小学校英語サポートBOOKS
外国語活動・外国語授業のユニバーサルデザイン 英語ゲーム&アクティビティ80

小学校英語サポートBOOKS外国語活動・外国語授業のユニバーサルデザイン 英語ゲーム&アクティビティ80

新刊

特別支援教育の視点を取り入れた全員参加の英語授業をつくろう!

クラス全員が参加する授業づくりのポイント、特別支援教育の視点を取り入れた学年別授業デザインや年間指導計画例、子どもが必ず夢中になる80もの領域別ゲームやアクティビティを収録。この1冊で、どの子もわかる・できる小学校英語授業のつくり方がわかります!


紙版価格: 2,376円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: 未販売

電子化リクエスト受付中

電子書籍化リクエスト

ボタンを押すと電子化リクエストが送信できます。リクエストは弊社での電子化検討及び著者交渉の際に活用させていただきます。

ISBN:
978-4-18-283814-9
ジャンル:
外国語・英語
刊行:
対象:
小学校
仕様:
B5判 128頁
状態:
在庫あり
出荷:
2021年9月27日
テキスト採用品見本お申込みはこちらから

目次

もくじの詳細表示

序文
特別支援学級の子どもたちが楽しむ!授業ネタが満載 /瀧沢 広人
まえがき
Chapter1 クラス全員参加の外国語活動・外国語の授業づくりのポイント
1 子どもたちにとって身近なものを活用する
2 楽しみながら活動ができるように工夫する
3 単元が変わっても繰り返し触れる
4 体験的な理解ができるようにする
5 自分の考えや気持ちを伝えられるようにする
6 視覚情報を加えて理解しやすくする
7 学習の流れを子どもたちと共有する
8 学年が変わっても何度も触れる
9 「できる」よりも「知らない間にできていた」を目指す
10 たくさん褒めて,たくさん認める
Chapter2 どの子も楽しめる授業デザイン・指導計画作成のポイント
1 特別支援教育の視点を取り入れた年間指導計画のつくり方
2 低学年の授業デザインと年間指導計画例
3 中学年の授業デザインと年間指導計画例
4 高学年の授業デザインと年間指導計画例
5 特別支援学級の授業デザインと年間指導計画例
Chapter3 聞くこと・話すことの英語ゲーム&アクティビティ55
1 どの言語材料でもできるゲーム&アクティビティ
1 言っちゃだめだよ1 Let’s play Don’t say game. 1
2 言っちゃだめだよ2 Let’s play Don’t say game. 2
3 そろうかな1 Let’s play BINGO game. 1
4 そろうかな2 Let’s play BINGO game. 2
5 そろうかな3 Let’s play BINGO game. 3
6 おぼえられるかな1 Let’s play Memory game. 1
7 おぼえられるかな2 Let’s play Memory game. 2
8 かるたで遊ぼう Let’s play KARUTA game.
9 なくなったのは何かな Let’s play Missing game.
10 なかまはどこかな1 Let’s play Matching game. 1
11 なかまはどこかな2 Let’s play Matching game. 2
2 言語材料に合わせてできるゲーム&アクティビティ
12 どんな気分かな1 How are you? 1
13 どんな気分かな2 How are you? 2
14 何色かな1 What color is this? 1
15 何色かな2 What color is this? 2
16 さかなつりをしよう Let’s enjoy fishing.
17 色おにをしよう Let’s play color tag.
18 きれいなちょうを作ろう Let’s make a beautiful butterfly.
19 何ひきいるかな1 How many animals? 1
20 何ひきいるかな2 How many animals? 2
21 足は何本かな How many legs?
22 なかまを集めよう Let’s be friends.
23 すごろくで遊ぼう Let’s play Sugoroku.
24 いくつ野菜がとれたかな How many vegetables do you have?
25 この影何かな Let’s do the silhoutte quiz.
26 何ができるかな What is it going to be?
27 何を作ろうかな What should I make?
28 よく聞いて動いてね Let’s play Simon says game.
29 福笑いをしよう Let’s make a cute face.
30 とどくかな Let’s play Twister game.
31 窓から何が見えるかな What animal is this?
32 わたしは誰でしょう Let’s play Gesture game.
33 何の動物かな Let’s do the 3 hints quiz.
34 楽しい動物園を作ろう Let’s make a fun zoo!
35 何の果物かな What fruit is this?
36 増えるとどうなるかな Let’s learn plural from.
37 パフェを作ろう Let’s make delicious parfait.
38 ごはんをとどけよう Let’s feed animals.
39 何の音かな What is that sound?
40 何の乗り物かな What vehicle is this?
41 宝探しに行こう Let’s do a treasure hunt!
42 これは何かな What is this?
43 文房具セットを作ろう Let’s make a stationery set.
44 忘れ物はないかな Do you have everything?
45 何の野菜かな What vegetable is this?
46 サラダを作ろう Let’s make delicious salad.
47 おいしいごはんを作ろう Let’s make delicious dinner.
3 季節・行事に合わせてできるゲーム&アクティビティ
48 ありがとうを伝えよう Say thank you.
49 七夕かざりを作ろう Let’s make paper ornaments.
50 すいか割りをしよう Let’s do Suikawari.
51 ハロウィンを楽しもう Let’s enjoy Halloween.
52 サンタさんに変身しよう Let’s dress up as Santa Claus.
53 お正月はどうだったかな How was your New Year holiday?
54 おにのお面を作ろう Let’s draw a funny monster.
55 ペアの卵を見つけよう Let’s find the same Easter egg.
Chapter4 読むこと・書くことの英語ゲーム&アクティビティ25
1 アルファベットを使ったゲーム&アクティビティ
1 自分の名前見つかるかな Let’s find your name.
2 ABCソングを歌おう Let’s sing ABC song.
3 アルファベットを見つけよう Let’s find the alphabet.
4 名前を作ろう Let’s make your name.
5 そろうかな Let’s play ABC BINGO game.
6 かるたで遊ぼう Let’s play ABC KARUTA game.
7 なかまはどこかな Let’s play ABC Matching game.
8 並べられるかな Let’s put in order.
9 迷子を見つけよう Let’s match letters!
10 どんな形をしているかな What shape is ABC?
11 どんな形をしているかな What shape is abc?
12 体でABCを表そう Let’s show ABC.
13 体でabcを表そう Let’s show abc.
14 ABCを伝え合おう Tell me ABC.
15 abcを伝え合おう Tell me abc.
16 文字を作ろう Let’s make a letter.
2 単語や文を使ったゲーム&アクティビティ
17 英語を見つけよう Let’s find English.
18 好きな○○は何かな What do you like?
19 なかまを見つけよう Let’s find the same word.
20 ペアを見つけよう Let’s make pairs.
21 文を作ろう Let’s make sentences.
22 名前はどう書くのかな How do you spell your name?
23 これは何かな What is this?
24 秘密を教えて Please tell your secret.
25 一文日記を書こう Let’s write a one-sentence diary.

