目指せ!英語授業の達人11
感動する英語授業!教師のためのICT簡単面白活用術55

目指せ!英語授業の達人11感動する英語授業!教師のためのICT簡単面白活用術55

好評5刷

iPod、デジカメ、パソコンで英語授業はここまで変わる!

英語授業で生徒に感動や気づきを起こさせるICT活用術を丁寧な手順つきで紹介。電子黒板とパワーポイントを使った板書法やデジカメでの音読テスト、スキットの撮影&編集法など、日々の授業をパワーアップするアイデア満載で機械が苦手でもすぐに簡単に活用できます!


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ファイル形式

PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-751119-1
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
5刷
対象:
中学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年12月16日
備考:
サポート情報
キャッシュレス・ポイント還元事業
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もくじ

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はじめに
T章 理論編 Why?
―なぜ,英語授業にICTが必要なのか?
[1] ICTとは?
[2] ICTでできることは?
[3] 扱える素材(音声/ 静止画/ 動画/ 文字)
[4] できる活動(聞く/ 話す/ 読む/ 書く/ 見る)
[5] 授業での活用法
[6] これだけはそろえたい7つの小道具
U章 導入編 What?When?
―何を,いつ使う? 効果的な授業を考える
[1] 教室選び
[2] 機械選び「スクリーン系」テレビ・ビデオプロジェクターとその接続
[3] 機器選び「データ系」音声・映像・文字 提示装置
[4] 場面選び「授業をデザイン」いつどんな場面でどんな活動をするのか
V章 実践編:準備 How?
―どのように使えばいい? ICTの操作方法
[1] CDラジカセ,デジカメなどについての基本
[2] Windowsパソコンの基本的な使い方
[3] iPod classic・iPod touchの使い方
[4] iPod音声活用編
W章 実践編:授業 How?
―英語授業でいろいろ使える! ICT活用術
音声
No.1 リピーティング (音読)音声
[1] 音声再生使いやすさNo.1はパソコン
[2] iPod touch>iPod 使いやすさNo.2
No.2 パラレルリーディング/ シャドイング (音読)音声
[1] パラレルリーディングやシャドイングの手順
No.3 プレゼンテーションソフトを使った音読練習 (音読)音声
No.4 音読の録音 (音読)音声
No.5 Music Timer (コミュニケーション活動補助)音楽
写真・ビデオ・文字
No.6 音読の録画 (音読)音声・動画
No.7 Podcast (聞く)音声/ (見る・聞く)ビデオ
[1] Podcastの使い方(図を参照のこと)
[2] 授業で使えるPodcast
No.8 Quick Answer (語彙・表現の定着)文字
[1] プレゼンテーションソフトを使った教材の作り方
[2] 基本的な作成方法
[3] 2ページ目を追加する方法
[4] 1ページ目で作成した画面をコピーして,虫食い問題を作る方法
[5] iPodやデジカメでプレゼンテーション風にする方法
[6] 一般的なデジカメでプレゼンテーション画面を表示する方法
[7] デジカメ(EXILIM)でプレゼンテーション画面を表示する方法
[8] iPodでプレゼンテーション画面を表示する方法
No.9 Easy Questions (読む→発話・読む→書く)文字
[1] 授業での使い方1(読む → 発話)
[2] 授業での使い方2(読む → 書く)
No.10 Word Quiz (発話・英会話) 絵
[1] 話す力を育てるWord Quiz
[2] 読む力を育てるWord Quiz
[3] 書く力を育てるWord Quiz
No.11 Picture Description (英作文)絵・写真・動画
[1] 話す力を育てるPicture Description
[2] 書く力を育てるPicture Description 1
[3] 書く力を育てるPicture Description 2
No.12 Picture Drawing (聞く力)絵・写真
No.13 Jigsaw Task (発話・英会話)絵
No.14 Show & Tell (発話・英会話)絵・写真・小さなもの
[1] インターネット上の写真を取り込む方法
[2] Power PointやImpressで,スライドに写真を貼る方法
No.15 スキット(自作スキットをデジタル保存) (発話・英会話)ビデオ
[1] Windowsムービーメーカーで編集する方法
[2] 保存したデータをDVDに焼いてDVDプレーヤーで見る方法
[3] ムービーの形式の違いによる困った点を克服する方法
[4] 家庭用のDVDレコーダーに地デジ番組を録画する場合の注意
[5] iPodにビデオを入れる方法
[6] 有料ソフト:QuickTime ProでiPodにビデオを入れる方法
[7] 無料ソフト:Videora iPod ConverterでiPodにビデオを入れる方法
iPod touch アプリケーションソフト
No.16 「木魚(猫入り)」アプリを利用した活動 (木魚の音)
No.17 ドラムアプリ「iGotRhythm」を利用した活動 (ドラムの音)
No.18 iBeerで文法を教えよう (文法)リアルな映像
No.19 YouTube (発話・英会話)動画
コンピュータソフト
No.20 動画ダウンロードソフト[Craving Explorer] 動画
No.21 ソフトを使わないYouTube動画ダウンロード[Tube fire] 動画
No.22 字幕ソフトでストーリー作成 (英作文)絵・文字
No.23 コラージュソフト 絵・写真の加工
No.24 抽選ソフト
パソコン・iPod touch/ iPhone
No.25 PC:タイマー&ストップウオッチソフト(KTimer)
No.26 iPod:タイマー ストップウオッチ
No.27 PC:世界時計(ソフト・インターネットサイト)
No.28 iPod:世界時計
No.29 リズムボックスソフト
No.30 メトロノームソフト
パソコン室で英語の授業
No.31 WordでWord QuizやPicture Description (英作文)文
No.32 Wordで古今東西ゲームと発表 (英作文)単語
No.33 WordでShow & Tell (英作文)文
No.34 HTMLで教材づくり (http://ok.ko.kgを参照)ホームページ
No.35 ビデオチャット (発話・英会話)絵
授業に使えるホームページ
No.36 元気イングリッシュ (フォニックス)
No.37 Dave's ESL Cafe (交流)
No.38 TOSSランド (指導法)
No.39 世界の窓 (ライブカメラ)
電子黒板
[1] 電子黒板にできること
[2] 2種類の電子黒板
[3] 電子黒板の利点
No.40 Word・一太郎・Power Pointで板書
No.41 ホームページソフトで教材準備
No.42 ショートスピーチを文字で表示し,その後内容に関するQ&A
No.43 既存ソフトを電子黒板で有効活用/ 熊本大学付属CDで授業
No.44 フラッシュカードソフトWordFlash(浜島書店)
No.45 Power Pointでハングマン・改良版
No.46 ソフトをダブル活用:ディクテーション
No.47 ソフトをダブル活用:リズムボックスでアルファベット,曜日,月
No.48 ソフトをトリプル活用:音読練習
No.49 スクリーンの人物とペア活動
No.50 電子黒板でテスト解答
No.51 デジカメ写真で小さなものを大きく映す
No.52 電子黒板で画像を利用し文法事項を英語で導入し帰納的に指導
No.53 パネルでスクリーンを2つに分けてダブル画面:Jigsaw Task
No.54 赤い(緑)セロファンで文字隠し
No.55 英語教室を作ってしまおう
おわりに
参考文献

