリコール
- 9 立候補がなかったら
- 10 しごとの奪いあいによって育てること
- 二 係活動の見通し
- 1 係活動の発展
- 2 当番制への移行
- 3 係の統合
- 4 部活動への転化
- 5 係への難題
- 6 学級行事の係
- X 実践記録「係活動をどう指導したか」
- 一 「二年生は赤ん坊か」
- 二 「学年集団をめざして」
- 1 はじめに
- 2 班係活動
- 3 学年委員会
- 三 「小運動会で応援賞を」
- 1 とれなかった新聞係
- 2 小運動会のために班長召集
- 3 応接係は班で立候補させる
- 4 応接団の争点は
- 5 全班立候補
- 6 応援団は四班に
- 四 なんでも班でしごとをさせる
- 1 班をつくったらなんでも班でしごとをさせる
- 2 しごとの編成がえ
- 3 しごとの再編成
- 4 今後の発展のみとおし
- Y 分析 集団発展の必然性に根ざした実践を
- 付 実践記録の書きかたについて
-
- 明治図書