- まえがき
- 一 あなたは話し方がじょうずですか
- 話し方と受けとり方
- 聞き手の理解力に応じたコトバで
- 音声による伝達
- 正しいコトバ使いで、わかりやすく
- 話しじょうずのほんとうの意味
- たくみな話し方
- 聞きじょうず
- 二 教師のコトバ
- 自分を“先生”と呼ぶのは教師だけ
- まず相手にわからせるコトバで
- 一般の人には専門語はわからない
- コトバの概念が一致しないばあいもある
- 人から借りたコトバでなく、自分のコトバで
- 教師が好んで使うコトバ
- 教師用語のあれこれ
- 三 コトバの使い方とコトバのエチケット
- 正しいコトバ
- わかりやすいコトバ
- きれいなコトバ
- 乱れたコトバ使い
- いいっぱなしのコトバ
- コトバのT・P・O
- 失礼になるコトバ
- 四 話しぐせ
- コトバぐせ
- あいづち
- ふだん言いなれたコトバ
- 五 アガること
- コトバをおぼえる過程
- 自然な話し方
- 社会的な話し方
- だれでもアガる
- アガらないくふう
- 六 教室での話し方
- 抽象語を使いすぎる
- 「どう」がついた質問は意味があいまい
- 自分だけわかった発言
- 六年生と三年生に対する話し方のちがい
- 子どもの理解と教師の理解のちがい
- 説明のしかたがわかっていない
- わからせることのむつかしさ
- 教師の発言の基本的な条件
- 七 子どもの集まりでの話し方
- 全校の子どもの集まりで
- お説教は聞きたくない
- 初めにみんなの気持ちをつかむ
- 具体的な話を
- 興味のある話を
- 八 教員会議での話し方
- 話し合いと会議の区別
- 会議では事前準備が必要
- 会議のときの話し方と聞き方
- 論議のしかたを心得た態度
- 会議での発言は雄弁ではない
- 会議は聞くこととみつけたり
- 感情的な対立が出かかったら、具体論を
- 議長の話し方
- 九 話し合いでの話し方
- 話し合いのほんとうの意味
- 出席者の人数
- 会場について
- 出席者について
- 司会者の仕事
- 十 PTAの集まりでの話し方
- 聞き手は非情な存在
- 話をするのは恐ろしい
- PTAの集会での話はレクリエーションの話
- 話し手の視線はどこへ向けるか
- 改った話でも話しコトバの性質を忘れない
- 十一 よい話し方はよい日本語で
- 評判の悪い日本語
- 日本的な、あまりに日本的な
- 日本人は日本語の学習を
- もっと話し方の練習を
- 十二 話し方の研究
- 話し方研究の三つの道
- 話がへたとはどんなことか
- 話の目的に応じた話し方
-
- 明治図書