教科書が教えない歴史人物の生き方幕末・明治編1高杉晋作誇りと気概に生きた幕末の風雲児

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序章 彦島/菊屋横丁/吉田松蔭/松下村塾/安政の大獄/上海/奇兵隊/功山寺/晋作の生き方から日本人の誇りと気概の意味を思い出させる。


復刊時予価: 2,442円(税込)

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電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-461118-4
ジャンル:
社会
刊行:
対象:
小・中・他
仕様:
B6判 144頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

もくじ

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まえがき
序章 彦島
1 菊屋横丁
誕生/ 毛利氏/ 萩/ 剣術
2 吉田松陰
白旗/ 下田/ 野山獄
3 松下村塾
久坂玄瑞/ 出会い/ 飛耳長目/ 華夷弁別/ 離れ牛
4 安政の大獄
開国と攘夷/ 巣立ち/ 暗殺計画/ 死生観/ 慟哭
5 上海
雅子/ 旅/ 出航/ 屈辱の町/ 割拠
6 奇兵隊
断髪/ ペンブローク号/ 反撃/ 藩命/ 脱藩7 功山寺/ 講和/ 魔王/ 決起/ 逆転/ 四境戦争/ 終焉
高杉晋作開連年表
保護者のみなさんへ
参考文献

まえがき

「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」

 幕末、激動の時代を、この墓碑銘(墓にきざまれた言葉)のとおり全力で駆け抜けた一人の若者がいた。二百七十年続いた徳川幕府を倒した最大の功労者。だが、彼は幕府崩壊の知らせを聞く前に、病に倒れ、二十七年と八か月の生涯を終えた。流星のように激しく燃えて、燃え尽きた、この男の名は、

 -----高杉晋作。

 主君への忠誠心を忘れなかった晋作は、長州藩を滅亡の淵から救った。ヨーロッパ人に支配された清国の屈辱を目の当たりにした彼は、日本を植民地化の危機から守った。

 高杉晋作の生き方は、今の日本人が失いかけた、誇りと気概の意味を思い出させてくれる。日本人が日本人であるかぎり、晋作の名を忘れることはできない。


   /藤岡 信勝

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