楽しい学級をつくる音楽イベント12か月
小学校新任教師が知りたい指導のノウハウ

楽しい学級をつくる音楽イベント12か月小学校新任教師が知りたい指導のノウハウ

豊かな感性を育み、楽しい学級づくりに役立つ実践満載!

「楽しいクラスをつくりたい!」1年間の活動に音楽イベントを盛り込めば、学級開き、友達づくり、団結力アップ等々クラスづくりが成功すること間違いなし。月別に、イベント実施の流れ、ポイントやアドバイスを詳しくご紹介。新任の先生の心強い味方になる1冊です。


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ISBN:
978-4-18-780112-4
ジャンル:
音楽
刊行:
対象:
小学校
仕様:
B5判 112頁
状態:
在庫僅少
出荷:
2019年11月13日
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もくじ

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はじめに
本書の読み方・使い方
1 はじめが大切 音楽パワーで楽しい学級開き
2 お誕生日を歌で祝おう!! ハッピー・バースデー・トゥ・ユー
3 学級組織としておすすめ! 「歌声係り」で1日の流れもバッチリ
4 毎月の歌の計画と進め方 今月の歌でクラスのコミュニケーションがアップ
5 季節の歌その1 「四季の歌」で充実した1年を!
6 季節の歌その2 子どもの日にミニ・コンサート
7 学校内の音地図づくり すてきな音の探検隊
8 手あそび歌その1 親しくなれる手あそび歌
9 手あそび歌その2 手あそび歌の魅力とおすすめのあそび
10 季節の歌その3 子どもたち企画の「七夕まつり」
11 手あそび歌その3 もじあそびでスキンシップ
12 季節の歌その4 夏の歌を作って歌おう!―「ふしづくりのヒント」@
13 季節の歌その5 夏の歌を作って歌おう!―「ふしづくりのヒント」A
14 季節の歌その6 「お月見会」「もみじがり」で秋の歌を歌おう
15 季節の歌その7 楽しいクリスマス・パーティーを開こう
16 クラスソングを作ろう 世界にひとつだけの歌をめざして
17 あそび歌で友だちづくり おしりで文字あそび
18 手あそび歌その4 茶摘みであそぼ
19 クラスみんなで作ろう たのしい学級ドラマ
20 みんなの取り組みを形に残せる 電子紙芝居づくり
21 季節の歌その8 卒業の歌・1年の終わりに
番外1 ふしづくりに挑戦 五音音階で音楽づくりもおまかせ
番外2 様々な祝う会その1 1/2成人式を祝おう!
番外3 様々な祝う会その2 先生,結婚おめでとう!
補足資料 新採用教員のための音楽活動年間計画表
おわりに

はじめに

 教育現場での子どもたちとの様々な活動の中でいつも感じることは,音楽っていいな,子どもたちってすてきだなということです。もちろん現実の日々の流れは楽しいことばかりではなく疲れることも間々あるのですが,そういったことを埋めて余りあるものが子どもたちとの時間の中に確実に存在する,というのが私の実践から学んだことの一つです。


 子どもたちがすてきだという根拠は,子どもたちは本当に無限の可能性を秘めているということの実感です。もう一つは,子どもの持つ純粋性そのものです。何十年もの昔と違って,現在は昔には見られなかった複雑で入り組んだ事情や背景を背負った子どもたちが増加の一途をたどっているようですが,子どもの本質的な部分は昔のままの,鈍く淡い原石の光を放つものだと感じます。


 教育活動は子どもたちとのコラボレーションによって成り立つ,というのが私の持論ですが(私に限りませんよね。教育に携わる人々の多くはそのように考えていると思いますが),音楽は(ここでいう音楽は別に教科書教材に限りませんし,もちろんクラシック音楽に限ったことでもありません。音の風景=Sondscapeも含めた様々な音・音楽のことを意味します)教育現場において,そのコラボレーションの媒体としての大きな意味を持つものでもあります。


 もちろん音楽の本質(ここでは芸術的・学術的考察から音楽の本質を分析研究するという意味ではありません。もっと単純に),つまり音楽は音楽そのものであるということには違いなく,媒体の役目を担ったからと言って音楽が音楽でなくなる,というものでもありません。ただ音楽(音・音楽)にはそのような力が……コラボレーションやコミュニケーションを容易にしたり,気持ちを落ち着かせたり,明るくしたり,リラックスさせたり,時には高揚させたり……などの不思議な力を包含していることはご存じのことと思います。たとえば1人1人の子どもたちに無限の可能性があるように。


 ですから音楽が関わる様々なイベントは,ただ単に楽しいだけではなく,子どもたちの多くの可能性を引き出し,豊かな感性を育むことのできる要素を数多く内包しているものであることを読者のみなさんにお話したいのです。


 その意味においても,音楽で関わることのできる子どもたちとの共同作業を,無理のない形で自分の教育実践に取り入れ,子どもたちと共に体感し共感していくことは,子どもたちにとって有意義ですてきな時間を保障することにつながっていくことでしょう。同時に教師にとっても,一段一段,教師として人間として,様々な力をつけていける良い機会となることでしょう。そうしてその時なによりも大切なことは,教師自身のたゆまぬ探究心と,子ども・教育への情熱であるだろうと思っています。


 本書の活用とともに様々な音楽イベントを改良・開発し,ご自分の教育実践にぜひ活かして頂きたいと願っています。


  2008年10月 金沢にて

著者紹介

谷中 優(たになか すぐる)著書を検索»

1947年愛媛県生まれ。中国短期大学音楽科オーボエ専攻卒。東京音楽大学作曲科卒。上越教育大学大学院修士課程修了。千葉県松戸市立第六中学校,同高木小学校等31年の公立学校教諭を経て,昨年から金沢星稜大学教授。現在,同大学人間科学部こども学科教授。

【受賞歴等】

77,80年ガウデアムス国際作曲コンクール入選(オランダ),

90年第四回佐藤玩具文化財団論文コンテスト最優秀論文賞(創造的音楽教育論),93年土屋文化振興財団賞,95年ローランド芸術文化振興財団助成,96年JSCE学術振興基金欧州派遣,IBC賞95,96(英国),00年未来基金2001(ビルゲイツ基金=団体申請)等多くの賞やグラントを授与される。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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