はじめに

 英語教師になって最初に感じたことはどんなことだっただろうと思い返してみたことがあります。それは,自分自身が意気揚々としこれから出会う生徒たちがどんな子どもたちなのかわくわくしながら,そして,新卒の教師として緊張しながらドキドキして…。

 授業が始まると初めのうちは若さだけで生徒たちはついてきてくれて,楽しい時間が過ぎていきました。でも,「本当によい授業ができているか?」「よい授業って何だろう?」そんなことを考えながら,ただただ毎日が精一杯で慌ただしく最初の1年が過ぎていきました。その1年目の最初の課題は「授業をどのように組み立てていくのか?」でした。例えば単語テストひとつをとっても,@日本語で言ったことを英語で書かせる,A英語で発音したことを英語と日本語で書かせる,のどれを使えばいいのか迷っていたことを昨日のことのように思い出します。そのころは,「すべての活動に目的がある」,「それぞれの活動によって生徒たちにつく力が違う」そんなことなど考えもしませんでした。そのうち7月の暑い季節になり,気温の上昇とともに生徒たちの意欲も薄れはじめ,つぎの課題にぶつかりました。それは「生徒を授業に引きつけること,集中させること」でした。生徒が時計を気にするようになったら負けだと思いました。なぜなら彼らの心の中に「早く授業がおわらないかなぁ」という気持ちがあることを表しているからです。