序文

  特別支援学級の子どもたちが楽しむ!授業ネタが満載


 私は仕事柄,大学生による教育実習の授業を観ることがあります。

 ある時,ゼミ学生が特別支援学級へ配属となり,英語授業を行いました。すると,特別支援学級の子どもたちがとても楽しく学習に取り組んでいる姿に出会いました。

 私はそれを見たとき,ゼミ学生の「子どもたちを惹きつける力」また「子どもたちへの対応力」が,当然,優れていることも事実でしたが,同時に,彼女の用いる活動や指導ネタが,子どもたちを英語学習に駆り立てていることが,授業を成立させている要因であると感じたのでした。Don’t Say gameでは,子どもたちは聞いた音声を繰り返し声に出し,非常に楽しい様子で学習していました。

 そういった特別支援学級の子どもたちが喜ぶ授業,前のめりになる授業は,きっとどの学級でも,子どもを惹きつける授業となると確信しました。まさしく,ユニバーサルデザインです。

 おそらく彼女は,本時の授業までに,指導教官の授業を観察し,また,指導教官と共に授業について綿密に考え,本時の授業を決定し,そのような指導ネタを選び,獲得したのでしょう。私は,彼女の授業に感動し,授業が終わると指導教官に,「ユニバーサルデザインの視点で,英語の活動ネタ,指導ネタで,本を1冊書きませんか」と打診しました。すると,二つ返事で「はい。書いてみたいです」と返事があり,本書の刊行につながりました。

 本書の特徴は,以下にあります。


 @特別支援学級の子どもたちが楽しく学習!

 A小学1年生から使える英語授業&年間指導計画!

 B学級全員が楽しむユニバーサルデザインを意識した授業展開!

 C英語指導パーツ満載の活用本!


