楽しい英語授業21
教室騒然!生徒を授業にノセル英語ゲーム30選

楽しい英語授業21教室騒然!生徒を授業にノセル英語ゲーム30選

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生徒を引きつける楽しい授業づくりにはゲームが最適!すぐにできるやり方満載で「楽しくてためになる」「とにかく授業が明るくなる」、面白ゲームのアイデアを多数紹介!


復刊時予価: 2,211円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
978-4-18-773015-8
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
7刷
対象:
小・中・高
仕様:
B5判 112頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

特集 教室騒然!生徒を授業にノセル英語ゲーム30選
T 巻頭論文「英語とゲーム」
英語授業の法則性とゲーム /柳井 智彦
バッシングされても,やっぱりゲーム /北原 延晃
U 提言「英語ゲームは生徒を引きつけ,授業にノセル!」
ゲーム成功の秘訣 /大鐘 雅勝
ゲームの醍醐味3要素 /大北 修一
V 教室騒然! 面白ゲームアイデア集
ペアで燃える!リスニングゲーム /道面 和枝
ピカイチボキャブラ・ランド /川村 光一
通常の授業におけるゲーム的要素 /大内 由香里
第六感「I think〜」ゲームと念力を送って「I feel〜」ゲーム /池田 浩幸
diversityとcreativityを楽しむゲーム /田尻 悟郎
教室騒然!1分間Why-Becauseゲーム /海木 幸登
ゲームの連続構成で楽しい授業を /臼井 卓
ゲームとテストを結びつけよう! /高場 政晃
楽しみながら力がついていくゲーム /門松 裕之
ゲームの王様“Fruit Basket” /原田 昌明
特別な準備なし!でも生徒がのる授業 /鈴木 薫
これからはDVDとインターネット /中元 康夫
生徒の単語連想力を鍛えるImagination Game50問 /原田 尚孝
ウォーミングアップで使えるTail Letter Game /秋谷 秀典
W 特集のまとめ
Don't forget 英語学習ゲーム /瀧沢 広人
ミニ特集T 『楽しい英語授業』すぐに使える索引リスト
ミニ特集U 英語教師のためのおすすめホームページ /大北 修一
大好評連載
A 英語指導の基本をチェック[6]
@ ゲーム活動の基本 /三浦 幸子
A 言語活動の基本 /山本 崇雄
B スピーチ指導の基本 /新妻 和之
C 練習問題の扱い方の基本 /清家 佐保
D 外国人講師とのTTの基本 /大久保 洋子
B この学期で身につけさせたい基礎・基本と発展のアイデア[3]
小学校英語 英語活動の基礎・基本 /直山 木綿子
中1:3学期 聞くこと・話すことの基礎・基本 /中嶋 洋一
中1:3学期 読むこと・書くことの基礎・基本 /久保田 昌宏
中2:3学期 聞くこと・話すことの基礎・基本 /太田 洋
中2:3学期 読むこと・書くことの基礎・基本 /池上 稔
中3:3学期 聞くこと・話すことの基礎・基本 /和田 迫紀子
中3:3学期 読むこと・書くことの基礎・基本 /佐藤 貞子
高校オーラル:3学期 OCの基礎・基本 /向後 秀明
高校英語T:3学期 英語Tの基礎・基本 /谷口 幸夫
C ―蒔田先生が答える―英語授業119番[6] /蒔田 守
活動に参加しない生徒は,放っておいてよいのか?/ 3年間を見通した指導計画づくりの具体的方法は?
D 活用度100%・熱中!ワークシート集[3]
@ 熱中!文法パズル /野畑 昭徳
A 熱中!ワード・パズル /吉田 文典
B 熱中!クリエイティブ・ライティング /須田 智之
C 熱中!カルチャー・パズル /山本 元子
井戸端会議―新世紀英語教育へのメッセージ
/石川 桂・大北 修一・川神 正輝・黒沢 かおり・須田 智之・竹内 稔博・谷口 幸夫・築道 和明・中嶋 洋一
グラビア―神戸大学発達科学部附属住吉中学校 /立花 千尋
裏表紙―熊本大学教育学部附属中学校 /原田 尚孝

授業インフォメーション

 ゲーム……それはスポーツの世界では当たり前の言葉として使われている。そして,そのスポーツにおけるゲームを見ていると,必ずある種の共通点が見いだされる。それは「得点」「競争相手」「楽しさ」「時間制限」「緊張感」といった共通点である。英語授業における数々のアクティビティーに,それらの観点を意識して入れてみる。すると,俄然ゲームが面白くなる。

 海外の英語ゲームを日本の教室でやってみる。例えば,ハングマンもどきのゲームに次のようなゲームがある。間違えると右の図のように人間が1歩1歩階段を降りていくゲームである。これを全体の前でやっても面白くない。そこで,階段を2つ描き,男子対女子にする。同時に下線部の文字が1つ埋まると1点とし,得点も与えるようにする。これを班対抗でやってもよい。ポイントは「競争相手」を作ることと,「得点」化することである。

(図省略)


 また,言葉をどんどん足していくゲームがある。動物園に行って見たもの。1人の人が,I went to the zoo and I saw a lion. と言ったら,次の人が,I went to the zoo and I saw a lion and a tiger. と言う。さらに次の人が,I went ・・・ a lion, a tiger and a rabbit.と動物をどんどん増やしていく。このゲームを授業でやるとなるとちょっとした工夫が必要である。例えば全員立たせ,生徒に手をあげさせる。言えた生徒は座る。つまり,早いうちに言った方が得なように仕掛けるのである。

 海外には多くの先行ゲーム実践がある。ただそれをそのまま日本の教室では使えないので,作りかえる必要がある。

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