小学校英語サポートBOOKS
小学校英語 はじめてのICT&1人1台端末活用アイデア
すぐに取り組める48事例

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総合70位

はじめての人も絶対うまくいく、小学校英語のICT活用ガイド

Google Classroomなどのクラウド活用から、ファイル転送などの基本機能、YouTubeやFlipgridなどの各種サービスまで、小学校英語のICT活用術をゼロからじっくり丁寧に解説!GIGAビギナーの先生も取り組みやすい、安心の1冊です。


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ISBN:
978-4-18-546110-8
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 152頁
状態:
在庫あり
出荷:
2022年5月24日
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CONTENTS

もくじの詳細表示

はじめに
CHAPTER1 いまさら聞けない? ICT・1人1台端末を取り入れた英語授業のキホン
01 ICT・1人1台端末を活用する前に知っておきたいこと
02 ICTや1人1台端末の活用で小学校英語の授業はどう変わる?
CHAPTER2 知っておきたい! 小学校英語で使えるICT・1人1台端末活用スキル
01 小学校英語の授業で使えるICT・1人1台端末の基本機能・アプリ
02 小学校英語の授業で役立つICT・1人1台端末6つの活用方法
(1)視覚や聴覚をサポートする(視聴覚支援)
(2)情報を提示したり集めたりする(情報提示・収集)
(3)自分の考えを表現する(自己表現)
(4)教師と子ども,子ども同士で共有・交流する(共有・交流)
(5)学びを振り返り,試行錯誤する(振り返り・試行錯誤)
(6)教師のコストを削減しパフォーマンスをあげる(生産性)
CHAPTER3 すぐに取り組める! 外国語活動のICT・1人1台端末活用アイデア
01 YouTubeを活用して英語の歌を歌おう
【YouTube/導入/どんな英語表現でも】
02 Jamboardを使ってBINGOゲームをしよう
【Jamboard,Google Classroom/話す(やり取り)/What ○○ do you like?など】
03 オリジナルHow manyクイズをつくろう
【Google Classroom/話す(やり取り)/How many 〜 ?, 数字】
04 カメラを使ってWhat’s this?クイズをつくろう
【カメラ機能/話す(やり取り)/What’s this?】
05 天気予報を見ながら世界の都市の天気を伝えよう
【ブラウザ(世界の天気予報サイト),xSync/聞く,話す(やり取り)/How is the weather?】
06 ライブカメラで今の世界の様子を見てみよう
【ブラウザ(ライブカメラ)/聞く,話す(やり取り)/What time is it?】
07 アルファベットの文字を体で表そう
【カメラ機能,Googleスライド/大文字,小文字の学習/アルファベット】
08 デジタル教材でオリジナルパフェをつくろう
【webサイト(e-net)/話す(やり取り)/What do you want?】
09 学校案内をしながらオリジナル学校マップをつくろう
【Jamboard/話す(やり取り)/This is my favorite place. Turn rightなど】
10 学校のおすすめの場所を紹介する動画を撮ろう
【カメラ機能,YouTube/聞く,話す(発表)/This is my favorite place. Turn rightなど】
11 学校のおすすめの場所紹介動画を他の学校と共有しよう
【Flipgrid/話す(発表)/This is my favorite place. Turn rightなど】
12 私の一日を撮影して紹介しよう
【カメラ機能/聞く,話す(やり取り)/I wake up at ○○ a.m. など】
13 アルファベットカード並べの記録を残そう
【スプレッドシート/アルファベットの学習/アルファベット】
CHAPTER4 すぐに取り組める! 外国語のICT・1人1台端末活用アイデア
01 名刺カードをAirDropで交換しよう
【Google スライド,AirDrop/話す(やり取り)/My name is 〜. I like〜. など】
02 バースデーカードをAirDropで贈り合おう
【Google スライド,AirDrop/話す(やり取り)/My birthday is〜. など】
03 デジタルナンバーリストを使ってNot 31stゲームをしよう
【Google スライド/聞く/序数】
04 世界の子どものなりたい職業をYouTubeで見てみよう
【YouTube/聞く/職業に関する英語】
05 夢の時間割をGoogleスライドでつくろう
【Google スライド/書く(タイピング)/I want to study〜. 教科に関する表現 など】
06 見本動画を見てよりよい発表をめざそう
【カメラ機能/話す(発表)/I want to study〜. 教科に関する表現 など】
07 ペアで動画を撮影し合ってよりよいパフォーマンスをめざそう
【カメラ機能/話す(発表)/I want to study〜. 教科に関する表現 など】
08 Flipgridを使って,撮った動画にコメントをし合おう
【Flipgrid/話す(発表),聞く/I want to study〜. 教科に関する表現 など】
09 友達と同じ部屋になるようにコーディネートしよう