 英語の授業は,どちらかというとパーツで成り立っています。5分のパーツが9つ集まると45分の授業になります。著者である葛西希美氏も「活動を短い時間ごとに区切る」と言っています。それが,授業をテンポ付け,飽きのこない授業となるのです。

 英語教師としての授業力を上げるには,私は,そういった「パーツの指導力」を高めていくことが近道であると考えています。そのためには,本書にあるような活動を,授業で実際にやってみて,自分のものとしていくとよいと考えます。

 子どもを授業にのせる技を増やしていって,得意パターンを創っていくのです。

 最初は,真似からで構いません。真似る中で,必ず,授業者の個性が加わります。そして,よりよい形へと進化していきます。

 まずは,数多くの指導技術を得ることだと考えます。

 できるだけたくさんの指導方法を知り,実践し,子どもたちの反応等も見ながら,指導パーツを習得し,小学校英語教師としての授業力を獲得していきましょう。

 また,P-D-C-Aでなく,Dから始めてみたらどうでしょうか。まずはとりあえずやってみるのです。D-C-A-Pとするのです。

 授業で大切なことは2つあります。1つは,「授業を楽しくすること」,もう1つは,「学習が苦手な子の立場に立つこと」です。

 「楽しさ」は,授業の基本であり,授業が楽しくできて,次があると思っています。どんなに理想的な授業をしていても,子どもが楽しくやっていなければ,効果的な結果が望めません。楽しさが土台にあり,その上で,「英語がわかる」とか,「英語が話せるようになった」ということにつながります。では,授業を楽しくするにはどうしたらいいでしょうか。

 1つ目は,「ネタの楽しさ」です。子どもの興味・関心を引く,身近な話題で,子どもを惹きつけるのです。そのためには,日常生活の中から,楽しさを見つける目をもちます。

 2つ目は,「活動の楽しさ」です。活動が楽しければ,必然的に授業は楽しいものになります。できるだけ,シンプルな活動がよいです。シンプル・イズ・ザ・ベストで,楽しい活動を意識します。複雑な思考を要する活動は,混乱を招き,活動をつまらなくします。

 3つ目は,「わかる・できる楽しさ」です。なんとか工夫して,子どもたちが「わかった!」「できた!」ということを実感させるようにします。英語はとかく,「わかった!」「できた!」とあまり感じることがない教科です。でもそこを,例えば英語を聞かせたとき,「英語が聞けた!」「内容がわかった!」と思わせたり,成果物を作って自分の成長を自覚させたり,可視化させていく工夫も必要でしょう。ここは,小学校の先生方はお得意かと思います。また,当然ながら,褒めて育てることは,とても大事です。

 「学習が苦手な子の立場に立つ」ということは,希望をもたせることです。どの子も学びたい,どの子もできるようになりたいと思っています。特に,学級の中には,特別支援を要する子どもがいます。細部にわたって丁寧に指示をしなくては理解できない子どももいます。文字を写すのが苦手な子どももいます。しかし,どの子もできるようになりたいと思っているのです。その子たちに,できるだけ優しい教員でいたいです。教育に愛が必要だとするならば,特にそういう子に愛を注ぎたいです。Chapter3と4のゲーム&アクティビティには,「全員で楽しむポイント」があります。英語の苦手な子への配慮が明記されていますので,子どもへの配慮を合わせて,授業実践を行っていってもらえたらと思います。

 そして,何より大切なことは,「教師自身が授業を楽しむこと」です。著者の葛西氏も「先生が全力で楽しむ(p. 20)」と言い切っています。私も同感です。教師が楽しめば,子どもも楽しみます。気分高らかに,教室へ向かいましょう。楽しさは,伝染するのです。


  2021年9月   岐阜大学教育学部 /瀧沢 広人

著者紹介

瀧沢 広人(たきざわ ひろと)著書を検索»

 東京都東大和市出身,埼玉大学を卒業後,埼玉県の公立中学校で22年間,小学校に6年間,教育委員会に1年間,中学校の教頭職で1年間の勤務後,岐阜大学教育学部の准教授となり,小学校英語教育を専門に研究を行っている。趣味は,旅行,ドライブ,読書,畑仕事等。

葛西 希美(かさい のぞみ)著書を検索»

 1992年岐阜県岐阜市生まれ。岐阜大学教育学部学校教育教員養成課程英語教育講座卒業。岐阜県公立小学校勤務を経て,現在岐阜大学教育学部附属小中学校に勤務。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
読者アンケート回答でもれなく300円分のクーポンプレゼント!

ページトップへ