明治図書新書18
主体的学習入門

明治図書新書18主体的学習入門

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日本において独自の学習方式を開拓した著者が十数年におよぶ実践の成果をふまえて初心者にもわかるよう平易にその「基本」を解説した入門書。


復刊時予価: 3,014円(税込)

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-771846-X
ジャンル:
授業全般
刊行:
17刷
対象:
小・中・高
仕様:
新書判 224頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

まえがき
一 主体的学習の意義
問一−1 主体的学習とはどんな学習ですか
問一−2 自主学習、協力学習、解決学習が調和的、有機的にはたらく学習とはどういうことですか
問一−3 自主解決、協力解決学習が子どもの主体性をどう育てますか
同一−4 主体的学習というのはどのようにして生まれたのですか
問一−5 主体的学習のえがく子どもの理想像はどんなものですか
問一−6 そのような理想的な子どもたちを育てるのは可能でしょうか
問一−7 なぜ主体的学習をすると学力が向上し、その上生活行動がよくなるのでしょうか
問一−8 学級全員の子どもがよくなるのはどういうわけでしょうか
二 現行学習指導の欠陥
問二−1 現行の学習指導では、どうして子どもが主体的に学習するようにならないのでしょうか
問二−2 “導入―展開―整理”の導入中心型学習ではできない
問二−3 “教える―覚える”の教授中心型学習ではできない
問二−4 “発問―応答”の教師中心型学習ではできない
問二−5 “挙手―指名”の優生中心型学習ではできない
問二−6 子どもに主体的に学習させるためには、なぜ (イ)即席課題学習でも (ロ)宿題学習でも (ハ)学習方法を示さない課題学習でも不十分なのでしょうか
問二−7 復習・練習のドリル中心型学習だけではなぜ育ちにくいのでしょうか
問二−8 “試験―補習”のテスト中心型学習や入試準備型の学習ではなぜ育たないのでしょうか
三 現代学習指導研究と主体的学習
問三 現代学習指導の学習改善対策と主体的学習はどのような点が違っているのでしょうか
問三−1 従来の自主学習と主体的学習はどう違うのでしょう
問三−2 従来の協力学習と主体的学習はどう違うのでしょう
問三−3 主体的学習は協力学習のこれらの問題点をどう克服したのでしょうか
問三−4 従来の解決学習と主体的学習はどう違うのでしょう
問三−5 主体的学習は解決学習のこれらの欠点をどう改善したのでしょうか
四 主体的学習の指導原理
問四 主体的学習の指導を原理的にまとめるとどうなりますか
問四−1 従来の学習指導で主体性の育成の困難なわけを原理的に説明して下さい
問四−2 主体的学習が主体性の育成に当って成功するわけを原理的に説明して下さい
問四−3 “学習は楽しくてたまらない”といった学習の心理状態はどんな時にあらわれるのでしょうか
問四−4 個人差のある学習に対する快の経験をどのようにして深めていけばよいのでしょうか
開四−5 全員に学習の喜びを味わわせるために、学習に熟させるにはどのような配慮が必要でしょうか
問四−6 このような原理はどのように成功していますか
五 主体的学習の指導方法
問五 このような指導原理を学習方法として具体的にはどのように生かしていくのですか
問五−1 主体的学習の従来の学習指導と違ったところ更に特色とする目的原理と指導原理を整理してみて下さい
問五−2 主体的学習の基本型はどのようになるかを説明して下さい
問五−3 四段階八分節の主体的学習の特質と従来の学習指導の違いを説明して下さい
問五−4 四段階八分節の学習指導方法をどのように指導していけばよいのでしょうか
六 主体的学習の実践段階
問六 主体的学習の基本を指導するのに、どのような順序で、どのようにやってゆけばよいのでしょうか
問六−1 予習的課題学習のしかたの基本をどう指導したらよいでしょうか
問六−2 個人学習のしかたの基本をどう指導したらよいでしょうか
問六−3 発表・診断・計画学習の基本をどう指導したらよいでしょうか
問六−4 相互指導学習および教師指導学習の基本をどう指導したらよいでしょうか
問六−5 子どもに自主的に教科、教材の本質をついた学習をすすめさせるためには、どのように学習方法訓練をすればよいでしょうか
問六−6 学習指導の構造をどのように研究してゆけばよいでしょうか
七 主体的学習指導の具体的展開例
学習方法訓練の段階と授業の発展
問七 学習方法訓練の徹底につれて授業がどう展開するか
問七−1 主体的学習の授業の発展には、どんな段階がありますか
問七−2 第一期の予習的課題学習訓練をはじめたときの授業例
問七−3 第二期の子どもたちの手で教科書をこなすようになった段階とその授業例
問七−4 第三期の子どもたちの手で資料を読みこなすようになった段階とその授業例
問七−5 第四期の子どもたちの手で中核的な課題が発見され、構造的な学習指導ができだした段階とその授業例
問七−6 以上の四段階の学習指導のまとめ
八 主体的学習実践上の問題点と解決策
問八−1 各教科で課題を出すと子どもにとって負担過重にならないでしょうか
問八−2 教師の負担が過重にならないでしょうか
問八−3 主体的学習では訓練などに時間がかかって、授業進度がおくれないでしょうか
問八−4 主体的学習では学力向上が期待できるでしょうか
付 主体的学習研究校の紹介
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