【Jamboard/話す(やり取り)/It’s in the 〜. など物の位置を表す表現】
10 アニメーション機能を使って難しい表現を説明しよう
【PowerPoint/聞く/Go straight for two blocks. など】
11 道案内をしながらオリジナルタウンマップをつくろう
【Jamboard/話す(やり取り)/Go straight for ○ blocks. など】
12 PowerPointを利用してTeacher’s Talkをしよう
【PowerPoint/聞く/My heroなど】
13 Keynoteで自分のことを伝えるプレゼンをしよう
【Keynote/話す(発表)/My name is 〜. I like 〜. など】
14 Dollar Streetで世界の子どもたちの生活を見よう
【ブラウザ(Dollar Street)/聞く/My treasure is 〜. など】
15 Jamboardで6年○組の宝島マップをつくろう
【Jamboard,カメラ機能/話す(発表)/My treasure is 〜. など】
16 PowerPointを活用して国紹介の表現に慣れ親しもう
【PowerPoint/話す(やり取り),書く/○○is a nice country. You can see 〜.など】
17 Jamboardを使って班でおすすめの国について調べよう
【Jamboard, ブラウザ/話す(発表)/○○is a nice country. You can see 〜.など】
18 iMovieでおすすめの国のプロモーションビデオをつくろう
【iMovie,カメラ機能/話す(発表)/○○is a nice country. You can see 〜.など】
19 学習サイトを見ながら自分たちで学習を進めよう
【Google サイト/学習全般/○○is a nice country. You can see 〜.など】
20 Flipgridを使って近くの学校と動画を見合おう
【Flipgrid/話す(発表),聞く/○○ is a nice country. You can 〜. など】
21 Jamboardを使って空想作文ゲームをしよう
【Jamboard/話す(やり取り)/I went to〜. I ate 〜. It was 〜.】
22 我が家のおすすめメニューを紹介するポスターをつくろう
【xSync/話す(発表),書く/○○ is from □□. 食材や産地の表現など】
23 中学校で頑張りたいことをZoomを使って中学生に伝えよう
【Zoom/聞く,話す(発表)/I want to(study/join)〜. など】
24 子どもとやり取りしながら文字の音の指導をしよう
【PowerPoint,xSync/音の指導/アルファベットの音】
25 xSyncを活用してリーディングのつまずきを把握しよう
【PowerPoint,xSync/読む/全般】
26 Google フォームを使って小テストをしよう
【Google フォーム/小テスト/どんな英語表現でも】
27 オリジナルリスニング教材を使って授業をしよう
【カメラ機能/聞く/どんな英語表現でも】
28 デジタル振り返りシートで学びを振り返ろう
【Google スプレッドシート/学習全般/どんな英語表現でも】
29 デジタル振り返りボードで学びを振り返ろう
【Jamboard/学習全般/どんな英語表現でも】
30 ルーブリックを使ってパフォーマンス評価をしよう
【Google Classroom/学習全般/どんな英語表現でも】
31 デジタルワードリストで子どもの表現の幅を広げよう
【Google サイト/聞く,書く/どんな英語表現でも】
32 ボイスメモやカメラ機能で声を録音しよう
【ボイスメモ,カメラ機能/話す(発表),聞く/どんな英語表現でも】
33 Google翻訳を使って発音を確かめよう
【Google翻訳アプリ/発音の練習/どんな英語表現でも】
34 画面収録機能を使ってスライドに音声を吹き込もう
【画面収録機能(iPad)/話す(発表)/どんな英語表現でも】
35 英作文ボードを使って,伝えたい内容を表現しよう
【Jamboard,Google スライド/話す(発表)/どんな英語表現でも】
CHAPTER5 気になる疑問を解決! 小学校英語におけるICT活用のQ&A
Q1 わからないことがあるとすぐに翻訳サービスを使ってしまうのはよいのでしょうか?
Q2 ICT機器を使うことがとても苦手です。どうしたら授業の中でスムーズに使えるようになりますか?
Q3 この本で多く使われているGoogle Workspaceが入っていないのですが,どうしたらいいでしょうか…
Q4 子どもがインターネットで調べることに夢中になってしまうのですが,外国語の時間であることを意識させる工夫はありますか?
Q5 小学校英語の授業で活用できるアプリやサービスには,他にどんなものがありますか?
Q6 課題を録音提出させ,評価の資料としているのですが,膨大な量になってしまい困っています…
COLUMN
はじめてのGoogleツール活用 ―Google Classroom編@―
はじめてのGoogleツール活用 ―Google Jamboard編―
はじめてのGoogleツール活用 ―Google Classroom編A―
参考文献・参考資料一覧
おわりに

はじめに

 2021年度から本格的に子どもたちが1人1台端末を学びに活かすGIGAスクール構想がスタートしました。2019年12月に打ち出された案では,数年間をかけて2023年度末までに端末を配備する予定でしたが,コロナ禍の影響もあり2020年度末までに1人1台端末の整備がほぼ完了しました。


