改訂小学校児童指導要録図解ハンドブック
記入の実際と具体例

改訂小学校児童指導要録図解ハンドブック記入の実際と具体例

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「総合的な学習の時間」の新設,総合的な所見欄の拡大等を含む指導要録改訂の趣旨を踏まえ,記入・運用・保管等について具体例でわかりやすく解説・図解したハンドブック。


復刊時予価: 2,046円(税込)

送料・代引手数料無料

電子書籍版: なし

ISBN:
4-18-263810-7
ジャンル:
評価・指導要録
刊行:
4刷
対象:
小学校
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
出荷:
復刊次第

目次

もくじの詳細表示

まえがき
小学校児童指導要録・様式
様式1 学籍に関する記録
様式2 指導に関する記録
児童指導要録改訂の概要
指導要録記入の実際
学籍の記録
学校名及び所在地,校長・学級担任者氏名印
各教科の学習の記録
観点別学習状況
国  語
社  会
算  数
理  科
生  活
音  楽
図画工作
家  庭
体  育
評  定
総合的な学習の時間の記録
特別活動の記録
行動の記録
出欠の記録
総合所見及び指導上参考となる諸事項
指導要録取扱い上の注意

指導要録記入の実際
 学籍の記録(冒頭)

〈学籍に関する記録〉

 この欄は,原則として学齢簿の記載に基づき,学年当初及び異動が生じたときに記入すること。記入に当たっては,児童及び保護者の人権の尊重に十分配慮すること。

 なお,児童及び保護者の学籍に関する事項に変更が生じたり,記載事項を訂正する必要が生じたりした場合は,区市町村教育委員会と連絡をとってから訂正すること。

1 児童の欄

 この欄は,原則として学齢簿の記載に基づき記入するが,氏名の「ふりがな」が学齢簿に記入されていない場合は,学校で調査したものを記入すること。

2 保護者の欄

 児童に対して親権を行う者の氏名を記入すること。親権を行う者のいないときは後見人の氏名を記入すること。

3 入学前の経歴の欄

 小学校に入学するまでの教育又は保育関係の略歴を記入すること。例えば,平成○年○月〜平成○年○月幼稚園に在園というように記入すること。外国において受けた教育の実情なども記入すること。

4 入学・編入学等の欄

 児童が第1学年に入学した年月日を記入すること。この年月日は,市町村立学校にあっては,教育委員会が通知した(入学通知書に記載された)入学期日を,その他の学校にあっては学校において定めた入学期日を記入すること。なお,期日に遅れて出校した場合にも,指定の期日を記入すること。他の学校に入学した児童が,第1学年の中途に転入学した場合は,この欄に記入しないで「転入学」の欄に記入すること。入学の場合は,「第

 学年編入学」の文字を2本線で消すこと。

 外国にある学校等から編入学した場合,又は就学義務の猶予・免除の事由の消滅により就学義務が発生した場合の児童については,その年月日,学年及び事由を記入し「第1学年入学」の文字を2本線で消すこと。

5 転入学の欄

 他の小学校(盲学校,聾学校及び養護学校の小学部を含む。)から転入学してきた場合についてのみ,その転入学年月日,転入学年,前に在学していた学校名,所在地及び転入学の事由等を記入すること。なお,外国にある学校等から編入した場合などは,「入学・編入学等」の欄に記入すること。

6 転学・退学等の欄

 括弧のある「年月日」の欄には,他の小学校(盲学校,聾学校及び養護学校の小学部を含む。)に転学するために学校を去った年月日を,また,括弧のない欄には,転学先の学校が受け入れた年月日の前日の日付を記入し,転学と書くこと。

 外国にある学校などに入学するために退学する場合又は学齢を超過している児童が退学する場合には,校長が退学を認めた年月日を括弧のない「年月日」の欄に記入し,退学と書くこと。

 就学義務の猶予・免除をする場合又は児童の居所が1年以上不明である場合は,校長が在学しないものと認めた年月日を括弧のある「年月日」の欄に記入すること。その際,市町村教育委員会と十分連絡の上処理すること。

 またこれらの場合においては,「転学先・学年」「所在地」「事由」等,それぞれ必要な事項を記入すること。

児童が死亡した場合には,死亡した年月日を括弧のない「年月日」の欄に記入すること。

 また,事由等も記入すること。

7 卒業の欄

 校長が卒業を認定した年月日(原則として3月末であることが適当である。)を記入すること。

8 進学先の欄

 進学した学校名及び所在地を記入すること。


〈学籍に関する記録〉

ア この場合の学年当初とは,第1学年の当初(入学時)であって,次の事項を記載する。

 1 児童の氏名(ふりがな),性別,生年月日及び現住所

 2 保護者の氏名(ふりがな)及び現住所

 3 入学前の経歴  4入学・編入学等

イ 児童及び保護者の学籍に関する事項に変更が生じたり,訂正する必要が生じたりした場合は,教育委員会と連絡をとってから訂正する。

ウ 記入に当たっては児童及び保護者の人権の尊重に十分に配慮する。

1 児童の欄

 (1) 児童氏名(ふりがな)・性別・生年月日

ア 児童の氏名は学齢簿の記載どおりに記入する。

イ 学齢簿にふりがなが記載されていない場合は,学校で調査したものを記入する。

ウ 外国人については,教育委員会からの通知に記載されている氏名(本名)を記入し,氏名の「ふりがな」は,できるだけ母国語に近い読み方で記入する。

エ 児童の通称名,入籍前の氏名などは,保護者からの申し出があり,指導上必要な場合は,別途記入する。

オ 児童の氏名の字体は,学齢簿のとおりとする。

カ 性別の欄には,該当する「男」又は「女」と記入する。

キ 生年月日については,学齢簿のとおり正確に算用数字で記入する。

 (2) 現住所

 児童の現住所は,住民票の届出地を○○県○○郡○○町○丁目○番○号というように記入する。記入に当たっては余白を残すように欄の上部に記入する。

 (3) 氏名・現住所等の変更

 氏名変更の場合は,旧氏名を2本線で消し,新氏名を記入する。その際,必要に応じて記入した年月日を括弧書きする。前の記載事項が読めるようにしておく。


2 保護者の欄

ア 保護者の氏名・現住所は,学齢簿に基づいて記入する。ふりがなが記載されていない場合は,学校で調査したものを記入する。

イ 親権者は,一般に父母の二人であるが,父母の両方を書く必要はなく実質的に親権を行うどちらか一方を書く。通常は父の場合が多いが,家庭事情により母が保護者の役割を果たしている場合は,母の名前でよい。この場合も学齢簿の記載によって記入する。

ウ 父母が離婚した場合も,保護者の申し出によってではなく学齢簿に基づいて訂正する。

エ 児童と現住所が同一の場合には,「児童の欄と同じ」と略記する。

オ 氏名・現住所の変更については児童の欄に準じる。

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