とっておき!魅せる!英語授業プラン 思考プロセスを重視する[中学校・高校]CLILの実践
教科の学習内容を深め、英語力を磨く指導法

とっておき!魅せる!英語授業プラン 思考プロセスを重視する[中学校・高校]CLILの実践教科の学習内容を深め、英語力を磨く指導法

近日刊行予定

内容×言語 クロスカリキュラムで思考が深まる授業づくり

理科×英語、環境×経済×英語、プログラミング×英語、SDGs×英語…CLILは教科の学習と英語を共に学べる指導方法です。研究授業や公開授業などここぞと魅せたい授業でまずトライしてみてください。夢中になって学ぶ子どもに出会えます。ワークシート付。


紙版価格: 2,100円+税

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ISBN:
978-4-18-387713-0
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
対象:
中・高
仕様:
B5判 120頁
状態:
近日刊行
出荷:
2020年10月30日
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もくじ

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CLILで目指すこと
第1章 思考プロセスを重視するCLILの英語授業とは
中学校・高校でのCLILの授業のつくり方
21世紀型スキルとして求められる力を育むCLIL
CLILの内容×言語
カリキュラムマネジメントの概念とCLIL
第2章 魅せる!CLILの英語授業プラン
中学校英語の基礎的な文法や表現を使って
[理科×英語] 物質とその性質
ターゲット表現:ひとまとまりの表現 (be made of 〜)(Xs attract Ys.)
[数学×英語] 黄金比と白銀比
ターゲット表現:(Which X do you like the best?)
[食育×英語] 栄養素とおすすめメニュー
ターゲット表現:助動詞 can (can get … from 〜)(This is because 〜.)
[体育×英語] バレーボールの動き
ターゲット表現:(Find the best place 〜.)(Get under the ball quickly.) 動詞+場所+副詞
中学校英語のまとめ時期の文法や表現を使って
[環境×経済×英語] サーキュラー・エコノミー:21世紀のeco
ターゲット表現:受け身形 後置修飾(We can make a lunch box made from cellulose nanofiber.)(be made of / from)(We can produce X with Y.)
[プログラミング×英語] プログラミングで世界の食材を集めよう
ターゲット表現:不定詞to (The route to collect ingredients is 〜.)(There is / are X in Y.)(Y is famous for X.)
[防災×英語] 地震にそなえるためには
ターゲット表現:不定詞to (What can you do to 〜?)
[美術×英語] 伝統的な技法を使って表現しよう
ターゲット表現:間接疑問文(Do you know what / where / how)
[SDGs×英語] パーム油を通して日本と世界を繋ぐ
ターゲット表現:受け身形 (be used as / for ...) 増加・減少の表現(increase / decrease / rise / double / etc.) 割合の表現(account for ...)
高校英語の文法や表現を使った発展的な取り組み
[国語×英語] 「古典文学」と言葉の美しさ
ターゲット表現:仮定法(If I were 〜.) 比喩的描写(X is Y.)
[生物×英語] ペットは人間と暮らして幸せといえるのか
ターゲット表現:現在完了形 (have + 過去分詞) データから読む一般事実の叙述
[社会[公民]×英語] 世界の子どもたちと私たちの生活
ターゲット表現:関係詞 意見の叙述(When I read X, I felt / think 〜.)
[化学×英語] pH変化のクッション:緩衝液
ターゲット表現:比較 分析 定義(X is 〜 than Y.)(Xs resist Ys.)
[情報リテラシー×経済×英語] グローバル視点でみるフードロス
ターゲット表現:因果関係 データの読み取り 説明(Xs lead Ys.) (Ys result from Xs.) (account for, according to ~)
コラム
フィンランドの中学校英語授業
アメリカ カンザスの中学校との英文手紙交換を通して
資料
CLILの語彙と文法
CLILの評価のありかた―2元配置評価―

CLILで目指すこと

 CLIL(内容言語統合型学習)は,学校教育に必要となる「考える力」と「言葉の力(英語などの母語以外の言語)」の両方を教えることができる指導法です。だからこそ,CLILに取り組んでみた教師は,「この学び方は自分も学校で経験したかもしれない。」と思い当たるかと思います。

 筆者らは,CLILについて次の2つの定義(AとB)を提案し,どちらもCLILで,それらは綿密に分ける必要はないと考えています。しかし,日ごろから新しい発想で授業をするには,まず,Aの方法から始めると良いと思います。CLILの授業に取り組んでいくことで,教師は,生徒の汎用的なスキルや新しい学力を育てることが出来ることに気づくでしょう。その段階がきたら,Bの定義を考えてみましょう。


定義A

CLILは、学習者が特定の教科またはテーマを学習することを通し、内容理解と目標言語の運用能力、学習スキル、思考力の向上を同時に進める学習方法である(Coyle, Hood & Marsh, 2010)。英語を母語としない学習者が、母語でないもう1つの言葉(ここでは英語とするが、他の外国語も対象)で学ぶ。


 4つのCとは,Content(教科等の内容),Communication(言語知識・対人スキル),Cognition(批判的・論理的思考),Culture & Community(協同学習・地球市民意識)の要素を含む学習の方法です(Bentley, 2010)。CLILでは,言語学習では欠けてしまいがちになる学習者自身の意欲を引き出す可能性があり,学習者どうしのコミュニケーションを通して,自身の発見と高い認知操作を促すとされています(笹島,2011)。


[内容]+[言葉]=[言葉による内容の理解+α]


定義B

CLILは、高い言語運用力と自信、強い動機付け、様々な方法による言葉の使用、複雑な情報に対応する力を育てる教育のアプローチであり(言語力育成)、異なる言語や文化を持つスピーカーどうしが協働して、地球に起こる様々な諸問題を共に解決する力を培うための指導法である(21世紀型スキル育成)。

著者紹介

柏木 賀津子(かしわぎ かづこ)著書を検索»

大阪教育大学 教授

京都大学 学術博士 教師経験19年 第二言語習得理論・用法基盤モデル・CLIL・小中連携の英語が専門 ユバスキュラ大学客員研究 小学校教育学会常任理事 日本CLIL教育学会(J-CLIL)副会長 開隆堂Junior Sunshine執筆副編集

伊藤 由紀子(いとう ゆきこ)著書を検索»

大阪成蹊大学 准教授

大阪教育大学 教育学修士 元公立中学校英語科教諭 教育センター所員 専門は英語教育法 音声重視の文法指導・伝統工芸CLIL・ESDに興味あり J-CLIL西日本支部運営委員 自家栽培野菜と薪ストーブのある暮らしが好き

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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