 しかし,児童生徒10000人を対象としたMM総研の2021年8月の調査では,授業で毎日利用していると答えた児童生徒の割合は12%,1週間に2〜3回程度利用としていると答えた児童生徒の割合は27%と,高い数字とは言い難いものでした。この背景には何があるのでしょうか。


 この原因の1つには,教師側が端末をどう活用して授業をしたらよいのかがわからないということがあると私は思います。では,これは先生方のせいでしょうか。もちろんそんなことはありません。これまでICT機器といえば実物投影機とプロジェクタとPC教室に備え付けのパソコンくらいだったのが,いきなり1人1台端末が教室にやってきたのです。それを急に「活用してください!」と言われても,「どうやって…?」となってしまいますよね。しかし,日本の学校の先生方のポテンシャルはとても高いので,ちょっとしたきっかけさえあればICT機器を上手に活用した授業ができてしまうのではないかなと私は思っています。


 私がこれまで一緒に仕事をさせていただいた先生方(若手も中堅もベテランも)はみんな,とても発想力が豊かで,熱心に教材研究をし,子どもと真摯に向き合う方ばかりでした。そして,そうした先生方にちょっとICT機器の操作方法を教えたり,活用事例を紹介したりすると,私が想像していた以上におもしろい活用の仕方をしたり,子どもの学びが深まる使い方をしたりすることが多くありました。例えば…


 あるとき,先輩であるK先生から,「授業でICT機器を活用できるいい方法はないかな?」と連絡をもらいました。そこで私は,K先生がどういった授業をしたいかという思いを聞いたうえで,Google Jamboard(ホワイドボードアプリ:詳しくはp.28参照)をグループで共同編集する方法を伝えました。その後すぐにK先生は様々な授業(例えば国語でJamboardの付箋機能を使って子ども同士で意見を集約するなど)で使ってくれました。それだけでなく,伝えた方法以外のやり方にもどんどんチャレンジしていて,非常に前向きに活用してくださっているようでした。私自身もその話を聞いて,とてもうれしくなりました。それと同時に,これは私がやり方を教えたからではなく,もともとのK先生の授業力と1人1台端末を活用してみようと一歩踏み出した姿勢がよかったのだろうと感じました。


 今,この本を手にとってくださっているみなさんは,そんなK先生と同じく,「1人1台端末を授業の中で活用してみようと一歩踏み出そうとしている」方だと思います。この本は,そんな先生方の背中を押せる1冊になればいいなと思い書きました。


 さて,本書は全5つのチャプターに分かれています。Chapter1〜2では,1人1台端末導入や目的,大まかな活用方法についてまとめました。それをもとに,Chapter3〜4では具体的な活用事例を紹介しています。さらにChapter5では私自身がよくいただく質問を6つにまとめ,それに対する私なりの答えを書かせていただきました。


 本書のメインはChapter3〜4の実践事例の紹介です。実践事例を選ぶにあたっては,私自身が授業で実践をしたものの中から,単に盛り上がるためだけの使い方ではなく,子どもたちに小学校英語(外国語活動・外国語科)の授業でつけたい力をつけることにつながる活用方法を中心に選びました。また,Chapter3―09〜3―11(4年:学校案内をしよう),Chapter4―04〜4―08(5年:夢の時間割を紹介しよう),Chapter4―16〜4―20(6年:おすすめの国を紹介しよう)については,それぞれ1つの単元のまとまりとして読んでもらえると,単元のどういったタイミングでどんなICTを活用すると効果的かが見えてくると思います。本書の特性上,どうしても「使い方(方法)」の部分にフォーカスした書き方になっていますが,ぜひこの使い方をしたら「どういう力をつけられそうか(目的)」というところも考えながら読んでいただければうれしく思います。


 「あー,こういう使い方もあるんだ。使ってみようかな」と本にある通りの使い方をしていただいてもいいですし,「もうちょっと自分/子どもたちに合うように変えてみよう」とアレンジしてくださっても構いません。


 この1冊が,少しでも先生方の今後の小学校英語の授業にプラスの変化を与えることができれば本望です。


  2022年1月   /服部 晃範


本書に掲載している情報は執筆時点(2021年10月)のもので,アップデート等により変更のある場合があります。

著者紹介

服部 晃範(はっとり あきのり)著書を検索»

静岡県公立小学校教諭。1983年生まれ。

静岡大学大学院教育学研究科を修了後,静岡県公立小学校に勤務。大学時代の専攻は情報教育。11年間学級担任を務めた後,2019年度より英語専科教員に。静岡県菊川市内3校の外国語科・外国語活動の授業を担当している。そのころより自身の実践をTwitterやブログなどを通じて積極的に発信している。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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