 新卒の頃の学校はかなり低い点数でも公立高校に合格してしまう地域だっただけに,勉強しようという意欲が低かったため,そのうち,自分なりに授業が軌道に乗り出してからの課題は「どのように力をつけさせていくのか」ということに変わっていきました。いろいろなセミナーで出会った先生方と話していると経験年数とともに同じような順番で同じような悩みを抱えている先生方が多いことに気づかされ,「あーこの悩みわかるなー」と思うことがよくあります。その後,直面する課題はより細分化され「『読む力』『聞く力』『話す力』『書く力』をつけるにはどうしたらよいだろう?」とか「『入試で高得点をとるには』『英検に合格させるには』どうすべきなのだろう?」というように,具体的になっていくのです。

 授業の中で,教育機器活用のすごい力を感じたのはこのころです。授業の始めにしばらく歌っていたビリー・ジョエルのオネスティーのビデオが手に入ったので,そのビデオを見せました。その時,初めて見るビリー・ジョエルの姿に全生徒がひきつけられたのは言うまでもありませんが,数名の生徒が感動して,目に涙を浮かべていたのです。それまで何度も同じ音声を聞いていたのにもかかわらず,感動して泣いてしまうその映像の力の大きさには本当に驚かされてしまいました。

 つぎの学校に転勤した時,時代はWindowsがこの世に出始めたIT全盛期のパソコンが学校に導入され始めたころでした。そこでは6年間,授業すべてをパソコンなどのIT機器を使って教えたり,スキットのビデオを撮影し,授業で活用したり,映像やソフトを駆使してみました。

 そのつぎの学校では使われなくなったLL教室を改造し,保護者から寄付を募って集めた古くなったパソコンやパソコンの部品で自作のネットワークを組んでインターネットを使った授業を行いました。当時のクリントン大統領にメールを送り,返信が封書で生徒たちの家庭に届いた時は,生徒たちは感動し,英語学習への意欲が高まったものです。

 授業すべてでICT機器を使う必要はないし,使うべきではありませんが,授業をデザインしていく上で,手軽に機器を利用し,音声,テキスト,写真,動画を利用してみると,生徒たちの集中力が増し,興味を引くことができ,効果的な授業につながります。授業をより印象深くして,感動や気づきをおこさせる授業をデザインしてみませんか。


  2010年1月   /大塚 謙二

著者紹介

大塚 謙二(おおつか けんじ)著書を検索»

1964年 北海道伊達市生まれ

1986年 麗澤大学外国語学部イギリス語学科卒業

1986年 松前町立小島中学校勤務

1990年 白老町立白老中学校勤務

1996年 伊達市立伊達中学校勤務

2003年 北海道教育大学大学院英語教育専攻博士課程修了

2005年 洞爺湖町立洞爺湖温泉中学校勤務

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。

本書p.156でご紹介しておりますホームページアドレスがサーバの関係で以下に変更になりました。
http://hien.qee.jp/ken/meiji2/ict.html

ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、今後はこちらを参考にしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    •  買ってから一気に読みましたが、本にはパソコンをはじめ、インターネット、ipodやデジカメなどの機器を使っての授業方法、明日の授業から使ってみたくなる、そして誰にでもできる豊富なアイデアが満載です。なんと言ってもデジタル機器入門者、今まで授業で使ってみたくてもパソコンが苦手、ipodなんか使ったこともない、さわったこともないという人にとってもデジタル機器の使い方についてわかりやすく書かれているので、デジタル機器入門書としてお勧めの一冊です。
      2010/2/14terd
    • 私は機械音痴で教育機器は使ったことがありません。でも、この本を読んだら、説明も初心者向きなのでゆっくり落ち着いてパソコンやiPodを操作したらできそうなので、さっそく来週からやってみます!ありがとうございました!
      2010/2/13みっちー
    • 同じ北海道の英語教師として大塚先生の大ファンです!
      今回も本の中で紹介されているデータについてパスワード入力で大塚先生のHPからダウンロードできるところが本当にありがたいです。特に良かったところは、授業ですぐに使える英語関係のホームページを紹介して頂いていることと電子黒板の使い方について詳しく書かれていることです。いろいろなことについて書かれているのではなく、授業で効果的にICT活用するためのノウハウがわかることが大変良かったです。私もすでにもっていますが、大塚先生著の「50の活動&お助けプリント(明治図書)」を使うことで効果倍増です!みなさんで子ども達のために楽しく力のつく授業を実践していきましょう。
      2010/2/11minica
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