小学校「戦術学習」を進めるフラッグフットボールの体育授業

小学校「戦術学習」を進めるフラッグフットボールの体育授業

ロングセラー

好評4刷

インタビュー掲載中

誰でも容易に理解できるフラッグフットボールのやさしい指導書

「戻るふりしてパスをもらおう!」子どもたちはチームで協力して作戦をたて、成功すると大喜び! 本書は「ボールを持たない動き(=戦術的行動)」を学ばせるための授業づくりやミニゲームを解説した書です。フォーメーション、プレーの種類、学習カードと資料も豊富。


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ISBN:
978-4-18-791815-0
ジャンル:
保健・体育
刊行:
4刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 120頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2018年1月22日
『新学習指導要領の展開』
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もくじ

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 体育授業でぜひ取り組みたい!
「戦術学習」を進めるフラッグフットボール
@ 種目主義を超えるボール運動のカリキュラム
A ボールを持たない動きとフラッグフットボールの教育的意義
第2章 体育授業でぜひ取り組みたい!
フラッグフットボールの授業づくり
@ ボールゲーム授業の実態から
A 「戦術学習」というボールゲームの指導理論
B 「戦術学習」によるフラッグフットボールの授業づくり
C 作戦づくりを中心としたフラッグフットボールの授業
D サポート学習を中心としたフラッグフットボールの授業
E フラッグフットボールから他のゴール型への学習成果の転移
F 発達段階に応じたフラッグフットボールの授業づくり
G フラッグフットボールの技術ポイント
コラム
1 作戦を立てるポイントは?
2 ゲームパフォーマンスを高めるための課題ゲームとは?
3 戦術とは?
4 スポーツ教育モデルとは?
第3章 体育授業でぜひ取り組みたい!
フラッグフットボールの授業実践例
@ 【低学年】 「わかる」「できる」「かかわる」力を高める授業
A 【低学年】 フラッグを使った鬼遊びによる授業
B 【低学年】 個の動きから集団の動きへ結びつける授業
C 【中学年】 チーム全員がタッチダウンできることをめざす授業
D 【中学年】 運動の苦手な子どもの意欲を高める授業
E 【中学年】 スポーツ教育モデルを活かした授業
F 【高学年】 チームワークで戦術学習を深める授業
G 【高学年】 子どもの作戦づくりを大切にする授業
H 【高学年】 作戦の共通理解と集団的達成をめざす授業
資料
1 「戦術学習」につながるゲーム中のいろいろな動き
2 授業で役立つ学習カード
あとがき

まえがき

 この度の学習指導要領の改訂では,ボール運動領域に大きな変化があり,「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」に分類されました。従来の種目主義を超えて,学習内容の類似性(ボールを持たない動き)に着目して分類されたものです。ゲームパフォーマンスを向上させようとするなら,「ボール操作の技能」に加えて「ボールを持たない動き」を習得させる必要があり,この点が重視されたためです。

 特に「ゴール型の運動」は,他の運動に比して「ボールを持たない動き(戦術的行動)」が複雑で,技能的にやさしい運動を採用する必要があります。そのため,これまであたりまえのように行われてきたバスケットボールやサッカー以上に,ハンドボールやフラッグフットボールが有効な教材として評価されることになります。このような考えに立って,今回の「学習指導要領解説」では中学年段階から簡易ハンドボールや簡易フットボールが例示されました。

 私は,フラッグフットボールは,次のような利点を備えていると考えています。


 ○ 鬼遊びの延長線上で楽しめるやさしい教材です。

 ○ プレイヤーの全員が役割を持って参加できます。

 ○ みんなで協力して成功する「集団的達成」の喜びが得られます。

 ○ 効果的に戦術学習を進めることができる最適教材です。

 ○ 他のボール運動のボールを持たない動きに転移する能力を身につけることができます。

 ○ 最大限,知性を発揮できる教材です。

 ○ 心と体を一体化できる教材です。


 このようなことから,今後フラッグフットボールは急速に小学校体育に浸透していくものと考えています。しかしながら,フラッグフットボールに関するやさしい解説書がなく,このゲームがどのようなものか,どのように指導すればよいのか,学校現場の先生方に十分理解していただけていない状態です。

 そこで今回は,誰でも容易に理解でき,指導したくなるような,「やさしいフラッグフットボールの指導書」を出版しようと思い立った次第です。オフィシャルなルールにこだわらず,フラッグフットボールの持つよさを最大限活かすことができる「教材や下位教材(ミニゲームやタスクゲーム)」を提供しています。また,子どもたちが簡単に実行できる「戦術例」を数多く紹介しています。さらに,各学年段階で無理なく発展的に学習できる「学習指導過程のモデル」を提供しました。

 本書を通して,フラッグフットボールが日本中の子どもたちに広がっていくことを期待しています。


  編著者   /橋 健夫

著者紹介

橋 健夫(たかはし たけお)著書を検索»

日本体育大学大学院教授

1943年,京都府生まれ。東京教育大学大学院修士課程体育学研究科修了,大阪大学助手,奈良教育大学助教授,筑波大学教授を経て,現職に。専攻は体育科教育学。日本スポーツ教育学会会長,日本学校体育研究連合会副会長,文部科学省学習指導要領作成協力者(小学校体育主査)を務める。

吉永 武史(よしなが たけし)著書を検索»

早稲田大学スポーツ科学学術院専任講師

1972年,熊本市生まれ。上智大学文学部社会学科卒業,筑波大学大学院修士課程体育研究科修了,筑波大学大学院博士課程体育科学研究科単位取得退学,東京女子体育大学専任講師を経て,現職に。専攻は体育科教育学。主に,ボールゲームのカリキュラム論や学習指導論について研究を行うかたわら,日本スポーツ教育学会や体育授業研究会などの理事を務める。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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    • フラッグフットボールのやり方やスキルゲームのやり方など、知りたい情報が載っていて、授業に生かすことができました。
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