体育科授業サポートBOOKS
効果的に使って学びを深める!運動特性に応じた体育領域別ICT活用アイデア

体育科授業サポートBOOKS効果的に使って学びを深める!運動特性に応じた体育領域別ICT活用アイデア

どの領域でも運動を録画するだけで満足していませんか?

ICTの活用が、常に「動きの撮影」にとどまっていたらもったいない!体育は、動きだけではなく、競争、達成、克服、模倣など…運動領域ごとに味わえる様々な魅力があります。運動領域の特性に応じてICTを効果的に活用し、学びを深めましょう!


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PDF
ISBN:
978-4-18-365322-2
ジャンル:
保健・体育
刊行:
対象:
小・中
仕様:
A5判 144頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年6月25日

Contents

もくじの詳細表示

まえがき
運動特性に応じた効果的なICTの活用により学びが変わる!
特性に応じて学びを深める!領域別ICT活用アイデア
体つくり運動系 体つくり運動
解説 ICTを活用し身体や運動を「新発見」させて活動を工夫しよう
1 小学校・体つくりの運動遊び(多様な動きをつくる運動遊び)
映像で記録した運動遊びを振り返って遊びを工夫する
2 小学校・体つくり運動(体の動きを高める運動)
ハートレートモニターで心拍数を視覚化して活動を工夫する
3 小学校・体つくり運動(体の動きを高める運動)
新体力テストアプリを活用し測定して運動実践に生かす
4 中学校・体つくり運動(体の動きを高める運動)
自分の体力を客観的に振り返り運動実施計画を工夫する
器械運動系 器械運動
解説 ICTを活用して器械運動を捉える「チャンネル」を増やし個別最適な学びを実現しよう
1 小学校・器械運動(跳び箱運動)
視線を客観的に振り返ることによって課題解決する
2 小学校・器械運動(マット運動)
非同期における遠隔体育で仲間と学び合う
3 小学校・器械運動(跳び箱運動)
対話的活動を促進し自身の課題を焦点化する
4 中学校・器械運動(跳び箱運動)
VRで跳び箱運動の感覚をつかむ
陸上運動系 陸上競技
解説 ICTで見えないものを「可視化」して質の高い問題解決を実現しよう
1 小学校・陸上運動(走り幅跳び)
VRを感覚づくりに活用する
2 小学校・陸上運動(走り高跳び)
空中フォームを可視化して問題解決をする
3 小学校・陸上運動(リレー)
スピードを可視化することによって問題を解決する
4 中学校・陸上競技(リレー)
ドローンを活用してバトンパスを改善する
水泳運動系 水泳
解説 ICTを活用した「可視化」と「疑似体験」で質の高い直接体験を実現しよう
1 小学校・水泳運動(クロール・平泳ぎ)
水中動作を可視化して協働的に課題解決をする
2 小学校・水泳運動(クロール・平泳ぎ)
リアルタイムな水中の共有で浮き沈みする感じに気づく
3 小学校・水泳運動(安全確保につながる運動)
VRを活用して水中に浮く感覚や呼吸のタイミングを陸上で経験させる
4 中学校・水泳(クロール)
VRを活用して泳ぐ感じの気づきを促す
ボール運動系 球技
解説 ICTで「質の高い思考」を提供して真正のゲーム中心の授業づくりを実現しよう
1 小学校・ボール運動(ベースボール型)
協働的デジタル学習カードで戦術理解を促す
2 中学校・球技(ゴール型)
ドローンによる空撮でゲームの協力をよりよく考える
3 小学校・ボール運動(ベースボール型)
AR的デジタル作戦ボードを活用して1枚の写真を気づきに生かす
4 小学校・ボール運動(ゴール型)
実況中継で思考判断を評価する
表現運動系 ダンス
解説 ICTで「新たな創作表現のカタチ」を提供して多様な表現活動を実現しよう
1 小学校・表現運動(表現)
多様な「つながり」で創作活動を豊かにする
2 中学校・ダンス
デジタル学習カードを創作活動に生かす
3 小学校・表現運動(表現)
時空を超えて約900kmの仲間とつながる
4 小学校・表現運動(表現)
デジタル効果を活用して表現の工夫を促す
あとがき
執筆者一覧

まえがき

 GIGAスクール構想がスタートして,1人1台端末を活用した効果的な実践を行う上で,どの運動領域でも共通して使えるICTの活用アイデアを書籍や雑誌で数多く発表してきました。そして,その実践は拡がりを見せ,深まりを見せていることを実感しております。そのような中で,「それぞれの運動領域において特に有効な活用方法を教えてほしい」という声にお応えして企画されたのが本書です。そこで,本書では体育・保健体育の運動領域の特性に応じて,ICTをどのように活用することが有効であるかについて実践を通して共有し,よりよい体育実践に向けての手がかりを提示しています。

 本書の執筆にあたっては,私の他に,体育ICT研究会の同志である安達先生,村瀬先生,中島先生,塩崎先生,石井先生に編者を依頼し,6名で各運動領域を担当しました。まず,編者6名で運動領域の特性を確認し,これまでの研究を踏まえて,その運動領域だからこそのICTの利活用を検討し,その内容を実践してもらい,授業実践を検証し,実践例としてまとめました。

 1人1台端末の活用に留まらず,ICTを活用して各運動領域の学びをより質の高いものにするためのICTの利活用について整理した内容になっています。本書に掲載された事例を手がかりとしながら,「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指し,読者の皆様に実践を工夫してもらえれば幸いです。

 本書は,アイデアの共有をしていますが,各運動領域でのICTの活用を発展させる上での基本的な考え方を示したつもりです。その内容については各運動領域の解説ページに記載されています。この内容理解をより深めるために実践例をご覧いただき,読者の皆様の実践に役立ててもらえればと思います。使用するタブレットの種類や使用する機材を所有していなくても,「何を目的にICTを活用するのか」を理解した上で,自分達の環境下でその考えを応用し,未来の体育を創造してもらえればと祈念しております。


  2022年10月   編者代表 /鈴木 直樹

著者紹介

鈴木 直樹(すずき なおき)著書を検索»

公立小学校に9年間勤務。在職中に,大学院派遣教員として,上越教育大学大学院で学び,2003年3月に修士課程を修了。その後,東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)に進学し,2007年3月に修了(博士(教育学))。2004年3月から2009年9月まで埼玉大学,2009年より東京学芸大学に勤務している。2008年には米国のニューヨーク州立大学コートランド校,2017年には豪州のメルボルン大学で客員研究員として国際共同研究に取り組んだ。体育における学習評価の研究を中心にしながら,体育教師教育の研究,社会構成主義の考え方に基づく体育の授業づくり研究,体育におけるICTの活用や遠隔体育に関する研究に学校教員や企業と連携して取り組んでいる。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
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