小学校理科 指導スキル大全

小学校理科 指導スキル大全

新刊

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教材研究・予備実験、事象との出合わせ方、グループ活動の充実、見取り(評価)、安全指導、理科室経営等、授業力アップのための必須スキルを60本収録。指導に困ったときも、ステップアップしたいときも、今欲しい情報がすべて詰まった1冊です!


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ISBN:
978-4-18-392814-6
ジャンル:
理科
刊行:
対象:
小学校
仕様:
A5判 160頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年5月22日
新学習指導要領解説書籍
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Contents

もくじの詳細表示

はじめに
Chapter1 理科授業にかかせない指導スキルのポイント
1 理科にかかせない指導スキルを考える前に,大切なこと
2 小学校理科の目標
3 「問題解決の過程」と指導スキル
4 理科にかかせない指導スキルとは
5 12の視点からの指導スキルのポイント
Chapter2 理科授業の指導スキル60
教材研究・予備実験
1 考えの更新を促す導入をするスキル
2 子どもに観察,実験の危険性を把握させるスキル
事象との出合わせ方
3 子どもが「理科の見方・考え方」を働かせることを促すスキル
4 主体的な関わりを促すスキル
5 問題を見いだし,問題解決を促すスキル
6 「だったらこれは」という思考を促すスキル
話し合いの充実
7 根拠のある予想や仮説を発想できるようにするスキル
8 多様な考えを尊重しながら学ぶ場をつくるスキル
9 解決の方法を発想できるようにするスキル
10 より妥当な考えをつくれるようにするスキル
グループ活動の充実
11 主体的な観察,実験器具の準備を促すスキル
12 一人一人の意欲を引き出すスキル
13 より妥当な考えをつくれるようにするスキル
発問,言葉かけ
14 問題発見を促すスキル
15 比較を促すスキル
16 根拠のある予想を促すスキル
17 関係付けを促すスキル
18 より妥当な解決の方法を発想できるようにするスキル
19 条件制御に目を向けることを促すスキル
20 安全な観察,実験をよびかけるスキル
21 複数の事実を見つけるための取組を促すスキル
22 より妥当な考えをつくれるようにするスキル
23 多面的に考えることを促すスキル
24 結論を導出できるようにするスキル
25 結論を基に,新たな問題を見いだすことを促すスキル
26 学びを振り返り,成長を自覚する機会をつくるスキル
27 結論を既習の内容や生活経験との関連を促すスキル
板書,ノート指導
28 構造的な板書を書くスキル
29 自分の考えをノートや黒板に表現する場をつくるスキル
30 結果をまとめて,わかりやすく表現する場をつくるスキル
31 事実と解釈を明確に分けて板書するスキル
32 振り返りの質を高めるスキル
観察,実験についての指導
33 適切な器具の選択を促すスキル
34 自然事象とモデルを往還する考察を促すスキル
35 実験結果について批判的な考察を促すスキル
36 視点をもった観察を促すスキル
37 諸感覚を働かせた観察を促すスキル
38 事実の的確な記録を促すスキル
見取り(評価)
39 観察,実験前に見取るスキル
40 観察,実験中に見取るスキル
41 観察,実験後に見取るスキル
42 授業以外で見取るスキル
ICT機器の活用
43 導入で,子どもの興味・関心を高めるスキル
44 子ども一人の考えを学級全体に広げるスキル
45 動画を活用するスキル
46 考察しやすいように結果を整理するスキル
安全指導
47 下見して,危険個所を把握するスキル
48 理科室で観察,実験をする際の注意を促すスキル
49 野外で観察,実験をする際の注意を促すスキル
50 後片付けを適切にできるようにするスキル
理科室経営
51 興味・関心を高める掲示,展示をするスキル
52 学びの足跡がわかるような掲示をするスキル
53 安全に配慮した観察,実験の準備をするスキル
54 どこに何があるかわかる観察,実験の準備をするスキル
55 ほしい小物をそろえた観察,実験の準備をするスキル
基礎力
56 研修会に参加して力量を高めるスキル
57 教師自身が自然に親しむスキル
58 授業を見てもらい力量を高めるスキル
59 本を読んで力量を高めるスキル
60 子ども理解を深めるスキル

はじめに

 今回の学習指導要領の改訂では,子どもたちが未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成することを目指しています。


 子どもたちが未来社会を切り拓くとはどういうことでしょうか。

 私は,子どもたち一人一人が自身自身の未来を拓くことによって,その結果として,未来社会が切り拓かれていくのではないかと考えます。

 これは,目の前の子どもたちに教育活動を通して,資質・能力を育成しようとしている教師の皆さんも同じだと思うのです。教師自身が「授業が上手になりたい」という思いや願いをもち,授業力を向上させていくことは,自分自身の未来を拓いていくということです。

 その結果,子どもたちに資質・能力が育成され,その子どもたちが未来を拓いていったり,授業づくりのポイントが明確になって,それが周囲の先生方にも広まって,多くの先生方の授業力が向上したりすることで,未来が拓かれていくのです。


 私も,福島県内の小学校で教員をしていた経験があります。教員になったことを小学生時代の恩師に報告したところ,


 「教師の仕事は,質も量も自分で決めるんだ」


と激励の言葉をいただきました。

 教師の仕事の中核となる「授業」の仕方に,唯一の正解などありません。ですから,教師は,自分の授業のやり方に不安を抱き,時には自信をなくすのです。しかし,不安な気持ちを抱きながらも,よりよい授業を目指して,地道に努力し続けることが大切です。

 「よりよい授業とはどのような授業なのか?」


という答えのない問いを問い続けることが大切なのです。それが教師の仕事です。


 本書は,そのような日々の授業をよりよいものにしようとする教師に,指導スキルという形で具体的な方法を示しています。

 自分自身の未来を拓くための参考にしていただけたら幸いです。


  2019年3月   /鳴川 哲也

著者紹介

鳴川 哲也(なるかわ てつや)著書を検索»

文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官

国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部

教育課程調査官・学力調査官

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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